12月11日の誕生花 この赤い実、まるで冬の灯りみたいだね ポスト 12月11日の誕生花は、セイヨウヒイラギ(西洋柊、学名:Ilex aquifolium)です。 この赤い実、まるで冬の灯りみたいだね ホーリーの赤い実とロビンが彩る、冬の教会前庭の一枚 アクアのこの一枚に込めた冬の物語 ホーリーの枝が、深い緑の葉と真っ赤な実をたわわに実らせて、 雪の中でもまるで灯りのように輝いてる。 ロビン(ヨーロッパコマドリ)が枝にとまって、赤い胸をふくらませてる姿がとっても愛らしい 「この赤い実、まるで冬の灯りみたいだね〜!」 アクアが石畳の上でにっこり見上げてつぶやく(今回は出場しない)。 アクアのつぶやき ストーリー&イラスト by Copilotさん セイヨウヒイラギ(西洋柊)とは セイヨウヒイラギ(西洋柊、学名:Ilex aquifolium)とは、欧州、北アフリカ、西南アジア原産で、モチノキ科モチノキ属の常緑小低木です。 別名で、クリスマスホーリー(Chiristmas holly)、holly(ホーリー), common holly(こもんホーリー)、European holly、English holly(イングリッシュホーリー)、ヒイラギモチ(柊黐)と呼ばれます。 キリスト教では、セイヨウヒイラギの、鋭い棘のある葉(若木の葉、成木で全縁の葉も同居。後述します)は「いばらの冠」を、赤い果実は「キリストの血」を表すとされ、 クリスマス(Chirist+mas)シーズンには、鉢植えやクリスマスリース(wreath)にして飾られます。 また、ヒイラギのような常緑樹は古くから生命力’の象徴(永遠の象徴)とされ、幸せを願って枝を輪にしてリースも作られます。 セイヨウヒイラギの異形葉性とは セイヨウヒイラギの葉は、1本の木の下方に棘々の葉、上方に丸い葉がある「異形葉性」です。 この異形葉性とは、DNAを構成する塩基の一つであるシトン(C)に付く水素(H)をメチル基(CH3)に変化させてDNAメチル化を起こすことで、遺伝子配列を変えずに、 遺伝子の働きが制御できるので、後天的な化学修飾(棘トゲ→全縁の葉にする)が可能になることです。 セイヨウヒイラギの木は樹高250cmまでの若木の時は、鹿や山羊の口が葉に届き葉が食べられることを防ぐため、葉を固くし葉縁に棘を付けます。 その後、木が成長して樹高が250cm以上となると、動物の口が届かなくなるので、棘を作る必要が無くなり、棘を作るエネルギーが省かれ全葉となります。 樹高は5~8mです。 葉は緑色の楕円形で、互生して付きますが、「異形葉性」なので、木の下方には棘状鋸歯が有り、上方は全縁です。 雌雄異株です。春に白い4弁花を咲かせます。 10月~12月に赤い球形の果実が成り、クリスマスリースの他、トピアリー、花材、庭木、生垣に使われます。 花言葉 「予見」 クリスマスケーキにのった赤い実と緑の葉は「西洋柊」 クリスマスデコレーションケーキの左奥にのった緑の葉と赤い実の飾りはセイヨウヒイラギを象ったものです。 一般名:セイヨウヒイラギ(西洋柊)、 学名:Ilex aquifolium、 別名:ヒイラギモチ(柊黐)、クリスマスホーリー、holly, common holly、European holly、English holly(イングリッシュホーリー)、 樹高:5~8m、 葉形:楕円形、葉身長: 5~12cm、葉縁:棘状鋸歯(若い葉)、全縁(成木)、葉序:互生、 開花期:4~5月、花色:白、花弁数:4、 結実期:10月~12月、果実:核果で赤い球形、果実径:0.6~1cm、果実色:赤熟、 用途:クリスマスリース、トピアリー、花材、庭木、生垣。 ■関連ページ セイヨウヒイラギ(西洋柊、学名:Ilex aquifolium) 特集 クリスマスの花・木・植物 12月11日の誕生花 この赤い実、まるで冬の灯りみたいだね, かぎけん花図鑑 花日記、 #株式会社科学技術研究所 #電磁波解析ソフト #KeyFDTD #かぎけん花図鑑 #STI Location: CopilotLocation: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo )Location: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: GazariaLocation: Kiyosumi ShirakawaLocation: Yumenoshima Tropical Greenhouse DomeLocation: Yumenoshima Tropical Greenhouse Dome Other Articles12月8日の誕生花 茶ノ木、南天、葦12月8日の誕生花 チャノキ,ナンテン,ヨシ チャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、台湾や中国原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。花言葉は「謙虚」です。 ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、中国及び日本原産で、メギ科ナンテン属の常緑低木です。花言葉は「良い家庭」です。 ヨシ(葦、学名:Phragmites austral風鈴仏桑花のブログ 本日の花は、フウリンブッソウゲ (風鈴仏桑花)です。 赤い風鈴のような花が枝から垂れ下がるようにが咲きます。花名は、花の形が風鈴に似ていることと、ハイビスカス=ブッソウゲということから付けられました。 どうぞかぎけん花図鑑をご覧ください。 11月27日の誕生花 デンドロビウム、赤い菊、葉牡丹11月27日の誕生花 デンファレ,菊(赤),ハボタン デンドロビウム(学名:Dendrobium spp.)はラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。花言葉は「わがままな美人」です。 キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国、米国原産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。赤花の花言葉は「あなたを愛しています」です。 ハボタン(葉牡丹、ゴールデン・カップのブログ熱帯地域に咲くその名も輝かしい「ゴールデン・カップ」。 花名そのまんまの、黄金で杯状の大きな花を咲かせます。 と言っても最初から、黄金色ではなく、白、薄黄と咲き進んで、黄金色に変色し、数日で褐色となって枯れますが、別の花が、冬から春まで次々と咲きます。 成長の早い蔓性植物で、木など、他の植物に絡み付きながら大きくなります。 日本では、12月に、沖縄の熱帯ドリームセンターの屋外で世界の国花ルクセンブルク Luxembourg世界の国花ルクセンブルク大公国 Luxembourg かぎけん花図鑑花日記2022年9月14日 ルクセンブルク大公国の国花はバラ 今でこそイギリスの薔薇(イングリッシュローズ)は有名ですが、それ以前の19世紀、ルクセンブルクにスペール・エ・ノッタン(Soupert et Notting)という有名なナーセリーがありました。そこでは80年間の内にケンティフォリアやティーローズなどの代表品種を7月18日の誕生花 バーベナ、マリーゴールド7月18日の誕生花は、バーベナ、マリーゴールドです。 バーベナ(Verbena、学名:Verbena hybrids)は、熱帯アメリカ原産でクマツヅラ科クマツヅラ属の半耐寒性多年草で園芸上では一年草として扱われます。春から秋に散房状の穂状花序に5弁花を咲かせます。より耐寒性のある宿根バーベナには以下の品種があります。 和名でヤナギハナガサ(柳花笠)と呼ばれる「バーベナ・ボナリエンシス(