X'mas tree クリスマスツリーに使われる木は円錐形の樹形をしており、マツ科モミ属を中心に、マツ科トウヒ属やヒノキ科イトスギ属が使われます。 マツ科モミ属には、日本原産のもみの木(Abies firma)や、ウラジロモミノキ(Abies homolepis)、トドマツ(Abies sachalinensis)、欧州原産のシルバーモミ(Abies alba)、北米原産のバルサムモミ(Abies balsamea)があります。マツ科トウヒ属には、欧州原産のドイツトウヒ(Picea abies)、日本の北海道からシベリア原産のエゾマツ(Picea jezoensis)、コーカサス~トルコ原産のコーカサストウヒ(Picea orientalis)、ロッキー山脈原産のコロラドトウヒ(Picea pungens)があります。ヒノキ科イトスギ属には、大木となるモントレーイトスギの園芸品種である葉が黄金色をしたゴールドクレスト(Cupressus macrocarpa 'Gold Crest')があります。コロラドトウヒ 'ホプシー'コロラドトウヒ 'ホプシー'(Picea pungens 'Hoopsii' 、学名:Picea pungens cv. Hoopsii)とは、北米ロッキー山脈原産でマツ科トウヒ属の常緑針葉高木「コロラドトウヒ」の園芸品種です。銀緑色の葉色が最も美しいとされる代表品種です。クリスマスツリーにも使われます。 一般名:コロラドトウヒ 'ホプシー'(Colorado唐檜 'Hoopsii')、学名ウラジロモミウラジロモミ(裏白樅、学名:Abies homolepis)は、日本特産で、マツ科モミ属の耐寒性常緑針葉高木です。雌雄同株。和名はモミの木に似ていることと、葉裏が著しく白いことに拠ります。日本では、福島県南部から紀伊半島、四国の高地に自生します。長楕円形の松ぼっくりは最初紫色ですが後に橙褐色になります。モミの木と同様、クリスマスツリーに用いられます。また、木はシンボルツリーに、材は建築用に使われまゴールドクレストゴールドクレスト(Gold Crest、学名:Cupressus macrocarpa 'Gold Crest')は、北米のカルフォルニア海岸原産で、ヒノキ科イトスギ属の常緑針葉高木「モントレーイトスギ(Monterey cypress)」の園芸品種です。モントレーイトスギの葉は緑色っぽいですが、ゴールドクレストの葉は黄金色になります。優しい樹形と、金色に見える薄黄色の葉色が好まれ良く植栽されていオウシュウトウヒオウシュウトウヒ(欧州唐檜、学名:Picea abies)はヨーロッパ原産でマツ科の落葉針葉高木です。日本ではドイツトウヒ(独逸唐檜)と呼ばれることが多いです。50mにもなる大木で、下枝が垂れ下がり、葉は細かい暗緑色、巨大な松ぼっくりが成ります。日本ではもみの木(モミ、樅、学名:Abies firma)をクリスマスツリーに使いますが、欧州ではこの木がクリスマスツリーに使われます。クリスマスツリーにハリモミハリモミ(針樅、学名:Picea torano)は、日本の東北南部から九州北部の冷温帯域原産でマツ科トウヒ属ハリモミ種の常緑針葉高木です。葉が針のように細く鋭く、樹形がモミに似ています。葉が尖って鋭いことが薔薇に似ているということで、バラモミ(薔薇樅)とも呼ばれます。クリスマスツリーにも使われます。 一般名:ハリモミ(針樅)、学名:Picea torano、分類名:植物界裸子植物門マツ綱マツモミモミ(樅、学名:Abies firma)は、日本固有種で、マツ科モミ属の常緑針葉高木です。東北~九州・屋久島に自生します。樹形は円錐形で、樹高15~40 m、幹径は1.5 m程です。葉は線形で葉長は2~3 cmです。雌雄同株です。 春に、前年枝に黄色い尾状(房状)の雄花を咲かせます。雌花は前年枝の上部に緑色の直立した楕円形の花を咲かせます。雄花から花粉が飛散します。花後に大きな円柱形の松ぼっくり 他の特集リンドウリンドウ花菖蒲一覧・ハナショウブ花菖蒲リストー特集ハナショウブ、はなしょうぶ(学名:Iris ensata var. ensata) ハナショウブは、初夏に、すっくとした花茎の先端に花を咲かせるアヤメ科アヤメ属ノハナショウブ種ハナショウブ変種の宿根草です。 江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系があります。 アヤメ(菖蒲)やカキツバタ(杜若)と似ており、お互いに見分け難いですが、 ハナショウブは花びらの基部(外花被)の生え際にアの花日本語の花名が'ア'で始まる花を集めました。別名で'ア'の付く花も載せています。NASA ECO PLANTNASA ECO PLANTには、米国航空宇宙局(NASA)がシックハウス症候群の原因物質となる空気中の有害物質である「ベンゼン」「ホルムアルデヒド」「キシレン及びトルエン」「アンモニア」のいずれかを除去することを認定した植物があります。例えば、オリヅルラン、胡蝶蘭、菊、デンドロビウム、アンスリウム、スパティフィラム。アレカヤシなど。ツツジ属の花ツツジ属の花一覧 ツツジ属と言えばツツジの原種とその園芸品種や、サツキがあり、さらに広い意味ではシャクナゲやアザレアも含まれます。ツツジは桜が咲き終わった4月~5月に漏斗状で先端が5裂した花を咲かせます。ツツジ属とは植物界被子植物真正双子葉類ツツジ目ツツジ科ツツジ属に分類され落葉低木です。マの花日本語の花名の頭文字が "マ" で始まる花を集めました。 "マ"から始まらないものでも、別名が "マ" から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。魅力的な花真面目に咲いている花もあれば、薬草もあり、楽しくなる花もあります。ここでは心浮き浮き楽しくなる花をご紹介します。ーアングロカステ、サイコトリア・ペピギアナ、パフィオペディルム・マリポエンセ、サ、ギソウ、ユキモチソウ、ホヤ・ムルティフロラブラジルの花ブラジルの花'珊瑚'花一覧和名に’珊瑚’と付く花の一覧-サンゴアブラギリ(珊瑚油桐、学名:Jatropha podagrica),ミドリサンゴ(緑珊瑚、学名:Euphorbia tirucalli),ツボサンゴ(壺珊瑚、ヒューケラ、学名:Heuchera sanguinea),タマサンゴ(玉珊瑚、Solanum pseudocapsicum),ジュズサンゴ(数珠珊瑚、学名:Rivina humilis),サンゴバナ(珊瑚花桃色の実桃色果実薬用植物♯2薬用植物♯2は、薬用植物#1に引き続き、薬草の写真をまとめました。 中には仲間はずれのものもあるかもしれません。その時は御免なさい。 整理が追いつかず常にing(現在進行形)ですが徐々に増やしています。長い目で見守ってくださいね。 かぎけん花図鑑 、 特集 、 日記 、 花図鑑 clasicカタバミカタバミ