ガルシニア・セシリス|トンガの国花

Garcinia sessilis

国花:トンガ,赤いヘイララ

  • ガルシニア・セシリス|トンガの国花
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  • 花名
    ガルシニア・セシリス|トンガの国花
  • 学名
    Garcinia sessilis
  • 別名kwazibag, Heilala
  • 原産地ソロモン諸島、フィジー、サモア、トンガの太平洋地域
  • 開花場所亜熱帯地域
  • 開花期3月, 11月

ガルシニア・セシリス|トンガの国花とは

ガルシニア・セシリス(学名:Garcinia sessilis)は、ソロモン諸島、フィジー、サモア、トンガの太平洋地域原産で、オトギリソウ科フクギ属の常緑高木です。湿った森と乾いた森の両方に自生します。トンガではヘイララと呼ばれます。樹高4~20m、樹幅30cmで、枝は4稜します。雌雄異株です。花は淡黄色や、ピンク、赤と様々で原産地では一年中開花します。花には芳香があります。果実は原産地では一年中成り、長さ4cm程の倒卵形~楕円形で、最初黄色味を帯びた白色ですが、熟すと赤くなります。果実には柑橘類に似た強い酸味があります。
用途は、果実を生食、葉は洗眼剤、樹皮は薬用、木材は家や彫刻用材、燃料に、観葉植物、花はココナツオイルの香りづけやレイ、木は王族のシンボルとなります。尚、果皮や果実を乾燥させたパウダーはダイエットに使用されていますが、ガルシニア抽出物を過剰摂取すると動物実験において、精巣への悪影響が示唆されています。赤いヘイララはトンガの国花とされます。花はトンガ5セニティ($0.01)のコインのデザインになっています。

共同名:ガルシニア・セシリス、学名:Garcinia sessilis、又名:Heilala(ヘイララ、トンガ語)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キントラノオ目オトギリソウ科フクギ属、原産地:ソロモン諸島、フィジー、サモア、トンガの太平洋地域、樹高:4~20m、樹幅:30cm、枝:4稜、雌雄異株、葉質:薄い皮質、葉形:楕円上卵形~披針形、葉序:対生、葉長:10~15cm、葉柄長:0.8cm、花序形:単生、花色:淡黄色、ピンク、赤、花弁数:4,萼片:4,開花期:11月(日本)、周年(原産地)、芳香:花に微香有り、果実色:帯白色→赤、果実型:倒卵形~楕円形、果肉色:白、果実長:4cm、果実径:2cm、果実期:翌年2月~3月(日本)、周年(原産地)、用途:果実を生食、果実の皮や果実を乾燥したものはスパイスに使用、葉は洗眼剤、樹皮は薬用、木材は家や彫刻用材、燃料に、観葉植物、花はココナツオイルの香りづけやレイ、木は王族のシンボル。


  • キントラノオ
  • オトギリソウ
  • フクギ
  • ガルシニア・セシリス
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    4弁花
  • 葉形
    楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型常緑高木
  • 花の色赤 黄 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ400.0 ~ 2000.0 cm
  • 花径1.0 ~ 1.5 cm

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