10月13日の誕生花 シモツケ(下野)とアカンサス(Acanthus)

10月13日の誕生花は、シモツケ(下野、Japanese Spiraea 、学名:Spiraea japonica)アカンサス(Acanthus)です。

シモツケ(下野、学名:Spiraea japonica)とは、日本原産で、バラ科シモツケ属の耐寒性落葉低木です。
別名で、キシモツケ(木下野)や、Japanese Spirea と呼ばれます。
和風の趣を持つ花です。

樹高は、30 (矮性品種) 〜100 cmです。
葉は長さ3〜8 cm、葉は2〜6 cmの卵形で、枝に互生します。
5月〜7月に枝先から花序を伸ばしピンクや濃紅色、白色の小さな五弁花を半球状に咲かせます。
ピンクの花は、まるでご飯に振りかけたソボロのように見えます。


シモツケソウとシモツケの違い


シモツケソウ(下野草、F. multijuga)と、シモツケ(下野、S. japonica)は似ています。下野と下野草(F. multijuga)の共通項はいずれもバラ科で、葉縁に不揃いの鋸歯があることです。
違いは、下野(S. japonica)が木であるのに対し、下野草(F. multijuga)は花名にソウ(草)とつくように草本です。
また、下野(S. japonica)の葉は卵形や披針形であるのに対し、下野草(F. multijuga)の葉は掌状の頂小葉を持つ羽状複葉で5〜7に深裂します。

下野草、F. multijuga 下野(S. japonica)
上:モツケソウ(下野草、Filipendula multijuga)、草本、葉は掌状
下:シモツケ(下野 Spiraea japonica)、木本、葉は披針形/卵形


花名の由来


属名の「Spiraea」とは、ラテン語の「speira(螺旋状の)」という意味で、花序が複散房花序で螺旋状になっていることに拠ります。
種小名の「japonica」とは、日本原産であることによります。


花言葉


「努力」

一般名:シモツケ(下野)、
学名:Spiraea japonica、
別名:キシモツケ(木下野)、Japanese Spirea ,
生活型:耐寒性落葉低木、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科シモツケ属、
原産地:日本、
樹高:30 (矮性品種) 〜100 cm、
葉身:3〜8 cm、葉幅:2〜6 cm、葉形:卵型、葉序:互生、
開花期:5月〜7月、花序形:複散房花序、花序径:3-15cm、花冠形:五弁花、花色:濃紅・桃・白、
小花径:0.4〜0.6 cm、雄蕊数:30本。
果実型:袋果(鞘状)、果実形:細長い、果実長:0.3cm、果実色:茶色。

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10月の誕生花
10月13日の誕生花 シモツケ(下野)とアカンサス(Acanthus) かぎけん花図鑑 花日記2025年10月13日(月)
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