レバノンスギ

cedrus libani

国花:レバノン共和国

  • レバノンスギ
  • レバノンスギ
  • 花名
    レバノンスギ
  • 学名
    cedrus libani
  • 別名Lebanon Cedar, Cedar Of Lebanon
  • 原産地レバノン、シリア
  • 開花場所植物園, 公園
  • 開花期7月, 8月, 9月, 10月
  • 花言葉尊敬

レバノンスギとは

レバノンスギ(レバノン杉、学名:Cedrus libani)は、レバノン、シリア原産で、マツ科ヒマラヤスギ属の常緑針葉樹の超高木です。レバノン共和国の国花です。
学名の「セドラス・リバ二(Cedrus libani)」や「レバニーズ・シーダー(Lebanese cedar)」、「シダ―オブレバノン(cedar of Lebanon)」とも呼ばれます。聖書に登場し古代エジプトではソロモン神殿の建築材とされた他、船や棺桶等に用いられました。
樹高は35~45 mに成長します。若木の時、樹冠は円錐形で幹は枝分かれして数本となります。成木になると樹冠は傘状に張り出し広大な雰囲気となります。枝には長枝と短枝があり、葉は短枝に密集して付きます。葉は長さ0.5~3.5 cmの針状です。開花までに25年以上かかります。雌雄同株で1本の木に雌花と雄花が咲きます。尾状花序を伸ばし青~褐色の花を咲かせます。。

材に芳香があり虫よけ効果があるのでタンスの底板などに使われますが、節が多く強度が弱いので構造材には適していせん。
過去に木が伐採され過ぎて現在では絶滅危惧種に指定されています。
種小名の「 libani」は「レバノンの」という意味です。
同属に、ヒマラヤスギ(Himaraya杉=Himalayan Cedar、学名:Cedrus deoda)があります。

一般名:レバノンスギ(レバノン杉)、学名:Cedrus libani、又名:セドラス・リバ二(Cedrus libani)、Lebanon Cedar(レバノンシーダー), Cedar Of Lebanon(シーダーオブレバノン)、分類名:植物界球果植物門マツ綱マツ目マツ科ヒマラヤスギ属レバノンスギ種、原産地:レバノン、シリア、生活型:常緑針葉樹の高木、樹形:円錐形(若木)→傘状(成木)、樹高:35~45 m、樹径:1.5~2.5m、樹皮:灰色、灰褐色地で成熟すると鱗片状に剥がれる、葉色:緑色、葉形:針状、葉身長:0.5~3.5 cm、葉序:互生、雌雄同株、花序形:尾状花序、開花期:7月~10月、花色:白緑色~淡褐色(雄花)、緑色~灰褐色(雌花)、雄花形:円錐形、果実型:球果、果実形:樽型、果実長:8~12 cm(縦)、3~6 cm(横)、種子色:薄褐色、種子長:1~1.4cm、種子形:翼状、木材色:薄黄色、用途:コニファー、カラーリーフ、工芸品。


  • マツ
  • マツ
  • ヒマラヤスギ
  • レバノンスギ
  • 花のタイプ
    その他
  • 花序
    尾状花序
  • 花冠
    その他
  • 葉形
    針形
  • 葉縁
    その他
  • 生活型常緑針葉樹の超高木
  • 花の色緑 橙
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ3500.0 ~ 4500.0 cm
  • 花径3.0 ~ 3.0 cm

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