12月24日の誕生花 「星を待つ木」 モミ ポスト 12月24日の誕生花は、モミ(樅、学名:Abies firma)とヤドリギ(寄生木、宿木、 学名:Viscum album L.)です。 「星を待つ木」 🍂モミ(樅)の物語 、ストーリー by Copilotさん モミ、写真撮影 by 瑞穂、星:Geminiさん 森の奥、モミの木はずっと空を見上げていた。 「どうしてそんなに背伸びしてるの?」と、リスが聞いた。 モミは静かに答えた。 「空のてっぺんに、星を飾りたいんだ。 みんなが見上げて、希望を思い出せるように。」 その夜、雪が降り、森は静まり返った。 ふと空を見上げると、モミのてっぺんに、 小さな星がひとつ、きらりと光っていた。 モミとは モミ(樅、学名:Abies firma)とは、日本固有種で、マツ科モミ属の常緑針葉高木です。 東北~九州・屋久島に自生します。 樹形は円錐形で、樹高15~40 m、幹径は1.5 m程です。 葉は線形で葉長は2~3 cmです。 雌雄同株です。 春に、前年枝に黄色い尾状(房状)の雄花を咲かせます。雌花は前年枝の上部に緑色の直立した楕円形の花を咲かせます。 雄花からは、花粉が飛散します。 花後に大きな円柱形の松ぼっくり(球果)が成り、10月に熟します。 モミノキの三角形(円錐形)の樹形は、キリスト教では、神(父)、イエスキリスト(子)、精霊の「三位一体」を象徴するとされます。 樹木はクリスマスツリーや、シンボルツリーに用いられ、洋風庭園に植えられます。 残念ながら、大気汚染や強い日射・西日に弱いことや材が柔らかく耐久性に乏しため、木材は柩や塔婆に使われます。 日本ではクリスマスツリーにモミの木が使われますが、欧州では一般にドイツトウヒ(学名:Picea abies)が使われます。 花言葉 「高尚」、「昇進」 万葉集とモミの木 万葉集3-322番歌 作者:山部宿禰赤人(やまべのすくねのあかひと) 台詞:山部宿祢赤人至伊豫温泉作歌一首 長歌の一部 伊予の温泉に至りて作る歌一首 登場する気:オミノキ(臣木)=モミ 原文 伊豫能高嶺乃 射狭庭乃 崗尓立而 歌思 辞(こと)思為師 三湯之上乃 樹村乎見者 臣木毛 生継尓家里 鳴鳥之 音毛不更 遐代尓 神左備将徃 行幸處 読み 伊予の高嶺(たかね)の 射狭庭(いざにわ)の 岡に立たして 歌思ひ 辞(こと)思ほしし み湯の上の 木群(こむら)を見れば 臣(おみ)の木も 生い継ぎにけり 鳴く鳥の 声も変はらず 遠き代に 神(かむ)さび行かむ 幸し(いでまし)ところ 意味 伊予(いよ)の高嶺(たかね)の 射狭庭(いざにわ)山に お立ちになって 天皇は昔の歌をお思いになられ 昔のこと偲ばれて その温泉の上の 木立を見ると 臣の木(モミの木)も まだ生えているし 鳴く鳥の 声も変わらずにある 未来永劫 神々しさを増して行くことだろう お出ましになるこの場所は。 特集 クリスマスツリーに使われる木をX'mas treeに載せました。 10月7日の誕生花 左:キンモクセイ(金木犀)、 中:チョロギ(丁呂木)、 右:モミ(樅) 一般名:モミ(樅)、 学名:Abies firma、 又名:momi fir、 分類名:植物界裸子植物門マツ網マツ目マツ科モミ属モミ種、 原産地:日本、生息分布:東北~九州・屋久島、 樹形:円錐形、樹高:15~40 m、樹幹径:1.5 m、 葉形:線形、葉長:2~3 cm、 雌雄同株、雌雄異花、開花期:4月~5月、花色:雄花は黄色・雌花は緑色、花冠形:雄花は尾状・雌花は楕円形、 果実形:球果(松ぼっくり)、球果長:10~15 cm、球果直径:3~5 cm、 用途:クリスマスツリー、シンボルツリー、洋風庭園。 ■関連ページ モミ(樅、学名:Abies firma) クリスマスの花・木・植物 X'mas tree 花図鑑【かぎけんweb】 花日記 12月24日の誕生花 「星を待つ木」 モミ(樅、学名:Abies firma) かぎけん花図鑑 花日記 #かぎけん花図鑑 #株式会社科学技術研究所 #電磁波解析ソフト #KeyFDTD #STI Location: geminiLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Tokyo Metropolitan Jindai Botanical ParkLocation: Tokyo Metropolitan Jindai Botanical ParkLocation: Tokyo Metropolitan Jindai Botanical ParkLocation: gemini Other Articles山茶花2.カンツバキ群 '昭和の栄'山茶花2. サザンカ カンツバキ群 '昭和の栄' 山茶花 '昭和の栄'(ショウワノサカエ、学名:Camellia sasanqua 'Shouwa no sakae')は、ツバキ科ツバキ属の常緑広葉中低木「サザンカ(学名:Camellia sasanqua)」の園芸品種です。 カンツバキ群、濃桃色、千重咲き、中輪花、11月~2月に開花するやや遅咲きです。枝張り良く旺盛で花つきがよく花の形も華やかつく4 アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora)アングロア・ユニフローラ(Anguloa uniflora)は、ペルー中央部原産で、ラン科アングロア属の多年生地生蘭です。原産地では標高1400~2500メートルの亜高地~高地の樹床に自生します。20cm程の卵形の偽鱗茎の基部には、草丈40~80cmの花序と、3枚の大きな披針形をした濃緑色の葉があります。花にはミント系の香りがあり、花持ちが良く2~3週間は咲き続けます。 花名の由来 英名で「おく果物の色007.橙色の実写真一覧橙色の実写真一覧 特集 橙色の果実 橙色と言っても赤や黄色じゃないかと思われるものもあり厳密ではないのでその点ご容赦ください。橙色は赤ほど強烈では無く、黄色程目立ちませんが同じ暖色系で、温かみがあります。ここには柿が多数出てきますが。柿は種類が多いのでのせました。蜜柑やオレンジなどの柑橘類も種類が多いです。 橙色の実 の実写真一覧 ↑の図をClickしても、「特集 橙色の実 の実写真一覧11月6日の誕生花、節黒仙翁と藤袴11月6日の誕生花は、センノウ(今咲いているセンノウはフシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana))と、フジバカマ(藤袴、学名:Eupatorium japonicum)です。 フシグロセンノウ(節黒仙翁、学名:Lychnis miqueliana)とは、日本固有種でナデシコ科センノウ属の多年草です。 別名でオウサカバナ(逢坂花)と呼ばれます。 夏から秋、本州〜四国箱17 満天星みたい、白玉星草シラタマホシクサ(白玉星草、学名:Eriocaulon nudicuspe)は、日本固有種でホシクサ科ホシクサ属の一年草です。花の形が金平糖に似ていることから、又名でコンペイトウ(金平糖)とも呼ばれます。東海地方の伊勢湾沿岸の湿地に自生します。 草丈は20~40cmです。葉は根生葉で長さ15~20cmで幅は1~3cmで、先端は針状に尖る。花茎に5稜あり直径0.1cmと細くて柔らかいが直立できるよう5月6日の誕生花、オダマキ(苧環、Aquilegia)5月6日の誕生花、オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.) オダマキ(苧環、学名:Aquilegia spp.)とは、日本や欧州原産で、キンポウゲ科オダマキ属の耐寒性常緑多年草です。 別名で、イトクリ(糸繰)、アキレギア(Aquilegia)、英名では AquilegiaやColumbineと呼ばれます。 日本で狭義的にオダマキと言えば、学名:Aquilegia flabellata