桜シリーズ1.寒緋桜 ポスト 桜の季節がやって来ました。早咲きの寒緋桜から桜シリーズを始めます。この時期は様々な花が咲き始めるため色々な花シリーズが混ざりますのでご了承ください。 桜シリーズ1.寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata) 寒緋桜(カンヒザクラ、学名:Cerasus campanulata)は、日本、台湾、中国等が原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉中低木「桜(サクラ)」の原種の一つです。以前は、緋寒桜(ヒカンザクラ)と呼ばれました。 早咲き品種で、まだ寒い早春、葉が開く前に花穂(散房花序)に鮮やかな緋色または濃桃色をした釣鐘型の小花を下向きに10数輪まとめて咲かせます。 花は通常の桜花のようには開ききらず(平開しない)、俯きかげんに咲きます。雄蕊は長く花からはみ出します。花びら(花弁)ばかりでなくガク(萼)も緋色をしています。花が落ちるときは花びらは散らずそのままポトリと落ちます。樹姿はまとまりのある姿をしています。 'オカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus incamp 'Okame')は、寒緋桜と豆桜から育種されました。 サクラの品種を集めた「特集 桜」もご覧ください。 Other Articles10月の橙色の花かぎけん花図鑑をよろしくお願いします。 https://www.flower-db.com/ja/ 10月の橙色の花 10月に咲く橙色の花を集めました。 ブログ「10月の橙色の花」https://www.flower-db.com/ja/blog/2017-10-02/85 特集 10月の橙色の花 https://www.flower-db.com/ja/spec富山1 チョウジソウ(丁子草)富山1 和風の清楚な青い花、秋は黄葉 チョウジソウ(丁子草、学名:Amsonia elliptica)は日本や東アジア原産でキョウチクトウ科チョウジソウ属の非耐寒性・非耐暑性宿根草です。別名で、ハナチョウジ(花丁子)、アムソニア(Amsonia)や、ブルースター(Japanese Bluestar)とも呼ばれます。日本では、北海道〜九州の湿地に自生します。草丈は30~70 cmで茎は直立します。花ら 05.大きなツユクサだね 大帽子花 かぎけん花図鑑今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 オオボウシバナ(大帽子花)は、野草のツユクサ(露草、学名:Commelina communis )の栽培変種で、ツユクサを改良して大きくしたものです。 江戸時代から存在し、青い大きな花弁は青色の染料として使われました。 写真がないのでイラストを有紀@かぎけんに描いてもらいました。 詳しくはこちら ... 以下本花ら 29.アジアンタムの方が有名? 蓬莱羊歯 NHK朝ドラ「らんまん」の花をシリーズ化【かぎけん花日記】 らんまん前編が終了し、本日から後編が始まります。後編最初の回に当たる第14週は「ホウライシダ」です。 ホウライシダ(蓬莱羊歯、学名:Adiantum capillus-veneris)は、世界中の温帯~熱帯地域に分布するホウライシダ科ホウライシダ属の常緑多年草のシダ植物です。 アジアンタム(Adiantum)という属名の方が一般誕生花 8月9日 赤いアルストロメリア誕生花 8月9日は、アルストロメリア(赤)、{{カカリア}},です。 アルストロメリア(学名:Alstroemeria L.)は、南米アンデス山脈の寒冷地に自生するユリズイセン科アルストロメリア属の耐寒性球根植物です。 {{カカリア}},は写真がありません。 ■かぎけんブログ https://www.flower-db.com/ja/blog/2019-08-09/5山吹のブログヤマブキ(山吹、学名:Kerria japonica)は、日本と中国原産で、バラ科ヤマブキ属の落葉低木です。草のように見えますが、草ではなく、木です。日本の春は梅に始まり、山吹で終わると言われます。もう、今年の春も終わりでしょうか。ヤマブキ色という色名ともなっていて万葉時代から栽培されており、学名の種小名に japonica と付きます。属名の Kerria は植物学者の名前に由来します。では、こ