世界の国花シリーズ153.ジャマイカ 癒瘡木 ポスト 世界の国花(国樹)シリーズは全156話で完結予定で、あと3話を残すところとなりました。 世界の国花という壮大なテーマなので、日本では通常見かけない草木の花が多く、手持ちに画像が無い場合は1枚ずつ自社でイラストを描いています。 その間「万葉集の草木シリーズ」と混合掲載となっています。 本日は、年末の繁忙期を縫って描き上がったジャマイカのユソウボクです。 ジャマイカ(日本語)、Jamaica(English)、牙买加(中国語)、JM (2文字コード) ジャマイカの国樹は癒瘡木 癒瘡木(ユソウボク、Guaiacum officinale)はカリブ海域原産でハマビシ科ユソウボク属の常緑高木です。昔、梅毒=瘡を瘡すのに使われました。 ... 本文に続く イラストは有紀@kagikenによるものです。 ■関連ページ 世界の国樹153.ジャマイカ かぎけん花図鑑 花日記2022年12月17日 特集 世界の国花Location: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo ) Other Articlesかぎけん花図鑑 9月25日の誕生花 クジャクソウかぎけん花図鑑 9月25日の誕生花は、クジャクソウです。 クジャクソウ クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)は、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。(アスターの花言葉は「追憶」「君を忘れない」です。) クジャクソウ(孔雀草)、宿根アスター、Frost aster、とも呼ばれます。 シロクジャクやユウゼンギクを交配して奴さんに似た葉 ユリノキユリノキの葉は「ヤッコさん」に似ています。各業界にも「ヤッコさん」と呼ばれるものが存在するので一緒にご紹介します。 ユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)とは、北米原産で、モクレン科ユリノキ属の落葉広葉高木です。 別名で、葉がはんてんに似ているから「ハンテンボク(半纏木)」、花が花はチューリップに似ているから似ているから「チューリップツリー(Tulip treアジサイの後はノリウツギアジサイの後はノリウツギ ノリウツギ(糊空木、学名:Hydrangea paniculata )とは、中国、韓国、樺太、日本原産でアジサイ科アジサイ属の耐寒性落葉低木です。別名で、サビタ、英名でPanicled hydrangeaと呼ばれます。北海道から九州の山地の斜面や茂みに自生します。 樹高は2~5mです。葉には葉柄があり、葉は緑色で、長さ7-15cmの卵形~楕円形で葉縁に鋸歯があり、枝に対10月2日の誕生花、ヘレニウムとアンズの花10月2日の誕生花は、ヘレニウム(Helenium)とアンズ(杏、学名:Prunus armeniaca)の花です。 左:ヘレニウム(Helenium)、右:アンズ(杏、学名:Prunus armeniaca) ヘレニウム(Helenium)とは、北米原産で、キク科ダンゴギク属の落葉性多年草です。 別名で、ダンゴギク(H. autumnale)、英名で、Sneeze weed(クシャミ草)9月9日の誕生花、オミナエシ(女郎花)9月9日の誕生花、オミナエシ(女郎花) オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)とは、日本、東シベリア原産でスイカズラ科(←オミナエシ科、APG3から変更)オミナエシ属の多年草です。 別名でチメグサや、ハイショウ(敗醤)とも呼ばれます。 北海度〜九州の野原に自生します。 草丈は60〜100 cmで、茎上部が良く分枝します。 葉の下部は羽状複葉、上部は単葉で葉縁にかぎけん花図鑑 9月30日の誕生花 シュウメイギクかぎけん花図鑑 9月30日の誕生花は、シュウメイギクです。 シュウメイギク シュウメイギク(秋明菊、学名:Anemone japonica)は、中国原産で、キンポウゲ科イチリンソウ属の耐寒性多年草です。 葉が根元に集中しており、花の周りには比較的小さな葉だけがつくだけなので邪魔にならず、草姿がすっきりしています。秋に、細長い茎先に菊花に似た、白または、桃色、淡紅紫色の花のような萼片をつけま