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ケマンソウ
食べるな危険
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ケマンソウとは
ケマンソウ(華鬘草、学名:Lamprocapnos spectabilis)は、中国原産で、ケシ科コマクサ属の耐寒性多年草です。春に、アーチ状に傾いた赤茶色の花茎に、10数個のコマクサ(駒草、学名:Dicentra peregrina)に似た釣鐘型の花を咲かせます。花色には赤、桃色、白があります。葉は緑色で、ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)の葉と似ており、羽状に分裂します。古くから日本に渡来した花で、花壇や鉢植えにれます。ケマン(華鬘)とは、「華」は仏教用語で花のこと、「鬘」は首飾りであり、ケマン(華鬘)で花の首飾り、すなわち、装身具を意味します。キンポウゲ目の花なので、全草にプロトピン型アルカロイドの毒があり、誤食すると中枢神経が麻痺します。
一般名:ケマンソウ(華鬘草)、学名:Lamprocapnos spectabilis、シノニム:Dicentra spectabilis、Fumaria spectabilis L.、別名:Bleeding hearts 、タイツリソウ(鯛釣草)、ケマンボタン(華鬘牡丹)、ディケントラ(Dicentra)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キンポウゲ目ケシ科コマクサ(ディケントラ)属ケマンソウ種、原産地:中国、草丈:40~60 cm、葉形:数回羽状複葉、葉縁:荒い鋸歯、花径:2~3 cm、花弁数:4枚で、外側2、内側2で合着、開花期:3月~6月、花色:赤・白・ピンクで先端が白、注記:有毒植物。