世界の国花 Tweet 世界の国花とされる花には以下があります。シクラメン、チューリップ,ハス,コチョウラン,バラ,イネ,ムクゲ,スモモ,ワタ,スイレン,ゴールデンシャワーツリー,ウメ,ボタン,オーキッドツリー,マツリカ,オリーブ,アラビカコーヒーノキ,ラフレシア・アルノルディー,スイレン,ショクダイオオコンニャク,サクラ,キク,シャクナゲ,ハイビスカス,ソメイヨシノ,メコノプシス・ホリドゥラ,タケ,ハイビスカス,サラソウジュ,カリン,プルメリア,イクソラ・コッキネア,カラー,カエンボク,フサアカシア,バオバブ,ギンヨウアカシア,キソウテンガイ,ポインセチア,ケショウボク,オウコチョウ,スモークツリー,ガマズミ,ポプラ,モントレーイトスギ,ミニバラ,ハナショウブ,ミヤコグサ,オカトラノオ,タンナゲンカイツツジ,キタダケナズナ,ヒメシャクナゲ,フォッサギラ・マヨール,ガマズミ・カールセファラム,オオバナノエンレイソウ,ストック,ヒメウツギ,チャノキ,ツバキカズラ,ムッサエンダ,ヘリコニア・ロストラタ,インドネシアン・ワックス・ジンジャー,タビビトノキ,ブーゲンビリア,ランブータン,ミヤコワスレ,シダレザクラ,スイレン,ヒルガオ,コメツブツメクサ,トケイソウ,トルコギキョウ,ハナヤエムグラ,ジャーマンアイリス,ガクアジサイ,ヤマアジサイ,ヒノキ,クチナシ,マツバギク,アイスランドポピー,アナベルなど。ドイツスズランドイツスズラン(独逸鈴蘭、学名:Convallaria majalis var. majalis)は、ヨーロッパ原産で、キジカクシ科スズラン属の多年草です。別名で、Lily of the valleyや、May Lily(メイリリー)と呼ばれます。草丈20~30 cmで、葉は長さ20~30 cmの長楕円形です。4月下旬~5月上旬に、釣鐘型で花径1~1.5 cmの白花を咲かせます。花後に直径1-1.ガマズミガマズミ(蒲染、学名:Viburnum dilatatum)は、日本・朝鮮半島・中国原産で、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性常緑灌木です。学名のビバーナムや、英名のCranberry tree、Japanese bush cranberryとも呼ばれます。日本では、北海道南西部~本州、四国、九州の山野に自生します。樹高は300~500 cm程です。葉は卵形で深緑色、葉身長は5~15 cm、葉縁に浅トルコギキョウトルコギキョウ(土耳古桔梗、学名:Eustoma grandiflorum)は、北米やメキシコ北部原産で、リンドウ科ユーストマ属の非耐寒性一年草です。別名で、ユーストマ(Eustoma)や、リシアンサス(Lisianthus)、プレイリー・ゲンティアン(Prairie gentian)とも呼ばれます。春から夏にかけてよく分枝し、釣鐘状のたくさんの花を咲かせます。高温や低温になると葉がロゼッタ化し、マツリカマツリカ(茉莉花、学名:Jasmimum sambac)は、ヒマラヤ~アラビア原産で、モクセイ科ソケイ属の熱帯性蔓性常緑低木です。 別名で、ジャスミン(Jasmimum)や、ソケイ(素馨)、アラビアジャスミン、PIKAKE(ハワイ名)とも呼ばれます。 フィリピンや、インドネシアの国花とされます。夏から秋、芳香のある白い壺形の花を咲かせます。花弁の先端は5裂して平開します。一重咲きや八重咲きがありまオーキッドツリーオーキッドツリー(Orchid_Tree、学名:Bauhinia variegata)は、インド原産でマメ科ハカマカズラ属の熱帯性落葉低高木です。オーキッド(蘭)と似た花を咲かせます。冬、集散花序に花弁が細長い薄桃〜紫色(稀に白花)の花を咲かせます。葉が2つに裂けて羊のヒズメに似ているので、和名でヨウテイボク(羊蹄木)とも呼ばれます。 一般名:オーキッドツリー(Orchid tree)、学名オカトラノオオカトラノオ(丘虎の尾、学名:Lysimachia clethroides)は、日本等原産で、サクラソウ科オカトラノオ属の耐寒性多年草です。野原で見かけます。地下茎を伸ばして増殖します。夏に、花茎先端から長い総状花序を伸ばし、杯状の花弁で先端5深裂した白い小花を多数咲かせます。花は下から上に向かって咲くので、先端の花が咲く前に下方の花が萎れ始めます。葉は秋に紅葉して美しい。属名 Lysimachiヒナギクヒナギク(雛菊、学名:Bellis perennis)は、ヨーロッパ原産で、キク科ヒナギク属の耐寒性・非耐暑性の一年草です。世界的には、学名のベリス・ペレンニス や、デイジー、デージー(Daisy)、エンメイギク(延命菊)、チョウメイギク(長命菊)、また興味深いところではイタリア語でマルゲリータと呼ばれます。 元来、野草だったものを品種改良した花なので、長命菊と呼ばれるように11月~翌年5月を咲ギンヨウアカシアギンヨウアカシア(銀葉アカシア、学名:Acacia baileyana)は、オーストラリアのニューサウスウェールズ原産で、マメ科アカシア属の常緑高木です。別名でゴールデン・ミモザとも呼ばれます。 チュニジアの国花です。初春に総状花序を伸ばし黄色い小花を多数咲かせます。葉は銀灰色で羽状複葉を螺旋状に付けます。花が満開になると木全体が黄色に染まり、目を引きます。花には芳香があり、花粉が虫に運ばれる虫媒マツバギクマツバギク(松葉菊、学名:Lampranthus spectabilis)は、南アフリカ 原産で、ハマミズナ科マツバギク属の半耐寒性常緑多年草です。草丈は低く、茎は地上を這い根元で良く分枝します。ハナスベリヒユの仲間で、花は花弁はビロード状で細長く切れて菊花に似ており、葉は多肉質で松葉と似ています。花色が豊富で、桃色が主ですが、赤や、白、紫、黄、橙色があります。マツバギクの花をずっと小さくすれば、 メコノプシス・ホリドゥラメコノプシス・ホリドゥラ(学名:Meconopsis horridula)は、ネパール、チベット、ブータンの高山帯原産で、ケシ科メコノプシス属の高山性多年草です。別名で、Prickly Blue poppy、メコノプシス・ホリ出ュラ、トゲケシ、天上の妖精、ヒマラヤの青いケシ、blue poppy とも呼ばれます。草丈は20~60cmです。葉は倒卵形で、葉に多数の棘が有ります。5月~6月に、穂状花序オオコチョウオオコチョウ(オウコチョウ、黄紅蝶、学名:Caesalpinia pulcherrima)は、西インド諸島~メキシコ原産で、ジャケツイバラ科の熱帯性常緑小高木です。円錐花序に鮮やかな赤橙色の花や、黄色い複輪の花を咲かせます。 花弁の中央から、赤く長い雄蕊を突出させます。 沖縄では、サンダンカ、デイゴと並び三大名花と呼ばれ県花に指定されています。世界の3大花樹にホウオウボク(鳳凰木)がありますが、そアイスランドポピーアイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)は、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性・非耐暑性の多年草(園芸上は秋蒔き一年草)です。早春~初夏に、パステルカラーで薄紙のような大きな四弁花を咲かせます。茎や蕾に毛が生えており、俯きかげんだった蕾は開花時になると上を向き紙のように薄い花を咲かせます。 ポピーの中では一番早く開花し、花色も豊富で人ヒノキヒノキ(桧、檜、ひのき、学名:Chamaecyparis obtusa)は、日本や台湾原産で、ヒノキ科ヒノキ属の常緑針葉高木です。樹高は10~50mになり、樹皮は赤褐色をしています。葉は平らで長さ0.1~0.3 cm、十字対生に付きます。葉裏に蝋で出来た白いY字状の気孔があります。 雌雄同株で開花は3月下旬~4月、花色は薄紫、褐色です。雌雄ともも枝先に開花します。雄花は長さ0.2~0.3 cmのポプラポプラ(poplar 、学名:Populus x canadensis)は、イタリアや、フランス原産で、ヤナギ科ヤマナラシ属の耐寒・耐暑・耐乾性落葉樹です。樹形は箒状をしており、晩春に紐状の花序に黄色や赤い小花を咲かせます。花後に白い綿毛が飛散します。木の生長が早いので緑化に利用されます。材質が柔らかく加工に適しているので、包装用の箱の材料として使われたりパルプ材にされます。耐久性がないので台風なキタダケナズナキタダケナズナ(北岳薺、学名:Draba oiana)は、日本固有種で、アブラナ科イヌナズナ属の高山性多年草です。現地では高山の岩場に生えます。別名で、白鳳薺(ハクホウナズナ)や、八ガ岳薺(ヤツガダケナズナ)とも呼ばれます。十字型の小さな白花を咲かせます。 一般名:キタダケナズナ(北岳薺)、学名:Draba oiana(Draba kitadakensis)、APG植物分類体系:植物界被子植コメツブツメクサコメツブツメクサ(米粒詰草、学名: Trifolium dubium)はヨーロッパ,西アジア原産で、マメ科シャジクソウ属の1年草です。 帰化植物で荒地や、野原、道端など至る所に生えています。バニラバニラ(Vanilla、学名:Vanilla planifolia)は、熱帯アメリカ原産で、ラン科バニラ属の蔓性(吸着根)・常緑着生蘭です。葉腋から総状花序を伸ばし、春~初夏に、花径6 cmの肉厚で黄緑色をした位置に花を数個咲かせます。花には芳香はありません。花後に成る果実は細長い円筒形の朔果です。果実は最初、緑色ですが、熟すと光沢のある紫褐色になります。果実から、種子を含む種子鞘ごと、発酵と乾燥イクソラ・コッキネアイクソラ・コッキネア(学名:Ixora coccinea)は、インド原産でアカネ科サンタンカ属の熱帯性常緑低木です。サンタンカの仲間で、和名をベニバナサンタンカ(紅花山丹花)と言います。葉は小さくて細長い。散房花序を伸ばし、橙色や桃色の小花を多数つけます。花冠は車形で先端が4裂します。花後に赤い小さな果実がなり、日が経つにつれ黒熟します。本種はサンタンカ(Ixora chinensis)と似ていまオオオニバスオオオニバス(学名:Victoria amazonica)は、スイレン科の水生の一年草です。捲くれて盥状になった巨大な浮葉に特徴があります。世界有数の大きな葉を持ち、子供3人が乗っても沈まないほどです。名の由来は、葉が大きいのでオオ(大)、 葉裏に刺があるのでオニ(鬼)のハス(蓮)から来ています。 夕方から早朝にかけて開花し、白花から桃色花に色が変化します。 同属に、パラグアイオニバスがあります。 スイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、パプアニューギニアなどの東南アジアをはじめ世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。 花色には青紫や、黄、白、赤、橙、桃色などがあります。モネの絵などで有名です。全体的な花言葉は、「清純な心」、「信頼の心」、「信仰」、「柔らかい心バラバラ(薔薇、学名:Roza×hybrids)は北半球の熱帯~亜熱帯原産で、バラ科バラ属の耐寒性落葉/常緑低木です。花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。 英名では「Rose」と呼ばれます。美しいがゆえに、ばら戦争」のように戦争名にもされました(「紛争に巻き込まれた花)。また絶対的な美しさや魔性の美に対する警句として、「美しいものには棘がある」と古来伝えられていアフリカンマリーゴールドアフリカンマリーゴールド(Aflican marigold、学名:Tagetes erecta)は、メキシコ原産で、キク科コウオウソウ属の耐乾燥性常緑一・ニ年草です。メキシコ原産のエレクタ(T.erecta)とその改良品種のことです。代表品種は、'ムーンソング・ディープオレンジ' です。キク科なので、葉の形はキク(菊)葉に似ています。春から晩秋に、黄色や橙色の カーネーション に似た花を咲かせますスイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、パプアニューギニアなどの東南アジアをはじめ世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。 花色には青紫や、黄、白、赤、橙、桃色などがあります。モネの絵などで有名です。全体的な花言葉は、「清純な心」、「信頼の心」、「信仰」、「柔らかい心アメリカデイゴアメリカデイゴ(America梯梧、学名:Erythrina crista-galli)は、南米原産で、マメ科デイゴ属の落葉広葉低木です。初夏〜秋、葉と同時に総状花序を伸ばし蝶形の深紅の花を咲かせます。花が、展葉の前に咲く品種が多い中で、葉と同時に咲くことがアメリカデイゴの同定の一つとなります。葉は丸みを帯びています。小花には1枚の舌状花と鶏冠状の旗弁が下向きに付きます。花が終わると豆果という長いガマズミ・カールセファラムガマズミ・カールセファラム(莢蒾、学名:Viburnum carlcephalum)は、レンプクソウ科ガマズミ属の耐寒性落葉低木です。晩春に、甘い芳香のする白い小花を多数集合させた大輪の花房を咲かせます。オオチョウジガマズミ(学名:Viburnum carlesii var. carlesii )の交雑種で、秋に美しい紅葉が楽しめます。花後に暗赤色の果実が成ります。仲間に手毬咲き大輪品種、スノーボ桜サクラ(桜、学名:Cerasus L.)は、ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。4月に、白または薄桃色の小さな一重又は八重の花を短い軸から4~5個単位で房状(散房花序)に咲かせます。日本の春を代表する花で、全国で花見が催されます。咲きっぷりと、散り際が潔いこともこの花が日本人に好まれる理由です。散り際に花弁が空に舞う様子を「サクラ吹雪」と呼びます。秋の紅葉も美しいです。代表的なクチナシクチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)は、東アジア原産で、アカネ科の常緑低木です。葉には光沢があり楕円形をしています。初夏に葉腋から花柄を出し単項花序に香りの良い純白の花を付けます。花は筒状花で先端が5〜6裂します。当初、純白だった花も、時間の経過とともに黄色く変色します。秋に熟す果実はサフランと同成分であるクロシン(Crocin)が含まれ黄色の着色料となります。乾燥させアツバキミガヨランアツバキミガヨラン(厚葉君が代蘭、学名:Yucca gloriosa)は、北米原産でキジカクシ科ユッカ属の耐寒性常緑低木です。現地では砂漠地帯に自生します。細長く鋭利な刀状の葉が多数集合して放射状に広がります。叢生した葉の中心から長い花茎が真っ直ぐに伸びて分枝します。分枝した各枝から円錐花序を出し多数の大きな下向きで白~薄黄色の釣鐘型の花を咲かせます。花が多くて重過ぎるためか花茎は傾いています。春ゴールデンシャワーツリーゴールデンシャワーツリー(Golden Shower Tree、学名:Cassia fistula)は、インド原産で、マメ科ナンバンサイカチ属の熱帯性半常緑高木です。樹皮は黒く、葉は偶数羽状複葉で涼しげです。樹上の高い所から黄色い花をシャワーのように降り注ぐように咲かせます。枝先から総状花序を伸ばし芳香のある黄色い蝶形の小花を多数付けます。花は平開し、雄しべや雌しべを突出させます。花後に卵形〜長楕 フサアカシアフサアカシア(房Acacia、学名:Acacia dealbata)は、オーストラリア原産で、マメ科アカシア属の半耐寒性常緑高木です。アカシアと言えば、通常はこのアカシアを指します。春に総状花序を伸ばし、ポンポン状(小球形)の黄色い小花を多数咲かせます。花は1日花です。成長が早く、すぐに大きくなりますが、強度が弱いので強風などで枝が折れやすい。フサアカシアは、ギンヨウアカシアと共にチュニジアの国花ポインセチアポインセチア(Poinsettia、学名:Euphorbia pulcherrima)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。和名は、ショウジョウボク(猩々木)と言います。マダガスカルの国花となっています。樹高は鉢植えでは30〜50 cm、直植えでは200〜600 cmとなります。葉は楕円形で緑色ですが、クリスマスシーズンに紅葉し見頃を迎えるため「クリスマスフラワー」とされタビビトノキタビビトノキ(旅人の木、学名:Ravenala madagascariensis)は、マダガスカルの固有種で、バショウ科タビビトノキ属の熱帯性高木状観葉植物です。名前に木が付きますが草です。1属1科です。背が高く、大きな扇状の葉が開きます。ゴクラクチョウカ(極楽鳥花)と似た花を咲かせます。花には蜜があり、現地ではエリマキキツネザル(襟巻狐猿、学名:Varecai variegata)が媒介者になっヒルガオヒルガオ(昼顔、学名:Calystegia japonica)は、日本、韓国、東南アジア原産で、ヒルガオ科ヒルガオ属の蔓性多年生植物の野草です。日本全国津々浦々の道端や柵に絡み付いています。 夏に、アサガオ(朝顔、学名:Ipomoea nil)と似た漏斗状の濃桃色の花を咲かせますが同科別属です。朝顔(I. nil)はヒルガオ科サツマイモ属の蔓性一年草です。朝顔(I. nil)は色のバリエーションチャノキチャノキ(茶の木、学名:Camellia sinensis)は、台湾や中国原産で、ツバキ科ツバキ属の常緑低木です。葉は緑色で艶があり、皮質で薄く、披針形で、葉縁に鋸歯があり、互生して付きます。秋から初冬に、花序を伸ばし白花を下向きに咲かせます。 ツバキの仲間なので、花はツバキ(椿)や、ナツツバキ(夏椿)、サザンカ(山茶花)と似ています。雄蕊多数が基部で合着した塊は他の花より大きいです。葉は緑茶のシクラメンシクラメン(Cyclamen、学名:Cyclamen persicum)は、IL:イスラエルの国花とされる、地中海沿岸原産で、サクラソウ科シクラメン属の半耐寒性球根植物です。葉は根生葉で長い葉柄の先にハート形の葉を付けます。葉には斑模様が有り、葉縁に歯牙が有ります。花は長い花柄の先端に単生し、受精すると花柄が螺旋状に巻きます。萼片は5枚で、花冠は5裂し、花弁が上に反り返って咲く様子が篝火(カガリビサラソウジュサラソウジュ(沙羅双樹、学名:Shorea robusta)は、インド原産でフタバガキ科コディアエウム属の高木です。春に、円錐花序を伸ばし薄黄色の小花を咲かせます。仏教の3聖木の一つとされ、釈迦がこの木の下で入滅したと伝えられます。ちなみに、仏教の3大聖木とは、ムユウジュ(無憂樹、別名:アソカノキ、学名:Saraca indica L.、分類名:マメ目マメ科)インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Fナツメヤシナツメヤシ(棗椰子、学名:Phoenix dactylifera)は北アフリカ、ペルシャ湾沿岸原産で、ヤシ科ナツメヤシ属の常緑高木です。幹は真っ直ぐ育ち、樹高は15~25mになります。羽状複葉は幹の上部に集まります。雌雄異株で春に肉垂花序は黄色、雌花は緑色、雄花は白い花を多数咲かせます。秋に長楕円形の実を多数付けます。果実はデーツと呼ばれ、生食やジャムで食べます。砂漠地域に位置する国々にとっては貴スイレンスイレン(睡蓮、学名:Nymphaea Hybrids)は、パプアニューギニアなどの東南アジアをはじめ世界中の熱帯域と温帯域原産で、スイレン科スイレン属の耐寒性多年草の水生植物です。夏に、池の水面に円形又は卵形で基部に切れ込みのある緑色の葉を浮かべます。 花色には青紫や、黄、白、赤、橙、桃色などがあります。モネの絵などで有名です。全体的な花言葉は、「清純な心」、「信頼の心」、「信仰」、「柔らかい心染井吉野ソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)は、日本の春を代表するバラ科サクラ属の落葉高木「サクラ(桜、学名:Cerasus L.)」」の代表品種です。国花がない日本では国花に準じます。日本全国の気象台で開花が観測が行われ春の訪れを告げます。 染井吉野は、「オオシマザクラ(大島桜、学名:Cerasus speciosa)」と「エドヒガン(江戸彼岸 オリーブオリーブ(Olive、学名:Olea europaea)は地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。日本の産地は香川県小豆島が有名です。「創世記」でノアの方舟から放たれた鳩がオリーブの葉を咥えて戻って来たことから、平和のシンボルとされます。国連旗の図案や、イスラエルやキプロスなどの国花とされます。主に果実を収穫することが目的で植えられます。 オリーブの葉と花葉は光沢のバオバブバオバブ(Baobab、学名:Adansonia)は、アフリカ原産で、アオイ科バオバブ属の落葉高木です。 星の王子様(サン・テクジュペリ)に出て来る木として有名です。 別名で、アフリカ・バオバブ(African Baobab)とも呼ばれます。現地では、サバンナ地方に自生します。樹高は5~30 mでトックリ形をしています。太い樹幹は上部で枝別れし、さらに細い根のような枝を多数出す姿はユーモラスです。アラビカコーヒーノキアラビカコーヒーノキ(Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯西アフリカ原産で、アカネ科コーヒーノキ属の常緑性低木です。芳香のある白い一日花を咲かせ、果実はコーヒーの材料となります。別名で、アラビアコーヒーノキとも呼ばれます。 葉は花に比べ大きく、光沢がある暗緑色、葉形は先が尖った卵形で、対生に付きます。5月~6月に咲く花は葉腋に群ラッカセイラッカセイ(落花生、学名:Arachis hypogaea)とは、南米アンデス高原原産でマメ科ラッカセイ属の一年草です。ナンキンマメ(南京豆)や、ジーマーミ(地豆、沖縄語)、ピーナッツ(Peanut)、groundnutとも呼ばれます。ガンビアの国花とされます。 種子が食用となります。夏、葉腋に黄色い蝶形花を咲かせ、花後に子房柄と呼ばれる枝状のものが伸びて土中に入り結実します。花名は落花した場所かムクゲムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)は、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性・耐暑性落葉低木です。韓国の国花としても知られます。初夏から秋までの長期間、次から次へと涼やかで優しい大輪の一日花を咲かせます。同科同属にフヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)があります。ムkyゲ(木槿、H. syriacus)もフヨウ(芙蓉、H. mutabilis)も、ハイビスカロムドゥールロムドゥール(Rumduol、学名:Sphaerocoryne affinis←シノニム:Mitrella mesnyi)はタイやカンボジアなどの熱帯地域原産で、バンレイシ科スフェロコリネ属の熱帯樹&果実です。学名のスフェロコリネ・アフィニスでも呼ばれます。カンボジアの国花とされます。樹高は8~12m、樹径は20~30cmです。12月~3月の夕方から夜にかけて黄白色の強力な芳香のある花を咲かせますボタンボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、中国原産で、ボタン科ボタン属ボタン種の耐寒性落葉低木です。日本へは平安時代に、中国から薬用として渡来しました。3月頃に赤い芽が出ます。樹形は分枝して横に広がります。初夏に、その年に伸びた枝先に大輪の花を一個咲かせます。葉の茂みの上に花が置いてある感じです。園芸種が多数栽培されています。薬効としては、根皮に解熱、鎮痛、消炎、浄血があるスモモスモモ(酢桃、李、学名:Prunus salicina)は中国原産で、バラ科スモモ属の落葉広葉小高木及びその果実です。別名でニッポンスモモ(日本季)、Japanese plum、ハタンキョウ(巴旦杏) 、プルヌス・サリーシナ(Prunus salicina)と呼ばれます。日本へは奈良時代に伝来しました。春に葉の展開と同時に枝から出た花柄先端に単頂花序を伸ばし、五弁の白花を咲かせます。芽中の葉は片巻ヒメシャクナゲヒメシャクナゲ(姫石楠花、学名:Andromeda polifolia)は、北半球北部原産で、ツツジ科ヒメシャクナゲ属の耐寒性常緑小低木です。本種一つだけでヒメシャクナゲ属を構成します。北海道と本州の、低地〜亜高山の高層湿原に生息します。葉は披針形で内側に巻きます。夏に散形花序を伸ばし桃色の小さな壺型の花を下向に数個つけます。花冠の先端は5浅裂します。 一般名:ヒメシャクナゲ(姫石楠花)、学ウメ梅(ウメ、学名:Prunus mume) は、中国原産で、バラ科の落葉小高木です。中華民国の国花とされます。日本には奈良時代に中国から渡来し、それ以降長く愛でられており、万葉集にも多数の歌が詠まれています。園芸品種が多数作られており、現在では300種以上あると言われます。幹は湾曲し枝は横に張り出します。若枝は斜上します。 梅の系統には、花を観賞する「花梅」と、果実を収穫する「実梅」があります。梅の ストック 'ディープ ローズ カルテット'ストック 'ディープ ローズ カルテット'(Stock 'Deep Rose Quartet'、学名:Matthiola incana cv. Deep Rose Quartet)は、アブラナ科マッティオラ属の耐寒性一年草「ストック(Stock)、学名:Matthiola incana」の園芸品種です。 開花時期が非常に早いスプレータイプのストックです。バラ咲きで花色が濃いです。用途:フラワートウモロコシトウモロコシ(玉蜀黍 、学名:Zea mays)は、南米アンデス山麓、中米メキシコ原産で、イネ科トウモロコシ属の一年草です。 本種は、コムギ(小麦)や、コメ(米)と共に世界三大穀物とされます。茎先にススキ(薄)の穂のような雄花を咲かせます。その下の葉腋に雌花をつけ、馬の尻尾のような雌蕊を束生します。風で運ばれた雄蕊の花粉を雌花が受粉する風媒花で、受精した雌花から食用等とされる果実が成ります。原種はイネイネ(稲、学名:Oryza sativa )はインド、中国などアジア南部、オセアニア原産で、イネ科イネ属の熱帯性一年草です。 呼び方 植物をイネ、収穫物をコメと呼んでいます。日本人の主食である米です。 最近では品種改良が進み日本全国で栽培されます。 イネの花 夏に、緑色の頴花を咲かせ、花後に成る黄色い籾殻に包まれた果実(穎果)を秋に収穫します。葉は、ススキ(薄)のように肉厚が薄く細長で、 田植えのオリーブオリーブ(Olive、学名:Olea europaea)は地中海沿岸や小アジア原産で、モクセイ科オリーブ属の常緑広葉低高木です。日本の産地は香川県小豆島が有名です。「創世記」でノアの方舟から放たれた鳩がオリーブの葉を咥えて戻って来たことから、平和のシンボルとされます。国連旗の図案や、イスラエルやキプロスなどの国花とされます。主に果実を収穫することが目的で植えられます。 オリーブの葉と花葉は光沢のケショウボクケショウボク(化粧木、学名:Dalechampia roezliana)は、メキシコ原産で、トウダイグサ科ダレカンピア属の常緑小低木です。 花に花弁は無く、 春に咲く桃色花のようなものは大きな総苞です。総苞の中央に、芳香のする小さな雌花と雄花があります。属名の "Dalechampia" はフランスの植物学者 Jacques Dalechams への献名です。 一般名:ケショウボク(化粧木)ヒメウツギヒメウツギ(姫卯木、学名:Deutzia gracilis )は、日本原産で、アジサイ科ウツギ属の耐寒性落葉低木です。 卯木と比較すると、姫卯木の方が小型でコンパクトです。 開花期はヒメウツギ姫卯木の方が1ヶ月早く、 葉に生える毛(ここでは星状毛)は姫卯木の方が少なくすっきりしているのに対し、卯木は毛が多くザラザラしています。初夏に、側枝の先端に円錐花序を伸ばし、多数の白い小さな五弁花を咲かせますミヤコワスレミヤコワスレ(都忘れ、学名:Aster savatieri cv. Miyakowasure)はキク科シオン属の耐寒性多年草です。春に紫色の小花を咲かせるミヤマヨメナ(深山嫁菜学名:Aster savatieri)の園芸品種です。江戸時代から品種改良が行なわれて来ました。花色は基準色の青紫の他、紫や、薄紫、白、桃、赤紫、紅色など豊富です。葉は濃緑色で細長く縁がギザギザしています。半日影で水捌けの良トケイソウトケイソウ(時計草、学名:Passiflora caerulea)はブラジル、ペルーなど熱帯アメリカ原産で、トケイソウ科トケイソウ属の半耐寒性常緑蔓性低木です。花弁を時計の文字盤、雄蕊と雌蕊を時針に例えて命名されました。欧米では十字架にかかるキリストを連想して 'キリスト受難の花' という意味で’パッションフラワー(Passion flower)と呼ばれます。本種は青と白のコントラスが美しいトケイワタワタ(綿、学名:Gossypium)はエチオピア南部、メキシコ原産で、アオイ科ワタ属の多年草又は一年草です。高温と多雨を好みます。草丈は60〜120 cmです。1.5~10 cmの葉柄の先に、カエデに似た3〜5裂した掌形の葉が付きます。葉に托葉があり葉縁に鋸歯があります。花色は、白、黄白、黄、紅色で、開花後に赤変します。種類によっては、花弁中央基部に暗赤色の紋柄があるものがあります。花径は6 cmブーゲンビリアブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)は、ブラジル原産で、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性蔓性低木です。ブーゲンビリアの原種には、グラブラ(B.glabra Choisy)、スペクタビリス(B.spectabilis Willd.)、ペルウィアナ(B.peruviana Humb.et Bonql)の3種があり、それらの交雑種が知られています。 日本では、5月から10月 キソウテンガイキソウテンガイ(奇想天外、学名:Welwitschia mirabilis )は、アフリカ・ナミブ砂漠の固有種で、 ウェルウィッチア科ウェルウィッチア属の裸子植物です。本種だけで、1科1属1種を構成します。ナミビアの国花です。葉は生涯に2枚しか出さず、一生延び続けます。雌雄異株で、雌花、雄花ともに松笠状をしています。花は葉腋に穂状に付きます。日中は極暑で、降水量が極少の砂漠地帯を生き延びるために植ブーゲンビリアブーゲンビリア(学名:Bougainvillea spp.)は、ブラジル原産で、オシロイバナ科ブーゲンビリア属の熱帯性蔓性低木です。ブーゲンビリアの原種には、グラブラ(B.glabra Choisy)、スペクタビリス(B.spectabilis Willd.)、ペルウィアナ(B.peruviana Humb.et Bonql)の3種があり、それらの交雑種が知られています。 日本では、5月から10月アルピニア・プルプラタアルピニア・プルプラタ(学名:Alpinia purpurata)は、マレーシアなどの太平洋諸島原産で、ショウガ科ハナショウガ属の常緑多年草です。別名で、レッドジンジャー(Red Ginger)と呼ばれます。これは、ショウガ(ジンジャー)の仲間で苞が赤いことに拠ります。単子葉植物で、地下茎が発達しており、そこから茎が多数出します。茎から、左右2列互生に、長くて大きい披針形の葉が出ます。この茎のようダマスクスローズダマスクローズ(Damask rose、学名:Rosa × damascena)は、中近東原産で、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の落葉低木です。オールドローズの系統となる基本4種には、アルバ系統、ガリカ系統、ダマスク系統、ケンティフォリア系統(&モス系統)がありますが、その一つとされます。ダマスクローズ(Damask rose)は、ロサ・ガリカ(Rosa gallica)と、ロサ・モスカタ(Rosaプルメリアプルメリア(Plumeria、学名:Plumeria sp.)は、西インド諸島や、メキシコ、ガテマラ原産で、キョウチクトウ科インドソケイ属の落葉または常緑の小灌木です。白花を咲かせるPlumeria albaはニカラグア共和国(Nicaragua NI)とラオスの国花とされます。夏~秋に、集散花序を伸ばし、漏斗状で先端が5裂した一重で厚みと強い芳香のある花を咲かせます。熱帯地方では太陽を葉や花に受モントレーイトスギモントレーイトスギ(モントレー糸杉、学名:Cupressus macrocarpa)は、北米原産で、ヒノキ科イトスギ属の常緑針葉高木です。カリフォルニア州セントラルコースト地方モントレーに自生します。英名では、Monterey cypressと言います。樹形は広円形となり、樹高は25 m程です。雌雄異花です。ゴールドクレスト(Gold Crest)などの園芸品種が多数育種されています。 一般ハナヤエムグラハナヤエムグラ(花八重葎、学名:Sherardia arvensis)は地中海地方沿岸~東南アジア原産で、アカネ科ハナヤエムグラ属の1年生の野草です。これ1種で1属(one genus)を構成し、種は1種(one species)のみです。日本のみならず、世界中に帰化しています。茎は地を這い、40 cm程に立ち上がります。茎断面は四角で、剛毛の葉が6枚ずつ輪生します。葉柄はありません。春~夏に、葉フォッサギラ・マヨールフォッサギラ・マヨール(Fothergilla major 、学名:Fothergilla major)は、北米東部原産で、マンサク科シロバナマンサク属の落葉低木です。原産地のアレゲニー山脈では森林地帯や湿地帯に自生します。葉が展開する前に、ブラシのような白い糸状の花を咲かせます。別名で、シロバナマンサク(白花万作)とも呼ばれます。花には芳香があります。白花のように見えるものは、実際には白い雄蕊でツバキカズラツバキカズラ(椿葛、学名:Lapageria rosea)はチリ原産で、フィレシア科ツバキカズラ属の高山性・半耐寒性・常緑蔓性多年草です。チリの国花で、南部森林に自生します。春~初夏に、葉腋から1~3個の赤いラッパ状の6弁花を下向きに咲かせます。ハチドリが受粉する鳥媒花です。果実は細長く、食用となります。 共通名:ツバキカズラ(椿葛)、学名:Lapageria rosea、又名:Lapageヘリコニア・ロストラタヘリコニア・ロストラタ(学名:Heliconia Rostrata)は、ペルー~アルゼンチンなどの熱帯アメリカ原産で、オウムバナ科オウムバナ属の熱帯性常緑多年性植物です。花序が下垂性をしたヘリコニアということで、ハンギング・ヘリコニア(Hanging Heliconia)や、ロブスター(海ザリガニ)の鋏(はさみ)のような形をした苞(ほう)が特徴的なので、「ロブスタークロー(Lobster claw ムッサエンダ ドナオーロラムッサエンダ・フィリピカ・ドナ・オーロラ(学名:Mussaenda philippica ’Dona Aurora')はフィリピンやニューギニア原産のアカネ科コンロンカ属の非耐寒性常緑小低木「Mussaenda philippica」の園芸品種です。萼(Calyx)は薄緑色又は白で楕円形をしており葉と同じ大きさになります。花は橙色で、小さく、管状で先端が5裂し平らな星形をしています。 一般名インドネシアン・ワックス・ジンジャーインドネシアン・ワックス・ジンジャー(Indonesian wax ginger、学名:Tapeinochilos ananassae)は インドネシア、マレーシア原産でオオホザキアヤメ科タペイノキロス属の多年草です。地下茎が発達しています。松毬の(まつかさ)のように見えるのは 苞が重なってできた花序です。実際の花は苞から少しはみしています。出ている黄色い小さなものです。苞色は赤が主ですが、他に橙キクキク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。 菊は切り花出荷量、ダントツ首位! 農林水産統計 2021(令和3年)全国「切り花」出荷量(32億4千9百万本)によると、菊の出荷量は全花種の4割を占めるという圧倒的1位に選ばれました。 菊は冠婚葬祭の、特に葬際での需要が常に高いことや、日持ちすること、品種が多いことなどハイビスカスハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)は、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。学名の"Hibiscus rosa-sinensis"とは ”Rose of China"という意味で、元々ヨーロッパにはハイビスカスが無かったので、中国に来て初めてハイビスカスに出会ったときに薔薇に似ていることから名付けらました。シダレザクラシダレザクラ(枝垂桜、 学名:Cerasus itosakura ‘Pendula')は、日本原産でバラ科の落葉小高木「エドヒガン系サクラ(桜)」の園芸変種で、春に枝を長く伸ばし淡紅色の小輪を枝垂れるように咲かせる桜です。開花はソメイヨシノ(染井吉野、学名:Cerasus ×yedoensis cv. yedoensis)より1週間ほど早く咲きます。開花時間の経過と共に花が白くなります。同じ枝垂れハイビスカスハイビスカス(Hibiscus、学名:Hibiscus rosa-sinensis, Hibiscus hybrids)は、バヌアツ原産で、アオイ科フヨウ属の低木です。学名の"Hibiscus rosa-sinensis"とは ”Rose of China"という意味で、元々ヨーロッパにはハイビスカスが無かったので、中国に来て初めてハイビスカスに出会ったときに薔薇に似ていることから名付けらました。ジャーマンアイリスジャーマン・アイリス(German iris、学名:Iris germania)は地中海原産でアヤメ科の根茎性落葉多年草です。春に、比較的大きい橙や、紫、黄色、赤、茶、白、青、黒等、様々な色の花を咲かせます。これに対して、ダッチ・アイリス(Duch iris)は球根性で花色は青紫・黄・白と少なく、花も小振です。ブラックアイリス(学名: Iris nigricans)はヨルダンの国花です。 一コチョウランコチョウラン(胡蝶蘭、学名:Phalaenopsis aphrodite)とは、パプアニューギニア、フィリピンやマレーシア、インドネシア等の東南アジアの熱帯地域原産で、ラン科ファレノプシス属の非耐寒性多年草です。別名で、ファレノプシス(Phalaenopsis)、moth orchid(モスオーキッド)、ファン、ファレノと呼ばれます。草丈は20〜100 cmです。東南アジアのような熱帯地方の樹木にアナベルアナベル(学名:Hydrangea arborescens cv. Annabelle)は、アメリカノリノキの園芸品種で耐寒性があります。 花は白色の装飾花だけで、散房花序に多数つき、花序径は20~30 cmになります。 原種の アメリカノリノキ(学名:Hydrangea arborescens)は、北米東部原産で、アジサイ科アジサイ属の低木です。 一般名:アナベル、学名:Hydrangカエンボクカエンボク(火焔木、学名:Spathodea campanulata)は西アフリカのゴールドコースト原産で、ノウゼンカズラ科スパトデア属の常緑高木です。別名で、アフリカン・チューリップ・ツリー(African Tulip Tree)、 Fountain Tree、Flame-of-the-forest、Nandi Flameとも呼ばれます。樹高は10~25mに成長し、緑色の羽状複葉が涼しげです。枝 オオバナノエンレイソウオオバナノエンレイソウ(大花延齢草、学名:Trillium camschatcense)は、日本~樺太、シベリア原産で、メランチウム科エンレイソウ属の多年草です。日本では、北海道、本州、四国、九州の平地や、低地~亜高山の湿地に生息します。茎頂に広卵形の葉が3枚輪生します。初夏に、茎頂に白い3弁花を咲かせます。花の中央に子房が1つあり、それを6個の雄蕊が取り囲みます。属名の「Trillium」とは、ムクゲムクゲ(木槿、学名:Hibiscus syriacus)は、中国原産で、アオイ科フヨウ属の耐寒性・耐暑性落葉低木です。韓国の国花としても知られます。初夏から秋までの長期間、次から次へと涼やかで優しい大輪の一日花を咲かせます。同科同属にフヨウ(芙蓉、学名:Hibiscus mutabilis)があります。ムkyゲ(木槿、H. syriacus)もフヨウ(芙蓉、H. mutabilis)も、ハイビスカショクダイオオコンニャクショクダイオオコンニャク(燭台大蒟蒻、学名:Amorphophallus titanum)とは、インドネシアやスマトラ島原産で、サトイモ科コンニャク属の多年草です。別名で、スマトラ大蒟蒻や、学名のTitanarumで呼ばれます。 現地の熱帯雨林に自生します。ラフレシア(Rafflesia)を抜いて世界最大の花と言われます。花名の由来は、コンニャクの仲間であり、真っ直ぐ上を向いて立つ花序が燭台に見えヒマワリヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus L.)は北米原産で、盛夏を代表する花で元気で大きな黄色い花を咲かせるキク科ヒマワリ属の一年草です。ヒマワリは長い花茎から伸びた頭状花序に舌状花と管状花から成る頭花を咲かせます。花の一番外にある黄色いヒラヒラが舌状花で、中央の黒っぽいものが管状花(筒状花)です。花は外側から内側に咲き進みます。 向日葵と言えば(向日葵に限らず普通の被写体は)カラーカラー(Calla、学名:Zantedeschina Hybrids)は、南アフリカ原産で、サトイモ科オランダカイウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花中央の黄色い部分に小花が集まり肉穂花序を生成します。代表品種には、高い花茎の先に白花を咲かせるオランダカイウ(阿蘭陀海芋、学名:Zantedeschia aethiopica、エチオピカ)があります。また、葉に白斑が入り白い仏炎苞を持つ白星海芋(Zラフレシア・アルノルディーラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii)は、スマトラ原産でラフレシア科ラフレシア属の全寄生植物です。世界最大級の花を咲かせます。ラフレシア属には11数種ありスマトラ島からボルネオ島、フィリピン諸島、マレー半島に分布します。ブドウ科の植物ブドウカズラ属(Tetrastigma)を宿主とし養分を貰っています。ラフレシアの内、最大の花を咲かせるのがラフレシア・アーノルディランブータンランブータン (Rambutan、学名:Nephelium lappaceum) は、東南アジア原産で、ムクロジ科ランブータン属の熱帯常緑樹・果樹です。高木になりますが、収穫の都合で樹高を低く抑えています。花は現地では4月~5月と9月~10月の2回咲きます。花は無花弁です。7月~8月と12月~1月に赤い卵形の果実を収穫します。果実名は果実に毛(マレー語でrambut)が生えている+anモノという意タケタケ(竹、学名:Bambuseae)は中国などの温帯アジア原産でイネ科の常緑多年草で大型になる草本植物です。小型のものはササ(笹)と呼ばれます。 タケは成長が早く地下茎を縦横に広げてどんどん伸張します。花が咲くと枯れ死します。竹の代表品種にはマダケ(真竹)やモウソウチク(孟宗)、ハチク(破竹)があります。若芽は、タケノコ(筍)と言い食用とされます。 タケノコ料理には、新鮮なものは刺身、筍ご飯、煮物カリンカリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)は、中国原産で、バラ科カリン属の耐寒性落葉高木です。春に桃色の花を咲かせ、秋に長円形の黄橙色をした果実が成ります。果実には芳香があります。生食には適しませんが、カリン酒や砂糖漬け、ジャムとして食用される他、咳止め薬としても利用されます。寺社の境内に植えられる場合は、アンランジュ(安蘭樹)とも呼ばれます。 一般名:カリン(花梨)ハナショウブハナショウブ(花菖蒲、学名:Iris ensata var. ensata)はノハナショウブ(野花菖蒲、学名:I. e. var. spontanea)の園芸品種で、アヤメ科アヤメ属の宿根草です。初夏に、直立した花茎の先端から花穂を伸ばし大型の花を咲かせます。系統は、 江戸系、伊勢系、肥後系、長井系、外国系があります。 アヤメ(綾目、学名:Iris sanguinea)や、カキツバタ(杜若、学名 ハスハス(蓮、学名:Nelumbo nucifera)はインド原産で、ハス科ハス属の耐寒性落葉多年草の水生植物です。英名ではロータス(Lotus)と呼ばれます。 世界の熱帯・温帯域の水田などで栽培されます。葉に撥水性があり水滴を弾きます。夏に薄桃色又は白花を咲かせます。仏教と深い縁があるとされます。花弁は16枚程あり中央に花托が有ります。この花托は発熱器官ともなっており常時30度以上を保っていると言わシャクナゲシャクナゲ(石楠花、学名: Rhododendron hybrids)は、北半球原産で、ツツジ科ツツジ属の耐寒性常緑広葉樹の低木です。枝頂部にツツジに似た漏斗状鐘形で5~8裂した小花を5~12個ぐるっと球状につけます。葉に光沢があり、丸みを帯びて細長く、枝に輪生につきます。街路樹や公園樹に用いられます。福島県や滋賀県では県花とされ、ラリグラス(学名:Rhododendron arboreum)と言スモークツリースモークツリー(Smoke tree、学名:Cotinus coggygria)は欧州南部、ヒマラヤ、中国南部原産で、ハグマノキ属の落葉低木または小高木です。別名でハグマノキ(白熊の木)や、ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、スモークブッシュ(Smoke bush)、コティヌスコッギグリア(Cotinus coggygria)とも呼ばれます。 ケムリノキ(煙の木)、カスミノキ(霞の木)、英チューリップチューリップ(学名:Tulipa L.)は、トルコ、イラン、アフガニスタン原産でユリ科チューリップ属の耐寒性球根植物です。春に、柔らかい花茎の頭頂カップ状の可愛らしい花を1輪咲かせます。日本で主に栽培されているのは、ツ―リップの園芸品種である「ゲスネリアナ種 (学名:T. gesneriana)」です。日本では富山県と新潟県の2県でほぼ10割を占めます。 園芸品種の出荷はオランダが世界の6割を占めシロツメクサシロツメクサ(白詰草、学名:Trifolium repens)は、欧州原産で、マメ科シャジクソウ属の蔓性這性多年草です。別名でクローバー(Clover)、ホワイトクローバー(White clover)、オランダゲンゲ、ウマゴヤシ(馬肥やし)とも呼ばれます。野や畑の畦道に自生し踏まれても丈夫な野草です。葉腋から花茎を出し白い小花を球状に咲かせます。花茎を根の直ぐ上から摘んで編み、腕輪や髪飾りにする遊エーデルワイスエーデルワイス(Edelweiss、学名:Leontopodium nivale)は、スイスアルプスなどの高山に自生する、キク科ウスユキソウ属の高山性多年草です。地下茎からロゼット葉と直立した花茎を出します。過酷な環境に耐えられるよう全草に密集した白い綿毛に覆われています。花姿が薄雪のように見えるので、日本のウスユキソウに対し、セイヨウウスユキソウ(西洋薄雪草)とも呼ばれます。スイスの国花にもなっグロリオサグロリオサ(Gloriosa、学名:Gloriosa)は、熱帯アフリカ原産で、イヌサフラン科グロリオーサ属の半蔓性・半耐寒性の球根植物です。グロリオサ(Gloriosa)はジンバブエ共和国の国花に選定されています。草丈は矮性が50〜高性が200 cm程です。日本でも園芸品種が育種されています。夏に、赤や橙、黄色の直径10 cm程の花を咲かせます。花弁は細長く端が波打ち反り返って咲きます。球根にはコネーブルオレンジネーブルオレンジ(Navel Orange、学名:Citrus sinensis)は、ミカン科ミカン属オレンジ種の常緑小高木とその果実「オレンジ(Orange)」の一品種です。スイートオレンジの早世種で 甘みの強いオレンジです。オレンジと言えば、本種と晩成種のバレンシアオレンジ(Valencia Orange)を指します。果頂部にヘソ(navel)のような凹みがあることが名前の由来です。カルフォルザクロザクロ(石榴、学名:Punica granatum)はイランやアフガニスタン原産でミソハギ科ザクロ属の耐寒性落葉小高木です。セキリュウやPomegranateともよばれます。日本では、東北〜沖縄の日のあたる場所に自生するほか、庭木で植えられます。成長は遅く、樹高は3~7mです。葉は緑色の楕円形で光沢が有り全縁で互生して付きます。雌雄同株で雄花と両性花があります。夏に集散花序を伸ばし直径5cm程の朱カーネーションカーネーション(Carnation、学名:Dianthus caryophyllus)は、南欧原産で、ナデシコ科ナデシコ属の耐寒性多年草です。原種とセキチク等を交配して育種された園芸品種です。近年、盛んに遺伝子組換えで作出された新種が出回っています。系統的に分類すると、スタンダードタイプ、スプレータイプ、ポットタイプの3種類があります。スタンダードカーネーションは重弁の花を一茎に一個つけ、主として ミヤコグサミヤコグサ(都草、学名:Lotus corniculatus)はヨーロッパ原産で、マメ科ミヤコグサ属の帰化植物で多年性の野草です。春に、葉腋から花序を伸ばし黄色い花を1~3個ほど、咲かせます。 一般名:ミヤコグサ(都草)、学名:Lotus corniculatus、又名:エボシグサ(烏帽子草)、原産地:ヨーロッパ、分類名:植物界被子植物真正双子葉類マメ目マメ科ミヤコグサ属、草丈:5~30 cジャガイモジャガイモ(じゃが芋、学名:Solanum tuberosum)は、アンデス山脈原産で、ナス科ナス属の一年性野菜です。葉腋から出た花茎先端から集散花序を伸ばし数個から10個の花を咲かせます。花は五弁が合着した合弁花で、中央外側に黄色い5個の雄蕊があり、その中から黄緑色の雌蕊の柱頭が1個飛び出します。雌蕊には5室があります。花色は、男爵芋は白、メークインは紫や赤などのように品種により異なります。私達フユコムギフユコムギ(学名:Triticum aestivum)は、コーカサス~イラク原産でイネ科コムギ属のコムギ(小麦)の1年草です。別名でコムギ(小麦)、チホクコムギ とも呼ばれます。世界中で収穫される小麦の大部分がこの冬小麦です。 秋に種を蒔き越冬し初夏に収穫されます。米国カンザスシチーは冬小麦の最大の生産地として知られます。 稈高20~100 cmで、4月~6月に複穂状花序を伸ばし、内頴と外頴+芒かコスタススペクタビリスココスタス・スペクタビリス(学名:Costus spectabilis)はナイジェリアやガボン原産で、オオホザキアヤメ科コスタス属の大形多年草又は低木です。イエロー・トランペット(Yellow trumpet)とも呼ばれます。地面に横たわった大きな4つ葉の中央に南瓜に似た黄色い花を咲かせます。葉縁には紫色のマージンがあります。花は一重で花径9cm程、大きな雄蕊があります。葉には酸味があり食用となりモモイロ・イペーモモイロ・イペー(桃色イペー、学名:Tabebuia impetiginosa→移行中か Handroanthus impetiginosus)は、ブラジル原産で、ノウゼンカズラ科タベブイア属の落葉高木です。ブラジルの国花の一つです。Pau d'arcoや、pink ipê、タベブイア・インペティギノサ’、Handroanthus impetiginosusでも呼ばれます。 葉は掌複葉で、花が終わティアレ・タヒチティアレ・タヒチ(Tiaré tahiti、学名:Gardenia taitensis)は南太平洋ソシエテ諸島原産で、アカネ科クチナシ属の熱帯性常緑低木です。フランス領ポリネシア(タヒチ)やクック諸島の国花とされます。 「ティアレ(Tiaré)」とはタヒチ語で「花」を意味します。樹高は40〜200cmで、木に棘はありません。葉は濃緑色で光沢があり、葉長は5~20cm、葉形はくさび形で対生に付きますヤグルマギクヤグルマギク(矢車菊、学名:Centaurea cyanus)は、欧州東南部原産で、キク科ケンタウレア属の耐寒性一年草です。春〜梅雨、矢車状の花を咲かせます。花の形から、別名でヤグルマソウ(矢車草)、または、学名からセントーレア(Centaurea)とも呼ばれます。矢車とは鯉のぼりの竿先端にあるものです(画像ご参照)。しかし、ヤグルマソウ(矢車草)という別植物もあります。鉢植えや切り花に使われますマーガレットマーガレット(Marguerite、学名:Argyranthemum frutescens)は、スペイン領カナリア諸島原産で、キク目キク科キク属の半耐寒性多年草です。春~夏に、シャスタデージー(Shasta daisy)に似た花を咲かせます。マーガレットの花は、シャスタデージーより小さく、葉の切れ込みが深く、根元の茎が木質化します。頭花は黄色で、辺花は白が一般的ですが、他に桃色や黄色いものもありまヒナゲシヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)は、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科ケシ属の耐寒性一年草です。 春~初夏に、茎頂に大きな1本の4弁で底に黒い斑点がある花を咲かせます。元来は小麦畑の雑草だったため、野性的な感じが残ります。 本種は、園芸品種のアイスランドポピー(Iceland poppy)と比べると草丈や花径が小さい。 夏目漱石の小説「グビジンソウ(虞美人ヨーロッパブドウヨーロッパブドウ(欧州葡萄、学名:Vitis vinifera)は北アフリカ~欧州~アラビア半島~中東~インド原産で、ブドウ科ブドウ属の落葉蔓性低木・果樹「ブドウ」です。川岸や湿った森林で生育します。欧州葡萄(V. vinifera)は、7000年前のイランでのワイン容器が発見され、2000年前に中国へ伝わるなどし世界中で利用されており、現在世界で生産されているワインブドウの大半の親品種です。英名 キングプロテアキング・プロテア(King protea、学名:Protea cynaroides)は、南アフリカ 原産で、ヤマモガシ科プロテア属の常緑低木です。花の王様と賞賛されるプロテアの代表品種とされ、 南アフリカ共和国の国花ともなっています。外側にあるピンクや赤、白の花弁のように見えるものは総苞片で、その内側が頭状花序となり多数の蕊で構成されています。蕊は外側から立ち上がり中心に向かって咲き進みます。鳥媒ヴァンダ・ミス・ジョアキムヴァンダ・ミス・ジョアキム(Vanda Miss Joaquim、学名:Papilionanthe Miss Joaquim ← Vanda hookeriana × Vanda teres)は、シンガポール原産で、ラン科バンダ属の多年草(蘭)です。マレーのヴァンダ・フッケリアナ(Vanda hookeriana)と、ビルマのヴァンダ・テレス(Vanda teres)の自然交配種で、シンガポールイリス・クロアティカイリス・クロアティカ(学名:Iris croatica)クロアチア固有種で、アヤメ科アヤメ属の常緑多年草です。根茎が発達し、緑色で太い剣形の根生葉が横に這います。茎は分枝します。5月~6月に、葉の間から、細長い花茎を出して茎頂に6弁花を咲かせます。花は濃紫色で喉部に白い脈があります。髭は白っぽい黄色です。見た目はジャーマン・アイリス(German iris、学名:Iris germania)と似てクロコショウクロコショウ(黒胡椒、学名:Piper nigrum)は、インド原産で、コショウ科コショウ属の蔓性多年草とその果実のことです。未熟な果実を外皮ごと乾燥させた黒い胡椒で、強い辛味と爽やかな芳香があります。香辛料として匂い消しや香り付けとして肉料理などに使われます。身体を温めたり、消化を促進させる薬効があるとされます。胡椒の呼び方には4種類あり、収穫時期と乾燥処理の仕方によって分類されます。この黒胡椒フランスギクフランスギク(France菊、学名:Leucanthemum vulgare)は、ヨーロッパ原産で、キク科フランスギク属の多年草です。日本では帰化植物となっています。英語では、又名:ox-eye daisy、oxeye daisy、dog daisyと呼ばれます。ラトビア共和国の国花とされます。 草丈は30~80 cmで茎は直立し、根生葉を叢生します。葉はヘラ形で葉長は8 cmで基部は少し茎を抱き 他の特集5月に咲く黄色い花昆虫が好きな5月に咲く黄色い花を集めました。手持ちの写真が無い花は、魚の写真が出ます。橙色に近い色の花や、複色の花、咲けば黄色いけれどまだ咲いていない花や、咲くと枯れるので今は咲かない花もあります。ご了承ください。 シルバーリーフシルバーリーフ(Silver Leaf)は、銀色の葉を持つ植物を集めたものです。例えば、銀葉葵やスイセンノウ、ハナゴケ、シルバースウォード、アサギリソウ、ユリオプスデージーなどがあります。春の七草春の七草とはセリ(芹)、ナズナ(薺)、ハハコグサ(母子草)、ハコベ(繁縷)、タビラコ(田平子、旧名:ホトケノザ)、スズナ(蕪)、スズシロ(大根)のことを言います。 春の七草カナダの花カナダの花世界の国花世界の国花とされる花には以下があります。シクラメン、チューリップ,ハス,コチョウラン,バラ,イネ,ムクゲ,スモモ,ワタ,スイレン,ゴールデンシャワーツリー,ウメ,ボタン,オーキッドツリー,マツリカ,オリーブ,アラビカコーヒーノキ,ラフレシア・アルノルディー,スイレン,ショクダイオオコンニャク,サクラ,キク,シャクナゲ,ハイビスカス,ソメイヨシノ,メコノプシス・ホリドゥラ,タケ,ハイビスカス,サラソばら・バラ・薔薇・ローズ・roseばら・バラ・薔薇・ローズ・roseは、およそ花に興味のない人でも名前だけはご存じの植物です。花の豪華さ、芳香、花色の多さ、日持ちの良さなどから’花の女王’と称されます。イランや、サウジアラビア、モロッコ、ブルガリア、ポルトガル、ルクセンブルクでは国花とされ、特に赤色品種は選別されイラクとオマーンの国花とされます。バラ科バラ属の小灌木です。格好いい花格好いい花-ホヤ・ムルティフロラケシケシはケシ科ケシ属の一年草~多年草です。阿片を含まないケシにはアイスランドポピー(Iceland Poppy、学名:Papaver nudicaule)や、ヒナゲシ(雛罌粟、雛芥子、ひなげし、学名:Papaver rhoeas)、オニゲシ(鬼芥子、学名:Papaver nudicaule)があります。阿片を含むケシにはアツミゲシ(渥美罌粟、学名:Papaver setigerum)やアヘンケシ(阿中島みゆき的花中島みゆきさんは日本が誇る偉大なシンガーソングライターです。40年以上アルバム売上高の日本一を達成しています。時代を鋭敏な感性で掬い取る彼女が歌詞でどのような花を取り上げているのかに興味を持ちました。「かぎけん花図鑑」の特集で取り上げます。ベゴニアベゴニア特集 【球根ベゴニア】ペアルケイ,ボリビエンシス,ダビシー,ホワイト&ピンク ピコティ,サンバーストピコティ,オレンジ ラッフルフォーム,オレンジ ラッフルフォーム,イエロー ラッフルフォーム,ピンク暈し,イエローローズフォーム,ピンクローズフォーム', 【木立性ベゴニア】ジムウィルツェン,ホワイト・ビーチ,みかん エラチオール・ベゴニア,ベゴニア・センパフローレンス,リーガーサンタンカサンタンカ属ーイクソラ・コッキネア,サンタンカ,イクソラ・ダッフィー9月の白花9月に白花を咲かせている花の特集です。