12月18日の誕生花、『静けさの三角、命の灯り』

12月18日の誕生花は、リカステ・スキンネリ (学名:Lyacaste skinneri var. alba)セージ(Sage、学名:Salvia officinalis)です。


「静けさの三角、命の灯り」

 ~よくわかる、アクアのリカステ講座~

12月18日の誕生花
イラスト by yuki@kagiken

●三角形の萼片が主役!
てっぺんと左右に広がる3枚の大きな萼片、柔らかなグラデーションと繊細な葉脈が、冬の光にやさしく映えます。

●中央に小さな花弁とリップ
萼片に包まれるように、小さな2枚の花弁と赤橙色のリップがそっと咲いています。まるで「三角形の祈りの中心に灯る心の炎」のようです。

「三角形の静けさの中に、小さな命がそっと灯る。それが、リカステ・スキンネリの真実なんだね〜〜っ」
ストーリー by Copilotさん


リカステ・スキンネリ とは


リカステ・スキンネリ (学名:Lyacaste skinneri var. alba)とはグアテマラ、メキシコ、エルサルバドル、ホンジュラス原産でラン科リカステ属の落葉性多年草です。
白花と言う意味の「alba」は別名で’Monja Blanca’(モンハブランカ、白い修道女)とも呼ばれ、同国のレティシア M. デ サザーランドにより推薦され、1934 年 2 月 11 日にグアテマラ共和国の国花に認可されました。絶滅危惧種で国により保護されています。

リカステ・スキンネリは、1200~1800mの亜高山の湿った森林の樹木や岩に着生する大型のランの原種です。
厚い偽鱗茎から長い披針形の葉を出しますが、葉は秋に落ちます。
その後、冬~早春(11月~翌4月)に、偽鱗茎から直立した花序を出して大径(15cm~30cm)で一重の花を4~12個、長期間咲かせます。
花弁は三角形で、花色は白やピンク、ラベンダー色まで変化に富み、この形質が沢山の園芸品種を生み出す元となっています。

一般名:リカステ スキンネリ、
学名:Lyacaste skinneri var. alba、シノニム:Lycaste virginalis(リカステ・バージナリス)、
又名:Monja Blanca(モンハブランカ、白い修道女)、
原産地;グアテマラ、メキシコ、エルサルバドル、ホンジュラス、
草丈:30~50cm、
雌雄同株、開花期:11月~翌4月、花径:15cm~30cm、花色:白やピンク、ラベンダー色。

■関連ページ
リカステ・スキンネリ (学名:Lyacaste skinneri var. alba)
特集 12月黄色い花
12月18日の誕生花、リカステ『静けさの三角、命の灯り』かぎけん花図鑑 花日記
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  • Lyacaste skinneri|National Flower of the Republic of Guatemala
    Location: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo )
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    Location: Kagiken
  • Lyacaste skinneri|National Flower of the Republic of Guatemala
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