世界の国花 世界の国花とされる花には以下があります。シクラメン、チューリップ,ハス,コチョウラン,バラ,イネ,ムクゲ,スモモ,ワタ,スイレン,ゴールデンシャワーツリー,ウメ,ボタン,オーキッドツリー,マツリカ,オリーブ,アラビカコーヒーノキ,ラフレシア・アルノルディー,スイレン,ショクダイオオコンニャク,サクラ,キク,シャクナゲ,ハイビスカス,ソメイヨシノ,メコノプシス・ホリドゥラ,タケ,ハイビスカス,サラソウジュ,カリン,プルメリア,イクソラ・コッキネア,カラー,カエンボク,フサアカシア,バオバブ,ギンヨウアカシア,キソウテンガイ,ポインセチア,ケショウボク,オウコチョウ,スモークツリー,ガマズミ,ポプラ,モントレーイトスギ,ミニバラ,ハナショウブ,ミヤコグサ,オカトラノオ,タンナゲンカイツツジ,キタダケナズナ,ヒメシャクナゲ,フォッサギラ・マヨール,ガマズミ・カールセファラム,オオバナノエンレイソウ,ストック,ヒメウツギ,チャノキ,ツバキカズラ,ムッサエンダ,ヘリコニア・ロストラタ,インドネシアン・ワックス・ジンジャー,タビビトノキ,ブーゲンビリア,ランブータン,ミヤコワスレ,シダレザクラ,スイレン,ヒルガオ,コメツブツメクサ,トケイソウ,トルコギキョウ,ハナヤエムグラ,ジャーマンアイリス,ガクアジサイ,ヤマアジサイ,ヒノキ,クチナシ,マツバギク,アイスランドポピー,アナベルなど。シクラメンシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、IL:イスラエルの国花とされる、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シクラメン属の半耐寒性球根植物です。葉は根生葉で長い葉柄の先にハート形の葉を付けます。葉には斑模様が有り、葉縁に歯牙が有ります。花は長い花柄の先端に単生し、受精すると花柄が螺旋状に巻きます。萼片は5枚で、花冠は5裂し、花弁が上に反り返って咲く様子が篝火(カガリビチューリップアフガニスタン(赤いチューリップ)、イラク、イラン、カザフスタンの国花 チューリップ(学名:Tulipa L.)は、トルコ、イラン、アフガニスタン原産でユリ科チューリップ属の耐寒性球根植物です。春に、柔らかい花茎の頭頂カップ状の可愛らしい花を1輪咲かせます。日本で主に栽培されているのは、ツ―リップの園芸品種である「ゲスネリアナ種 (学名:T. gesneriana)」です。日本では富山県と新潟県のコチョウランコチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)とは、フィリピンやマレーシア、インドネシア等の東南アジアの熱帯地域原産で、ラン科ファレノプシス属の非耐寒性多年草です。別名で、ファレノプシス(Phalaenopsis)、moth orchid(モスオーキッド)、ファン、ファレノと呼ばれます。草丈は20〜100 cmです。東南アジアのような熱帯地方の樹木に根を着生させて、木かバラバラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。 英名では「Rose」と呼ばれます。美しいがゆえに、ばら戦争」のように戦争名にもされました(「紛争に巻き込まれた花)。また絶対的な美しさや魔性の美に対する警句として、「美しいものには棘がある」と古来伝えられてイネイネ(稲、学名:Oryza sativa )はイネ科イネ属の熱帯性一年草です。日本人の主食である米です。植物をイネ、収穫物をコメと呼んでいます。最近では品種改良が進み日本全国で栽培されます。夏、緑色の頴花を咲かせ、花後に成る黄色い果実(穎果)を秋に収穫します。葉は、ススキ(薄)のように肉厚が薄く細長で、 田植えの頃は緑色をしていますが、収穫期になると黄色くなります。 米から籾殻を取ったものをゲンマムクゲムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)は、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性・耐暑性落葉低木です。韓国の国花としても知られます。初夏から秋までの長期間、次から次へと涼やかで優しい大輪の一日花を咲かせます。同科同属にフヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)があります。ムkyゲ(木槿、H. syriacus)もフヨウ(芙蓉、H. mutabilis)も、ハイビスカスモモスモモ(酢桃、李、学名:Prunus salicina)は中国原産で、バラ科スモモ属の落葉広葉小高木及びその果実です。日本へは奈良時代に伝来しました。春に葉の展開と同時に枝から出た花柄先端に単頂花序を伸ばし、五弁の白花を咲かせます。芽中の葉は片巻状となっています。花後、側面に溝のある球形の果実を成らせます。果肉は薄黄色~鮮紅色で甘みと酸味があります。中央に1個ある大きな種子の表面は滑々しています。ワタワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色で、開花後に赤変します。種類によっては、花弁中央基部に暗赤色の紋柄があるものがあります。花径は6 cmスイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。熱帯スイレンは花や葉が大きく葉縁に鋸歯があり水面より立ち上がります。温帯スイレンは品種改良が進められ種類が多く、花や葉の大きさが大中小とあり、葉縁は全縁で、水面に浮かんで咲きます。花色には ゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、インド原産で、マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性半常緑高木です。樹皮は黒く、葉は偶数羽状複葉で涼しげです。樹上の高い所から黄色い花をシャワーのように降り注ぐように咲かせます。枝先から総状花序を伸ばし芳香のある黄色い蝶形の小花を多数付けます。花は平開し、雄しべや雌しべを突出させます。花後に卵形〜長楕ウメ梅(ウメ、学名:Prunus mume) は、中国原産で、バラ科の落葉小高木です。中華民国の国花とされます。日本には奈良時代に中国から渡来し、それ以降長く愛でられており、万葉集にも多数の歌が詠まれています。園芸品種が多数作られており、現在では300種以上あると言われます。幹は湾曲し枝は横に張り出します。若枝は斜上します。 梅の系統には、花を観賞する「花梅」と、果実を収穫する「実梅」があります。梅のボタンボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、中国原産で、ボタン科ボタン属ボタン種の耐寒性落葉低木です。日本へは平安時代に、中国から薬用として渡来しました。3月頃に赤い芽が出ます。樹形は分枝して横に広がります。初夏に、その年に伸びた枝先に大輪の花を一個咲かせます。葉の茂みの上に花が置いてある感じです。園芸種が多数栽培されています。薬効としては、根皮に解熱、鎮痛、消炎、浄血があるオーキッドツリーオーキッドツリー(Orchid_Tree、学名:Bauhinia variegata)は、インド原産でマメ科ハカマカズラ属の熱帯性落葉低高木です。オーキッド(蘭)と似た花を咲かせます。冬、集散花序に花弁が細長い薄桃〜紫色(稀に白花)の花を咲かせます。葉が2つに裂けて羊のヒズメに似ているので、和名でヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれます。 一般名:オーキッドツリー(Orchid tree)、学名マツリカマツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)は、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。 別名で、ジャスミン(Jasmimum)や、ソケイ(素馨)、アラビアジャスミン、PIKAKE(ハワイ名)とも呼ばれます。 フィリピンや、インドネシアの国花とされます。夏から秋、芳香のある白い壺形の花を咲かせます。花弁の先端は5裂して平開します。一重咲きや八重咲きがあオリーブオリーブ(Olive、学名:Olea europaea)は地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。日本の産地は香川県小豆島が有名です。「創世記」でノアの方舟から放たれた鳩がオリーブの葉を咥えて戻って来たことから、平和のシンボルとされます。国連旗の図案やイスラエルの国花とされます。葉は光沢のある緑色をしていますが、毛が生えた葉裏は銀白色に見えます。初夏、モクセイに似た芳アラビカコーヒーノキアラビカコーヒーノキ(Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯西アフリカ原産で、アカネ科コーヒーノキ属の常緑性低木です。芳香のある白い一日花を咲かせ、果実はコーヒーの材料となります。別名で、アラビアコーヒーノキとも呼ばれます。 葉は花に比べ大きく、光沢がある暗緑色、葉形は先が尖った卵形で、対生に付きます。5月~6月に咲く花は葉腋に群ラフレシア・アルノルディーラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii)は、スマトラ原産でラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物です。世界最大級の花を咲かせます。ラフレシア属には11数種ありスマトラ島からボルネオ島、フィリピン諸島、マレー半島に分布します。ブドウ科の植物ブドウカズラ属(Tetrastigma)を宿主とし養分を貰っています。ラフレシアの内、最大の花を咲かせるのがラフレシア・アーノルディスイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。熱帯スイレンは花や葉が大きく葉縁に鋸歯があり水面より立ち上がります。温帯スイレンは品種改良が進められ種類が多く、花や葉の大きさが大中小とあり、葉縁は全縁で、水面に浮かんで咲きます。花色にはショクダイオオコンニャクショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum)とは、インドネシアやスマトラ島原産で、サトイモ科コンニャク属の多年草です。現地の熱帯雨林に自生します。ラフレシア(Rafflesia)を抜いて世界最大の花と言われます。花名の由来は、コンニャクの仲間であり、真っ直ぐ上を向いて立つ花序が燭台に見えることから。花は薄黄の小花が集合して巨大になった肉穂花序と、薄黄色 桜サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。4月に、白または薄桃色の小さな一重又は八重の花を短い軸から4~5個単位で房状(散房花序)に咲かせます。日本の春を代表する花で、全国で花見が催されます。咲きっぷりと、散り際が潔いこともこの花が日本人に好まれる理由です。散り際に花弁が空に舞う様子を「サクラ吹雪」と呼びます。秋の紅葉も美しいです。代表的なキクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本には奈良時代に渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本を代表する花とされます。花色は豊富で、ピンクや、赤、白、黄、橙、複色があります。花の大きさも、花径18 cm以上の大菊と、9 cm以下の小菊、その中間の中菊がありシャクナゲシャクナゲ(石楠花、学名: Rhododendron hybrids)は、北半球原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑広葉樹の低木です。枝頂部にツツジに似た漏斗状鐘形で5~8裂した小花を5~12個ぐるっと球状につけます。葉に光沢があり、丸みを帯びて細長く、枝に輪生につきます。街路樹や公園樹に用いられます。福島県や滋賀県では県花とされ、ラリグラス(学名:Rhododendron arboreum)と言ハイビスカスハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)は、ハワイ諸島及びマスカリン諸島原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。南国を代表する熱帯花木であり、ハワイでは州花とされます。花の中央にある花柱や筒状の雄しべが突出した五弁花を咲かせます。ヒビスクス・アーノッティアヌス(学名:Hibiscus arnottianus)はハワイ原産の染井吉野ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)は、日本の春を代表するバラ科サクラ属の落葉高木「サクラ(桜、学名:Cerasus L.)」」の代表品種です。国花がない日本では国花に準じます。日本全国の気象台で開花が観測が行われ春の訪れを告げます。 染井吉野は、「オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)」と「エドヒガン(江戸彼岸メコノプシス・ホリドゥラメコノプシス・ホリドゥラ(学名:Meconopsis horridula)はヒマラヤの5000級の高山帯に自生するヒマラヤのアオイケシの内でも、茎葉に棘の多い品種です。ネパールの国花とされます。 一般名:メコノプシス・ホリドゥラ(Meconopsis horridula)、国花:ネパール、学名:Meconopsis horridula、別名:Prickly Blue poppy、メコノプシスタケタケ(竹、学名:Bambuseae)は中国などの温帯アジア原産でイネ科の常緑多年草で大型になる草本植物です。小型のものはササ(笹)と呼ばれます。 タケは成長が早く地下茎を縦横に広げてどんどん伸張します。花が咲くと枯れ死します。竹の代表品種にはマダケ(真竹)やモウソウチク(孟宗)、ハチク(破竹)があります。若芽は、タケノコ(筍)と言い食用とされます。 タケノコ料理には、新鮮なものは刺身、筍ご飯、煮物ハイビスカスハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)は、ハワイ諸島及びマスカリン諸島原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。南国を代表する熱帯花木であり、ハワイでは州花とされます。花の中央にある花柱や筒状の雄しべが突出した五弁花を咲かせます。ヒビスクス・アーノッティアヌス(学名:Hibiscus arnottianus)はハワイ原産のサラソウジュサラソウジュ(沙羅双樹、学名:Shorea robusta)は、インド原産でフタバガキ科コディアエウム属の高木です。春に、円錐花序を伸ばし薄黄色の小花を咲かせます。仏教の3聖木の一つとされ、釈迦がこの木の下で入滅したと伝えられます。ちなみに、仏教の3大聖木とは、ムユウジュ(無憂樹、別名:アソカノキ、学名:Saraca indica L.、分類名:マメ目マメ科)インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Fカリンカリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)は、中国原産で、バラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色をした果実が成ります。果実には芳香があります。生食には適しませんが、カリン酒や砂糖漬け、ジャムとして食用される他、咳止め薬としても利用されます。寺社の境内に植えられる場合は、アンランジュ(安蘭樹)とも呼ばれます。 一般名:カリン(花梨) プルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。夏~秋に、集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した一重で厚みと強い芳香のある花を咲かせます。熱帯地方では太陽を葉や花に受け輝くような存在感が有ります。特に、ハワイでは人々に愛されており、街路や家庭の庭先、ホテル、公園、ショッピングセイクソラ・コッキネアイクソラ・コッキネア(学名:Ixora coccinea)は、インド原産でアカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。サンタンカの仲間で、和名をベニバナサンタンカ(紅花山丹花)と言います。葉は小さくて細長い。散房花序を伸ばし、橙色や桃色の小花を多数つけます。花冠は車形で先端が4裂します。花後に赤い小さな果実がなり、日が経つにつれ黒熟します。本種はサンタンカ(Ixora chinensis)と似ていまカラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zカエンボクカエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata)はアフリカ原産で、ノウゼンカズラ科スパトデア属の常緑高木です。英名は、African Tulip Tree(アフリカン・チューリップ・ツリー)です。枝先から花序を伸ばし、朱赤で炎のようなチューリップ形の花をつけます。ハワイなどの暖かい地域では一年中花が咲いています。花色には代表的な朱赤の他、黄色もあります。 花後に長さ20cmほフサアカシアアカシアの代表選手 フサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。アカシアと言えば主にこの房アカシアのことを言います。春に総状花序を伸ばし、ポンポン状(小球形)の黄色い小花を多数咲かせます。花は1日花です。成長が早く、すぐに大きくなりますが、強度が弱いので強風などで枝が折れやすいです。フサアカシアは、ギンヨウアバオバブバオバブ(Baobab、学名:Adansonia)は、マダガスカル等原産で、アオイ科バオバブ属の落葉高木です。 星の王子様(サン・テクジュペリ)に出て来る木として有名です。 太い樹幹は上部で枝別れし、さらに細い根のような枝を多数出す姿はユーモラスです。 枝から花枝を伸ばし、先端に緑色の球形の蕾を出し、下向きに白花を咲かせます。 学名は発見して書物に記述したフランスの植物学者 M. Adansonへギンヨウアカシアギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産で、マメ科アカシア属の常緑高木です。別名でゴールデン・ミモザとも呼ばれます。 チュニジアの国花です。初春に総状花序を伸ばし黄色い小花を多数咲かせます。葉は銀灰色で羽状複葉を螺旋状に付けます。花が満開になると木全体が黄色に染まり、目を引きます。花には芳香があり、花粉が虫に運ばれる虫媒キソウテンガイキソウテンガイ(奇想天外、学名:Welwitschia mirabilis )は、アフリカ・ナミブ砂漠の固有種で、 ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属の裸子植物です。本種だけで、1科1属1種を構成します。ナミビアの国花です。葉は生涯に2枚しか出さず、一生延び続けます。雌雄異株で、雌花、雄花ともに松笠状をしています。花は葉腋に穂状に付きます。日中は極暑で、降水量が極少の砂漠地帯を生き延びるために植ポインセチアポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。和名は、ショウジョウボク(猩々木)と言います。マダガスカルの国花となっています。樹高は鉢植えでは30〜50 cm、直植えでは200〜600 cmとなります。葉は楕円形で緑色ですが、クリスマスシーズンに紅葉し見頃を迎えるため「クリスマスフラワー」とされケショウボクケショウボク(化粧木、学名:Dalechampia roezliana)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科ダレカンピア属の常緑小低木です。 花に花弁は無く、 春に咲く桃色花のようなものは大きな総苞です。総苞の中央に、芳香のする小さな雌花と雄花があります。属名の "Dalechampia" はフランスの植物学者 Jacques Dalechams への献名です。 一般名:ケショウボク(化粧木) オオコチョウオオコチョウ(オウコチョウ、黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)は、西インド諸島~メキシコ原産で、ジャケツイバラ科の熱帯性常緑小高木です。円錐花序に鮮やかな赤橙色の花や、黄色い複輪の花を咲かせます。 花弁の中央から、赤く長い雄蕊を突出させます。 沖縄では、サンダンカ、デイゴと並び三大名花と呼ばれ県花に指定されています。世界の3大花樹にホウオウボク(鳳凰木)がありますが、そスモークツリースモークツリー(Smoke tree、学名:Cotinus coggygria)は欧州南部、ヒマラヤ、中国南部原産で、ハグマノキ属の落葉低木または小高木です。別名でハグマノキ(白熊の木)や、ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、スモークブッシュ(Smoke bush)、コティヌスコッギグリア(Cotinus coggygria)とも呼ばれます。 ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、英ガマズミガマズミ(蒲染、学名:Viburnum dilatatum)は、日本・朝鮮半島・中国原産で、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性常緑灌木です。学名のビバーナムや、英名のCranberry tree、Japanese bush cranberryとも呼ばれます。日本では、北海道南西部~本州、四国、九州の山野に自生します。樹高は300~500 cm程です。葉は卵形で深緑色、葉身長は5~15 cm、葉縁に浅ポプラポプラ(poplar 、学名:Populus x canadensis)は、イタリアや、フランス原産で、ヤナギ科ヤマナラシ属の耐寒・耐暑・耐乾性落葉樹です。樹形は箒状をしており、晩春に紐状の花序に黄色や赤い小花を咲かせます。花後に白い綿毛が飛散します。木の生長が早いので緑化に利用されます。材質が柔らかく加工に適しているので、包装用の箱の材料として使われたりパルプ材にされます。耐久性がないので台風なモントレーイトスギモントレーイトスギ(モントレー糸杉、学名:Cupressus macrocarpa)は、北米原産で、ヒノキ科イトスギ属の常緑針葉高木です。カリフォルニア州セントラルコースト地方モントレーに自生します。英名では、Monterey cypressと言います。樹形は広円形となり、樹高は25 m程です。雌雄異花です。ゴールドクレスト(Gold Crest)などの園芸品種が多数育種されています。 一般ミヤコグサミヤコグサ(都草、学名:Lotus corniculatus)はヨーロッパ原産で、マメ科ミヤコグサ属の帰化植物で多年性の野草です。春に、葉腋から花序を伸ばし黄色い花を1~3個ほど、咲かせます。 一般名:ミヤコグサ(都草)、学名:Lotus corniculatus、又名:エボシグサ(烏帽子草)、原産地:ヨーロッパ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科ミヤコグサ属、草丈:5~30 cオカトラノオオカトラノオ(丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides)は、日本等原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の耐寒性多年草です。野原で見かけます。地下茎を伸ばして増殖します。夏に、花茎先端から長い総状花序を伸ばし、杯状の花弁で先端5深裂した白い小花を多数咲かせます。花は下から上に向かって咲くので、先端の花が咲く前に下方の花が萎れ始めます。葉は秋に紅葉して美しい。属名 Lysimachiキタダケナズナキタダケナズナ(北岳薺、学名:Draba oiana)は、日本固有種で、アブラナ科イヌナズナ属の高山性多年草です。現地では高山の岩場に生えます。別名で、白鳳薺(ハクホウナズナ)や、八ガ岳薺(ヤツガダケナズナ)とも呼ばれます。十字型の小さな白花を咲かせます。 一般名:キタダケナズナ(北岳薺)、学名:Draba oiana(Draba kitadakensis)、APG植物分類体系:植物界被子植ヒメシャクナゲヒメシャクナゲ(姫石楠花、学名:Andromeda polifolia)は、北半球北部原産で、ツツジ科ヒメシャクナゲ属の耐寒性常緑小低木です。本種一つだけでヒメシャクナゲ属を構成します。北海道と本州の、低地〜亜高山の高層湿原に生息します。葉は披針形で内側に巻きます。夏に散形花序を伸ばし桃色の小さな壺型の花を下向に数個つけます。花冠の先端は5浅裂します。 一般名:ヒメシャクナゲ(姫石楠花)、学フォッサギラ・マヨールフォッサギラ・マヨール(Fothergilla major 、学名:Fothergilla major)は、北米東部原産で、マンサク科シロバナマンサク属の落葉低木です。原産地のアレゲニー山脈では森林地帯や湿地帯に自生します。葉が展開する前に、ブラシのような白い糸状の花を咲かせます。別名で、シロバナマンサク(白花万作)とも呼ばれます。花には芳香があります。白花のように見えるものは、実際には白い雄蕊で ガマズミ・カールセファラムガマズミ・カールセファラム(莢蒾、学名:Viburnum carlcephalum)は、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性落葉低木です。晩春に、甘い芳香のする白い小花を多数集合させた大輪の花房を咲かせます。オオチョウジガマズミ(学名:Viburnum carlesii var. carlesii )の交雑種で、秋に美しい紅葉が楽しめます。花後に暗赤色の果実が成ります。仲間に手毬咲き大輪品種、スノーボオオバナノエンレイソウオオバナノエンレイソウ(大花延齢草、学名:Trillium camschatcense)は、日本~樺太、シベリア原産で、メランチウム科エンレイソウ属の多年草です。日本では、北海道、本州、四国、九州の平地や、低地~亜高山の湿地に生息します。茎頂に広卵形の葉が3枚輪生します。初夏に、茎頂に白い3弁花を咲かせます。花の中央に子房が1つあり、それを6個の雄蕊が取り囲みます。属名の「Trillium」とは、ストック 'ディープ ローズ カルテット'ストック 'ディープ ローズ カルテット'(Stock 'Deep Rose Quartet'、学名:Matthiola incana cv. Deep Rose Quartet)は、アブラナ科マッティオラ属の耐寒性一年草「ストック(Stock)、学名:Matthiola incana」の園芸品種です。 開花時期が非常に早いスプレータイプのストックです。バラ咲きで花色が濃いです。用途:フラワーヒメウツギヒメウツギ(姫卯木、学名:Deutzia gracilis )は、日本原産で、アジサイ科ウツギ属の耐寒性落葉低木です。 卯木と比較すると、姫卯木の方が小型でコンパクトです。 開花期はヒメウツギ姫卯木の方が1ヶ月早く、 葉に生える毛(ここでは星状毛)は姫卯木の方が少なくすっきりしているのに対し、卯木は毛が多くザラザラしています。初夏に、側枝の先端に円錐花序を伸ばし、多数の白い小さな五弁花を咲かせますチャノキチャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、台湾や中国原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。葉は緑色で艶があり、皮質で薄く、披針形で、葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。秋から初冬に、花序を伸ばし白花を下向きに咲かせます。 ツバキの仲間なので、花はツバキ(椿)や、ナツツバキ(夏椿)、サザンカ(山茶花)と似ています。雄蕊多数が基部で合着した塊は他の花より大きいです。葉は緑茶のツバキカズラツバキカズラ(椿葛、学名:Lapageria rosea)はチリ原産で、フィレシア科ツバキカズラ属の高山性・半耐寒性・常緑蔓性多年草です。チリの国花で、南部森林に自生します。春~初夏に、葉腋から1~3個の赤いラッパ状の6弁花を下向きに咲かせます。ハチドリが受粉する鳥媒花です。果実は細長く、食用となります。 共通名:ツバキカズラ(椿葛)、学名:Lapageria rosea、又名:Lapageムッサエンダ ドナオーロラムッサエンダ・フィリピカ・ドナ・オーロラ(学名:Mussaenda philippica ’Dona Aurora')はフィリピンやニューギニア原産のアカネ科コンロンカ属の非耐寒性常緑小低木「Mussaenda philippica」の園芸品種です。萼(Calyx)は薄緑色又は白で楕円形をしており葉と同じ大きさになります。花は橙色で、小さく、管状で先端が5裂し平らな星形をしています。 一般名ヘリコニア・ロストラタヘリコニア・ロストラタ(学名:Heliconia Rostrata)は、ペルー~アルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産で、オウムバナ科オウムバナ属の熱帯性常緑多年性植物です。花序が下垂性をしたヘリコニアということで、ハンギング・ヘリコニア(Hanging Heliconia)や、ロブスター(海ザリガニ)の鋏(はさみ)のような形をした苞(ほう)が特徴的なので、「ロブスタークロー(Lobster clawインドネシアン・ワックス・ジンジャーインドネシアン・ワックス・ジンジャー(Indonesian wax ginger、学名:Tapeinochilos ananassae)は インドネシア、マレーシア原産でオオホザキアヤメ科タペイノキロス属の多年草です。地下茎が発達しています。松毬の(まつかさ)のように見えるのは 苞が重なってできた花序です。実際の花は苞から少しはみしています。出ている黄色い小さなものです。苞色は赤が主ですが、他に橙タビビトノキタビビトノキ(旅人の木、学名:Ravenala madagascariensis)は、マダガスカルの固有種で、バショウ科タビビトノキ属の熱帯性高木状観葉植物です。名前に木が付きますが草です。1属1科です。背が高く、大きな扇状の葉が開きます。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と似た花を咲かせます。花には蜜があり、現地ではエリマキキツネザル(襟巻狐猿、学名:Varecai variegata)が媒介者になっ ブーゲンビリアブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)は、ブラジル原産で、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性蔓性低木です。ブーゲンビリアの原種には、グラブラ(B.glabra Choisy)、スペクタビリス(B.spectabilis Willd.)、ペルウィアナ(B.peruviana Humb.et Bonql)の3種があり、それらの交雑種が知られています。 日本では、5月から10ランブータンランブータン (Rambutan、学名:Nephelium lappaceum) は、東南アジア原産で、ムクロジ科ランブータン属の熱帯常緑樹・果樹です。高木になりますが、収穫の都合で樹高を低く抑えています。花は現地では4月~5月と9月~10月の2回咲きます。花は無花弁です。7月~8月と12月~1月に赤い卵形の果実を収穫します。果実名は果実に毛(マレー語でrambut)が生えている+anモノという意ミヤコワスレミヤコワスレ(都忘れ、学名:Aster savatieri cv. Miyakowasure)はキク科シオン属の耐寒性多年草です。春に紫色の小花を咲かせるミヤマヨメナ(深山嫁菜学名:Aster savatieri)の園芸品種です。江戸時代から品種改良が行なわれて来ました。花色は基準色の青紫の他、紫や、薄紫、白、桃、赤紫、紅色など豊富です。葉は濃緑色で細長く縁がギザギザしています。半日影で水捌けの良シダレザクラシダレザクラ(枝垂桜、 学名:Cerasus itosakura ‘Pendula')は、日本原産でバラ科の落葉小高木「エドヒガン系サクラ(桜)」の園芸変種で、春に枝を長く伸ばし淡紅色の小輪を枝垂れるように咲かせる桜です。開花はソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)より1週間ほど早く咲きます。開花時間の経過と共に花が白くなります。同じ枝垂れスイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。熱帯スイレンは花や葉が大きく葉縁に鋸歯があり水面より立ち上がります。温帯スイレンは品種改良が進められ種類が多く、花や葉の大きさが大中小とあり、葉縁は全縁で、水面に浮かんで咲きます。花色にはヒルガオヒルガオ(昼顔、学名:Calystegia japonica)は、日本、韓国、東南アジア原産で、ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年生植物の野草です。日本全国津々浦々の道端や柵に絡み付いています。 夏に、アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)と似た漏斗状の濃桃色の花を咲かせますが同科別属です。朝顔(I. nil)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。朝顔(I. nil)は色のバリエーションハナショウブハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata)はノハナショウブ(野花菖蒲、学名:I. e. var. spontanea)の園芸品種で、アヤメ科アヤメ属の宿根草です。初夏に、直立した花茎の先端から花穂を伸ばし大型の花を咲かせます。系統は、 江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系があります。 アヤメ(綾目、学名:Iris sanguinea)や、カキツバタ(杜若、学名コメツブツメクサコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)はヨーロッパ,西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 帰化植物で荒地や、野原、道端など至る所に生えています。トケイソウトケイソウ(時計草、学名:Passiflora caerulea)はブラジル、ペルーなど熱帯アメリカ原産で、トケイソウ科トケイソウ属の半耐寒性常緑蔓性低木です。花弁を時計の文字盤、雄蕊と雌蕊を時針に例えて命名されました。欧米では十字架にかかるキリストを連想して 'キリスト受難の花' という意味で’パッションフラワー(Passion flower)と呼ばれます。本種は青と白のコントラスが美しいトケイトルコギキョウトルコギキョウ(土耳古桔梗、学名:Eustoma grandiflorum)は、北米やメキシコ北部原産で、リンドウ科ユーストマ属の非耐寒性一年草です。別名で、ユーストマ(Eustoma)や、リシアンサス(Lisianthus)、プレイリー・ゲンティアン(Prairie gentian)とも呼ばれます。春から夏にかけてよく分枝し、釣鐘状のたくさんの花を咲かせます。高温や低温になると葉がロゼッタ化し、 ハナヤエムグラハナヤエムグラ(花八重葎、学名:Sherardia arvensis)は地中海地方沿岸~東南アジア原産で、アカネ科ハナヤエムグラ属の1年生の野草です。これ1種で1属(one genus)を構成し、種は1種(one species)のみです。日本のみならず、世界中に帰化しています。茎は地を這い、40 cm程に立ち上がります。茎断面は四角で、剛毛の葉が6枚ずつ輪生します。葉柄はありません。春~夏に、葉ジャーマンアイリスジャーマン・アイリス(German iris、学名:Iris germania)は地中海原産でアヤメ科の根茎性落葉多年草です。春に、比較的大きい橙や、紫、黄色、赤、茶、白、青、黒等、様々な色の花を咲かせます。これに対して、ダッチ・アイリス(Duch iris)は球根性で花色は青紫・黄・白と少なく、花も小振です。ブラックアイリス(学名: Iris nigricans)はヨルダンの国花です。 一ヒノキヒノキ(桧、檜、ひのき、学名:Chamaecyparis obtusa)は、日本や台湾原産で、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木です。樹高は10~50mになり、樹皮は赤褐色をしています。葉は平らで長さ0.1~0.3 cm、十字対生に付きます。葉裏に蝋で出来た白いY字状の気孔があります。 雌雄同株で開花は3月下旬~4月、花色は薄紫、褐色です。雌雄ともも枝先に開花します。雄花は長さ0.2~0.3 cmのクチナシクチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)は、東アジア原産で、アカネ科の常緑低木です。葉には光沢があり楕円形をしています。初夏に葉腋から花柄を出し単項花序に香りの良い純白の花を付けます。花は筒状花で先端が5〜6裂します。当初、純白だった花も、時間の経過とともに黄色く変色します。秋に熟す果実はサフランと同成分であるクロシン(Crocin)が含まれ黄色の着色料となります。乾燥させマツバギクマツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)は、南アフリカ 原産で、ハマミズナ科マツバギク属の半耐寒性常緑多年草です。草丈は低く、茎は地上を這い根元で良く分枝します。ハナスベリヒユの仲間で、花は花弁はビロード状で細長く切れて菊花に似ており、葉は多肉質で松葉と似ています。花色が豊富で、桃色が主ですが、赤や、白、紫、黄、橙色があります。マツバギクの花をずっと小さくすれば、アイスランドポピーアイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性の多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。早春~初夏に、パステルカラーで薄紙のような大きな四弁花を咲かせます。茎や蕾に毛が生えており、俯きかげんだった蕾は開花時になると上を向き紙のように薄い花を咲かせます。 ポピーの中では一番早く開花し、花色も豊富で人アナベルアナベル(学名:Hydrangea arborescens cv. Annabelle)は、アメリカノリノキの園芸品種で耐寒性があります。 花は白色の装飾花だけで、散房花序に多数つき、花序径は20~30 cmになります。 原種の アメリカノリノキ(学名:Hydrangea arborescens)は、北米東部原産で、アジサイ科アジサイ属の低木です。 一般名:アナベル、学名:Hydrangハスハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)はインド原産で、ハス科ハス属の耐寒性落葉多年草の水生植物です。英名ではロータス(Lotus)と呼ばれます。 世界の熱帯・温帯域の水田などで栽培されます。葉に撥水性があり水滴を弾きます。夏に薄桃色又は白花を咲かせます。仏教と深い縁があるとされます。花弁は16枚程あり中央に花托が有ります。この花托は発熱器官ともなっており常時30度以上を保っていると言わシロツメクサシロツメクサ(白詰草、学名:Trifolium repens)は、欧州原産で、マメ科シャジクソウ属の蔓性這性多年草です。別名でクローバー(Clover)、ホワイトクローバー(White clover)、オランダゲンゲ、ウマゴヤシ(馬肥やし)とも呼ばれます。野や畑の畦道に自生し踏まれても丈夫な野草です。葉腋から花茎を出し白い小花を球状に咲かせます。花茎を根の直ぐ上から摘んで編み、腕輪や髪飾りにする遊アフリカンマリーゴールドアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)は、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の耐乾燥性常緑一・ニ年草です。メキシコ原産のエレクタ(T.erecta)とその改良品種のことです。代表品種は、'ムーンソング・ディープオレンジ' です。キク科なので、葉の形はキク(菊)葉に似ています。春から晩秋に、黄色や橙色の カーネーション に似た花を咲かせます 他の特集10月の黄色い花10月に黄色い花を咲かせる花の特集です。中には花では無いものがあるかもしれません。ハイビスカスハイビスカスワの花日本語の花名の頭文字が"ワ"で始まる花を集めました。"ワ"から始まらないものでも、別名が"ワ"から始まるものを含みます。詳細は新「かぎけん花図鑑」でご確認ください。花ではなく赤い魚が表示されている写真は画像準備中です。タンザニアの花タンザニアの花カの花日本語の花名の頭文字が「カ」で始まる花を集めました。別名が「カ」で始まる花も含みます。サクラ・さくら・桜サクラ・さくら・桜(学名:Cerasus L.)は、日本の春を代表する花で、散房花序に白または薄桃色の小さな5弁或いは8弁花をつけるバラ科サクラ属の落葉広葉樹です。桜の品種には、アタミザクラ(あたみ桜),シダレザクラ(枝垂桜),カンザン(関山),カンザクラ(寒桜),オオシマザクラ(大島桜),カンヒザクラ(寒緋桜),オカメザクラ(おかめ桜),ソメイヨシノ(染井吉野),マメザクラ(豆桜),などがありま観葉植物観葉植物は、主に花より葉が鑑賞の対象に成る植物です。葉色の美しいものはカラーリーフと呼ばれます。美しい花美しい花5月に咲く黄色い花昆虫が好きな5月に咲く黄色い花を集めました。手持ちの写真が無い花は、魚の写真が出ます。橙色に近い色の花や、複色の花、咲けば黄色いけれどまだ咲いていない花や、咲くと枯れるので今は咲かない花もあります。ご了承ください。 9月の黄色い花9月に黄色い花を咲かせる花の特集です。アールラ、アオノリュウゼツラン、アガベ・フランゾシニー・カクタス、ハケイトウ、アメイシャ、イエローケープハニーサックル、イリマ、エゾオグルマ、オオキバナカタバミ、オミナエシ、オランダセンニチ、カタバミ、カンレンボク、キカラスウリ、キクイモ、キツリフネ、キバナノオオゴチョウ、グラマトフィルム・スペキオスム、ケイトウ、ゴーヤー、コウホネ、ツンベルギア・アラタ、トリ桃色の実桃色果実カンアオイカンアオイ(寒葵)