キダチチョウセンアサガオ

Brugmansia

有毒植物

花名
キダチチョウセンアサガオ
学名
Brugmansia
別名木立朝鮮朝顔, Brugmansia, エンジェルス・トランペット・ツリー, Angel's trumpet tree, ブルグマンシア, エンゼルトランペット
原産地ブラジル、エクアドルなど南米
開花場所庭, 公園
開花期6月, 7月, 8月, 9月, 10月, 11月
花言葉愛嬌

キダチチョウセンアサガオとは

10月23日の誕生花

2種ある朝鮮朝顔の1種で、花を下向きに咲かせる方。観賞用として庭木や公園樹とされていますが、有毒植物なので扱いに注意が必要です。

キダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔、学名：Brugmansia）は、ブラジルやエクアドルなど南米原産でナス科キダチチョウセンアサガオ属の半耐寒性常緑低木です。別名では、エンジェルス・トランペット・ツリー(Angel's trumpet tree）や、学名のBrugmansia（ブルグマンシア）と言う名前でも呼ばれます。
ブルグマンシア・スアウォレンス(Brugmansia suaveolens)や、ブルグマンシア・キャンディダ(Brugmansia x candida)、等の種類があります。

樹高は100～300cmです。葉柄の先にある葉は、楕円形で先端が急鋭、基部は不揃いの円形で、葉縁に歯牙状きょ歯があります。
6月～11月に、花径15cm、花長さが20～30cmの長い筒状のトランペットに似た花を下向きに多数咲かせます。花色には、白・薄黄・濃黄・桃・赤・サーモン・橙・紫があります。9月～11月に結実します。用途は庭木や公園樹ですが、有毒植物なので注意が必要です。

２つのチョウセンアサガオ

２種類あるチョウセンアサガオ（朝鮮朝顔）の内、木立朝鮮朝顔（ブルグマンシア、Brugmansia）に属する方を呼びます。夜道で芳香のある白っぽい大きな筒状花がぶら下がるように咲いている様子に驚かされます。

チョウセンアサガオ（朝鮮朝顔）のもう一方は、草本のダツラ（datura）で、花の感じは似ていますが、別属の花で、花は上向きに咲かせます。

どちらも、全草、特に根や種子に猛毒があるので、誤食すると幻覚やのどの渇き、瞳孔散大症状などを引き起こすので注意が必要です。

一般名：キダチチョウセンアサガオ（木立朝鮮朝顔）、学名：Brugmansia（ブルグマンシア）、別名：エンジェルス・トランペット・ツリー(Angel's trumpet tree)、エンゼルトランペット、ブルグマンシア(Brugmansia)、分類名：植物界被子植物真正双子葉植物類ナス目ナス科キダチチョウセンアサガオ属(ブルグマンシア属)、原産地：ブラジル、エクアドルなど南米、生活型：半耐寒性常緑低木、樹高：100～300cm、葉柄長：2～8cm、葉身長： 10～20cm、葉幅： 4～8cm、葉形：楕円形で先端急鋭、基部は不揃いな円形、葉縁：歯牙状鋸歯、開花期：6月～11月、花筒長さ：20～30cm、花径：15cm、花形：長い筒状、花の咲く向き：下向き、花色：白・薄黄・濃黄・桃・赤・サーモン・橙・紫、結実期：9月～11月、用途：庭木、公園樹、注記：有毒植物。