サラソウジュ
仏教の3聖木, 一日花,ミャンマーの国花
- 花名サラソウジュ
- 学名Shorea robusta
- 別名サラノキ, 沙羅双樹, シャラノキ
- 原産地インド
- 開花場所温室, 海外, 墓地・寺院, 亜熱帯地域
- 開花期4月
- 花言葉「愛らしい人、清楚ではかない美しさ」
サラソウジュとは
サラソウジュ(沙羅双樹、学名:Shorea robusta)とは、インド原産でフタバガキ科コディアエウム属の高木です。
別名で、サラノキ、シャラノキ、サル(Sal)と呼ばれます。
ミャンマーの国花です。
仏教の3聖木の一つとされ、釈迦がこの木の下で入滅したと伝えられます。
樹高は、30-35mです。
葉は皮質で、、長卵形~長円形で、葉縁は全縁、互生して付きます。
4月に円錐花序を伸ばし、花径1.5~3cmの星型で芳香のある、白~薄黄色の花を咲かせます。花には、雄蕊が多数と、子房が3室あります。
花後に堅果が成ります
【仏教の3聖木】
ムユウジュは釈迦の誕生の木、インドボダイジュは釈迦がその木の下で悟りを開いた木、サラソウジュ(沙羅双樹)は釈迦がこの木の下で入滅した木と伝えられます。
以下にまとめます。
左:ムユウジュ(無憂樹、Saraca asoca)、中央:インドボダイジュ(印度菩提樹、Ficus religiosa)、右:サラソウジュ(沙羅双樹、Shorea robusta)
・ムユウジュ(無憂樹。学名:Saraca asoca、旧学名:Saraca indica、別名:アソカノキ、マメ科)
ー釈迦誕生の木。花言葉:「憂いがない」「困難を克服する力」「悲しみの終わり」
・インドボダイジュ(印度菩提樹、学名:Ficus religiosa、クワ科)
ー釈迦がその木の下で悟りを開いた。花言葉:「夫婦愛」「結ばれる愛」
・サラソウジュ(沙羅双樹、学名:Shorea robusta、フタバガキ科)
ー釈迦がこの木の下で入滅した。花言葉:「愛らしい人、清楚ではかない美しさ」
一般名:サラソウジュ(沙羅双樹)、
学名:Shorea robusta、
国花:ミャンマー、
別名:サラノキ、シャラノキ、サル(Sal)、
分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱アオイ目フタバガキ科コディアエウム(ショレア)属、
原産地:インド、
生活型:高木、
樹高:30-35m、
葉形:長卵形~長円形、葉質:皮質、葉縁:全縁、葉序:互生、
開花期:4月、花序:円錐花序、花径:1.5~3cm、花形:星型、芳香:花に芳香有、花色:白~薄黄色、雄蕊:多数、子房:3室、
果実型:堅果、
用途:家具材、建材、薬用、香料、寺院植木。