一人静 ポスト 一人静(ひとりしずか)が園内の木陰でひっそりと咲いていました。一人と言っても、地下茎が伸びて立ち上がった花茎から多数咲くので小群を成しています。花弁や萼が無く、1本の雌蕊と3本の白糸状の雄蕊が1組となった花を、花穂にブラシ状に付けます。静とはドラエモンのしずかちゃん、こと源 静香さんのことではなく、源義経の愛妾「静御前」のことです。白拍子をしていた静御前の舞姿の美しさにあやかって花名が付けられました。この一人静は京都府立植物園(2018年3月25日)で撮ったものです。 似た花名に二人静(ふたりしずか)があります。花図鑑ヒトリシズカ(一人静)も併せてご覧下さい。 Other Articles12月21日の誕生花 白椿、スペアミント12月21日の誕生花は椿(白),スペアミントです。 椿(白) ツバキ(椿、学名:Camellia japonica)は、日本原産でツバキ科の常緑小高木です。白花の花言葉は「純粋」、「許しを請う」です。 白椿には、茶席の銘花白玉(C. japonica 'Shiratama')や、巨大な花を咲かせるグランサムツバキ (C. granthamian)、中国産のユーシェネンシス(攸県油茶、C.レッド・パウダーパフのブログ本日の花は、レッド・パウダーパフです。南米原産の花で、日本では、植物園の温室などで見られます。 白い化粧用パフに似た花を咲かせるホワイト・パウダーパフという花がありますが、レッド・パウダーパフ(Red Powederpuff)は、それを赤くしたような花を咲かせます。 レッド・パウダーパフが原種で、ホワイト・パウダーパフはレッド・パウダーパフの園芸品種に当たります。 レッド・パウダ10月30日の誕生花10月30日の誕生花は、〇ロベリア ,サワギキョウです。 ロベリア(Lobelia、学名:Lobelia erinus)は、マラウィイ、ナンビア、南アフリカ原産で、キキョウ科ミゾカクシ属の非耐寒性常緑一年草です。良く分枝する細い茎間から出た円錐花序に唇形で菫に似た小花を沢山咲かせます。立性と匍匐性の品種があります。 和名でルリミゾカクシ(瑠璃溝隠)と呼ばれ、代表色の瑠璃色(濃青紫色)の花が10月17日の誕生花 葡萄10月17日の誕生花 ブドウです。 ブドウ(葡萄、学名:Vitis spp.)はペルシア、北米原産で、ブドウ科ブドウ属の落葉蔓性低木・果樹です。 葡萄の花言葉は「陶酔」です。 誕生花10月17日 https://www.flower-db.com/ja/blog/2019-10-17/659四季5.引っ付き虫なの🟣藤甘草時期の花シリーズ フジカンゾウ(藤甘草、学名:Hylodesmum oldhamii)はマメ科ヌスビトハギ属の多年性野草です。 特徴 花はピンクで綺麗ですが、果実表面に鉤(かぎ)毛があり物や動物にくっつく、「引っ付き虫」の一種。 山野の草地や林内に自生します。草丈60〜150cmです。葉は5または7小葉から成る奇数羽状複葉で、小葉は卵形〜長楕円形です。 8〜9月に、花茎を出しその先に総状花花ら 56. 線香花火のようなキレッキレの葉 ヒゴ菫 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 ヒゴスミレ(ひご菫)は、線香花火のようなキレッキレの葉を持つ日本固有種でスミレ科スミレ属の多年草です。本州(秋田以南)、四国、九州の日当たりの良い草地に生えます。早咲きで草丈が低い無茎種のスミレです。根茎から根生葉と赤紫色の花柄を出し白花を咲かせます。 花言葉は「あどけない恋」「無邪気な恋」「手のひらいっぱいの愛情」です。 詳しくは、こ