かぎけん花図鑑 9月12日の誕生花 クレマチス ポスト かぎけん花図鑑 9月12日の誕生花は、クレマチスです。 クレマチス クレマチス(学名:Clematis L.)は、日本、中国、欧州、北米原産で、キンポウゲ科クレマチス属の蔓性耐寒性多年草です。 春〜秋に、強靭な蔓を伸ばし、フェンスや支柱に巻きつき沢山の花(実際には萼)を咲かせます。 花弁は退化して存在せず萼が花弁のように変化しています。日本のみならず、世界中に多数の品種が分布しています。 代表品種の、カザグルマ(風車、学名:Clematis patens、クレマチス・パテンス)は日本原産で花弁(萼片)の枚数が8枚、花が風車の様に見えます。絶滅危惧種です。 テッセン(鉄仙、学名:Clematis florida、クレマチス・フロリダ)は中国原産品種で、花弁(萼片)の枚数は6枚、丈夫な蔓で巻き付きます。 大輪花を咲かせるカザグルマ(C. patens)やテッセン(C. florida)がシーボルトによって欧州にもたらされ、 これまで小型だったクレマチス(Clematis)と交配育種が行われた結果、欧州でも大きい園芸品種が作られるようになりました。 花言葉は「高潔」や「精神の美」。 かぎけん花図鑑 https://www.flower-db.com/ja/articles Other Articles6月19日の誕生花は、赤いバラと、バラの蕾 6月19日の誕生花は、赤いバラと、バラの蕾です。 「赤い薔薇、蕾」ということで、魅惑的な赤薔薇「ガルテンツァウバー(Gartenzauber)」をご紹介します。 この ガルテンツァウバー(Gartenzauber)という名前を遡ると、ペストが流行した今から650年程前にイタリアで書かれた短編集「デカメロン(The Decameron)Decameron」とは、ドイツ語で、デカは「Deca(10)世界の国花 ニカラグア共和国 Nicaragua NI世界の国花 ニカラグア共和国 Nicaragua NI かぎけん花図鑑花日記2022年7月27日 ニカラグア共和国の国花は白いプルメリア プルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。ハワイなどの温かい地域でよく見られます。花色には白やピンク、黄色、赤などがあり、白花を咲かスノードロップのブログ少し時期が早いですが、早い花はもう咲き始めたスノードロップ(snowdrop、学名:Galanthus nivalis)をご紹介します。 この花はスノーフレーク(snowflake、学名:Leucojum aestivum)と似ています。どちらの花も、緑色の茎に、白い6弁花を下向きに咲かせるので間違えそうです。 違いは、属が異なることや、草丈がスノーフレークの方が高いこと、開花時期はスノー6月10日の誕生花、ホタルブクロ(蛍袋)6月10日の誕生花は、蛍袋とビジョナデシコです。 ここでは、蛍袋をご紹介します。 ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata)とは、日本~中国原産で、キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。 別名で、チョウチンバナ(提灯花)、hotarubukuro、学名でカンパニュラ・プンクタータ(Campanula punctata)と呼ばれます。 日本の東北から近畿までの本州の、山奥さんラブですね❤❤万葉集草木61.コウゾコウゾ(栲、学名:Broussonetia × kazinoki )は、中国原産で、クワ科コウゾ属の落葉広葉低木です。和紙の原料とされます。花言葉は「過去の思い出」です。万葉集では「タク」という名で詠まれています。 万葉集 第3巻 285番歌 作者:丹比真人笠麻呂(たじひの まひと かさまろ)、題詞:丹比真人笠麻呂徃紀伊國超勢能山時作歌、登場する草木:栲:たく=楮:こうぞ 原文 栲領巾乃 懸巻10月27日の誕生花 ノバラ、ランタナかぎけん花図鑑10月27日の誕生花は、ノバラ,ランタナです。 ノバラ テリハノイバラ(照葉野茨、学名:Rosa wichuraiana)は、チベット原産でバラ科の落葉蔓性低木です。ノバラ(野薔薇)とも呼ばれます。花言葉は「素朴な愛」です。 ランタナ ランタナ・カマラ(学名:Lantana camara) は熱帯アメリカ原産で、クマツヅラ科の半耐寒性常緑小低木です。花言葉は「厳格」で