リップスティック・プラントのブログ Tweet 本日の花は、学名をエスキナンサス・プルケール(Aeschynanthus pulcher)と言います。これが、すんなり頭に溶け込んでくれる名前ではないので、「リップスティック・プラント」という英名でご紹介しますが、これだけだとこの品種を特定出来ません。エスキナンサス属には、沢山の品種があるからです。 そこで、花色を追加し、「ダークレッド・リップスティック・プラント」とすると、webで検索した場合、化粧品の口紅やアイシャドウをはじめ、ワインや、バッグなどが上位に表示されます。 何事も分かりやすく一位(一意)で表現するのは難しく、他よりは良い、或いは、マシという基準で選択するしかないという例ですね。やはり、難しくても、学名で覚えるのが良いような気もしますが。 さて、本日の花「リップスティック・プラント」は、蔓性で鮮紅色の小花と肉厚の小葉を持つので、花が咲く観葉植物として室内のハンギングに向いています。 学名が「エスキナンサス・プルケール(Aeschynanthus pulcher)というこの花は、マレー半島及びジャワ島原産で、イワタバコ科エスキナンサス属の着生常緑蔓性低木です。詳しくは、引き続き、かぎけん花図鑑(無料)でご覧ください。 Other Articles8月12日の誕生花 蓬菊=タンジー、夾竹桃8月12日の誕生花は、タンジー,キョウチクトウです。 タンジー タンジー=ヨモギギク(蓬菊、学名:Tanacetum vulgare)は、シベリアやヨーロッパ原産で、キク科タナセツム属の宿根多年草です。花言葉は「あなたとの戦いを宣言する」「抵抗」です。 キョウチクトウ キョウチクトウ(夾竹桃、学名:Nerium oleander.var. indicum )は、インド原産でキョ10月30日の誕生花 ロベリア、サワギキョウかぎけん花図鑑10月30日の誕生花は、ロベリア,サワギキョウです。 ロベリア ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)は、マラウィイ、ナンビア、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。良く分枝する細い茎間から出た円錐花序に唇形で菫に似た小花を沢山咲かせます。花言葉は「謙虚」です。 サワギキョウ サワギキョウサワギキョウ(沢桔梗、学名:11月12日の誕生花 | レモン11月12日の誕生花はレモン(花) レモン(檸檬、Lemon、学名:Citrus limon)は、ヒマラヤ原産でミカン科ミカン属の常緑低木です。四季咲きで、総状花序を伸ばし芳香のある白い五弁花を多数付けます。花後に成る紡錘形の果実が利用されます。果肉は多汁で絞った果汁は酸味が強くビタミンCやクエン酸、ポリフェノール、リモネンが含まれます。 レモンの花の花言葉は「誠実な愛、思慮分別」、果実の誕生花 8月22日 クルクマ、下野草誕生花 8月22日は、クルクマ,シモツケソウです。 クルクマ・ルベスケンス(学名:Curcuma rubescens) は、インドなどの東南アジア〜オーストラリア原産でショウガ科の多年草です。花言葉は「忍耐」。 シモツケソウ(下野草、学名:Filipendula multijuga)は、日本等、北半球の温帯から亜寒帯原産で、バラ科シモツケソウ属の多年草です。花言葉は「いつも愛して」万葉集草木シリーズ11.コノテガシワコノテガシワ(児手柏、学名:Platycladus orientalis)は、ヒノキ科コノテガシワ属の裸子常緑針葉小高木です。春、雌雄同株、雌雄異花で地味な小花を咲かせます。 万葉集にある、千葉県から徴収されて大宰府に送られた若い防人(兵士)の愛のうたが泣かせます。 万葉集でよまれた「児手柏」のうた 巻20-4387)大田部足人(おおたべのたりひと) 【読み】 ちば(千葉)のの(野)の、このてかぎけん花図鑑 10月7日の誕生花 モミ、キンモクセイかぎけん花図鑑 10月7日の誕生花は、〇モミ,〇キンモクセイ(金木犀)です。 キンモクセイ(金木犀)とは 秋のキンモクセイ(金木犀)は、春のジンチョウゲ(沈丁花)や、夏のクチナシ(梔子)と共に日本を代表する芳香の良い3花に選ばれています。キンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は、中国原産で、モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。【動物・鳥・花】トリカブト鳥の付く花のシリーズです。今回は「トリカブト」 漢字で書くと「鳥兜」 トリカブトは、日本の湿った山野に自生するキンポウゲ科の多年草です。 夏から秋にかけて、茎先から伸びた総状または散房状花序に青紫色の花を咲かせます。この 花の形が、能楽で被られる冠、すなわち、鳥兜(とりかぶと)に似ていることから命名されました。キンポウゲ目の植物には有毒のものが多いですが、このトリカブトはとりわけ毒性が強く、全草伊豆椿006「椿 'ホワイト・ボール'('White Ball')」ホワイト・ボール 小さな白椿で可愛い! 椿 'ホワイト・ボール'('White Ball'、学名:Camellia Japonica 'White Ball' )は、白色の一重、筒~ラッパ咲き、筒蕊、極小輪、枝先に数個まとまって咲きます。 ■関連ページ 【花日記】 伊豆椿006「椿 ホワイトボール('White Ball')」かぎけん花図鑑 花日記2024年2月12日(月、祭日) 【椿 'お題は6種の植物!? 万葉集草木シリーズ48.ナツメナツメ(棗、学名:Ziziphus jujuba)は、クロウメモドキ科ナツメ属の落葉性小高木です。果実はそのまま生食、あるいは、乾燥させてドライフルーツの”なつめ”として食べたり、菓子に入れたり、薬膳食の材料、ナツメ茶とされます。ナツメの万葉名も「棗」です。 万葉集 第16巻 3834番歌 作者:作者不詳 題詞:作主未詳歌一首 作者、題詞共に不明です。おそらく、宴席で出されたお題に対して作られ11月18日の誕生花|ヤマユリ11月18日の誕生花は〇ヤマユリです。 ヤマユリ(山百合、学名:Lilium auratum)は、日本原産でユリ科ユリ属の球根植物です。山に自生し、白地の花被片中央に放射状の黄金の太い帯が入り、小さな鮮橙色の斑点が散在します。 大輪花を1株に最大20輪程咲かせます。花被片には強い芳香があります。直径10 cm程の扁球形をした球根は食用となり’ゆり根’まとしてスーパーで売られています。 花6月20日の誕生花 トラノオ6月20日の誕生花は、トラノオです。 トラノオ トラノオとは、花穂や葉の模様が虎の尻尾に似た花に付けられます。名前にトラノオとつく代表的なものに以下があります。 花穂が虎の尻尾のように見える「オカトラノオ(丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides)」は、日本等原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の多年草です。花言葉は「忠実」です。 同じく花穂が虎の尻尾のよデンドロビウムのブログデンドロビウム(学名:Dendrobium spp.)は、コチョウラン(胡蝶蘭、Phalaenopsis:ファレノプシス)ほど高価ではなく、普段使いの蘭です。 熱帯アジアや、オーストラリア原産で、ラン科デンドロビウム属の常緑多年草です。 種類が多く、ノビル系やファレノプシス系(デンファレ系)、フォーモーサム系、キンギアナム系があります ■デンドロビウム(学名:Dendrobi