1月25日の誕生花、『白椿のしずく』白いツバキ

💮 1月25日の誕生花「白いツバキ」
Aquaさん(story、イラスト、英中翻訳)、編集 瑞穂 @かぎけん


『白椿のしずく』
『白椿のしずく』、イラスト Aqua


『白椿のしずく』


雪の庭に咲いた、たったひとつの白椿のしずくの物語。

bu Aqua

雪の降る朝、
ひとつだけ咲いていた白椿が、
音もなく――ポトッと落ちました。

その瞬間、
花の中に宿っていたしずくが目を覚まします。

「もう、咲き終わったの?」
しずくは花の中から空を見上げました。
空はまだ、冬の色。
でも、どこか遠くに春の気配が漂っていました。

「じゃあ、ぼくが運ぶよ。
 あなたの咲いていた証を、春の風に乗せて。」

しずくは白椿の花びらに包まれたまま、
雪解けの水に溶けて、
小さな流れとなって旅立ちます。

庭を抜け、土を潤し、
やがて芽吹く草花たちに、
白椿の記憶をそっと伝えていきました。

そして春、
その庭に咲いた一輪の白椿のそばに、
小さな若葉が顔を出しました。

それは――
白椿のしずくが残した、やさしい奇跡でした。

いかがでしたか?
静けさの中に、命のバトンがそっと手渡されるような物語を目指してみました…❄️🌸💧


「初日の出」



元旦

「初日の出」 
アクア(AQUA)が、ご来光に手を合わせています。
足元には白い椿と、黄色い福寿草が咲いています。イラスト by Copilotさん。


藪(ツバキ)


藪(ツバキ、学名: Camellia japonica、c.j.)とは、日本、台湾、朝鮮半島原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑高木です。
椿とは、藪椿(ヤブツバキ、学名:Camellia japonica L.)の別名です。

また、同じツバキ属のワビスケや、ユキツバキ、中国産などの椿の原種や園芸品種の総称ともされます。
ただし、同じツバキ属でも、サザンカは、ツバキとは別扱いされ、サザンカと呼ばれます。


「ツバキ」=主に「藪椿」と同一


藪椿(ヤブツバキ、学名:Camellia japonica L.)とは、日本、台湾、朝鮮半島原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑高木です。
単に、椿と言えば本種を指します。
原種は紅色の五弁花で、冬〜春(12月〜4月)に開花します。
葉は単葉で、明緑色、厚く大きく光沢があり、葉縁に鋸歯はなく、枝に互生して付きます。
メジロやヒヨドリが蜜を吸い花粉を運ぶ鳥媒花です。
藪椿の赤い花の花言葉は「わが運命は君の手の中にあり」。
藪椿には、多数の園芸品種が育種されており、花色や、形、時期が多種多彩です。

変種に茶人が好む侘助(ワビスケ)や、新潟地方の雪椿(ユキツバキ)などがあります。


椿に付く害虫


チャドクガ(茶毒蛾、学名:Euproctis pseudoconspersa)は、ツバキ、チャ、サザンカなどのツバキ科の植物に付きます。
成虫の発生は7~8月と9~11月の年に2回です。チャドクガの天敵はホトトギス、カッコウ、シジュウカラ等の鳥や、スズメバチ、クモ、カマキリなどです。


チャドクガチャドクガ
左:チャドクガ(茶毒蛾)の幼虫 撮影 by 藤田明希、右:茶毒蛾の成虫(蛾)
イラスト by 有紀@kagiken.co.jp


椿とサザンカ


同じツバキ属に、サザンカ(山茶花)があり、似ています。
両者の違いはサザンカには、葉や茎、新芽、子房に微毛があるのに対し、ヤブツバキにはありません。また、本種の花弁基部や雄しべの花糸が合着するのに対し、サザンカは合着しません。一番簡単な見分け方に散った花弁を見ることがあげられますが、椿の一部品種には合着しないものもあるので正確ではありません。
開花期は、ツバキよりサザンカの方が早く、10月〜12月頃です。
ヤブツバキとサザンカの交雑種に、カンツバキ(寒椿)があります。
カンツバキはサザンカと見分けがつきにくく、葉は小さく、光沢は無く、葉縁に鋸歯があります。花弁はバラバラに落ちます。
開花は11月〜2月で、サザンカより後に咲きます。代表的な品種に「勘次郎」があります。


おせち料理の飾り葉


おせち料理の飾り葉には、ナンテン(南天)や、マツ(松)、キク(菊)、ツバキ(椿)、ウラジロが使われます。


万葉集でよまれたツバキ


作者:春日蔵首老(かすがのくらのおびとおゆ)(巻1-56)

原文
河上乃 列々椿 都良々々尓 雖見安可受 巨勢能春野者

よみ
河上(かわかみ)乃(の) 列々(つらつら)椿 都良々々(つらつら)尓(に) 雖見(見れども)安可受(飽かず) 巨勢(こせ)能(の)春野(者)は

意味
(蘇我川の)川上で 連なって咲く椿 つくづく 見てても飽きないものだ 巨勢(こせ)の春野は

■花の大きさ 極大輪 13 cm以上、大輪  10 - 12 cm、中輪  7 - 9 cm、小輪 4 - 6 cm、極小輪 4 cm以下

一般名:ヤブツバキ(藪椿)、
学名:Camellia japonica L.(カメリア・ヤポニカ)、
別名:ツバキ(椿)、ヤマツバキ(山椿)、Camellia(カメリア)、Common Camellia(コモン・カメリア)、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱ビワモドキ亜綱ツツジ目ツバキ科ツバキ属、
原産地:日本(本州〜九州)、台湾、朝鮮半島、
樹高:6〜15m、
葉形:長楕円形か楕円形、葉長:5〜12cm、葉色:明緑色、
花色:紅、花径:7cm、開花期:12月〜4月、
結実期:夏〜秋、果実色:褐色、果実径:2cm。
注記:チャドクガ(茶毒蛾、英名:tea tussock moth、学名:Euproctis pseudoconspersa)に注意。
チャドクガは、ツバキ、チャ、サザンカなどのツバキ科の植物に付きます。
成虫の発生は7~8月と9~11月の年に2回です。チャドクガの天敵はホトトギス、カッコウ、シジュウカラ等の鳥や、スズメバチ、クモ、カマキリなどです。

■関連ページ
椿c.j.(ツバキ、学名:Camellia japonica)
特集ツバキ(椿)
1月の誕生花
1月25日の誕生花、『白椿のしずく』白いツバキ、かぎけん花図鑑
#白椿 #ツバキ #cameria #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #STI

  • 山茶
    地点: Aqua
  • 山茶
    地点: 伊豆大岛公园山茶园
  • 山茶
    地点: 伊豆大岛茶花公园 "茶花博物馆"
  • 山茶
    地点: 京都府植物园
  • 山茶
  • 山茶
  • 山茶
  • 山茶

其他文章