ショウジョウトラノオ

Warszewiczia coccinea

国花:トリニダード・トバゴ

  • ショウジョウトラノオ
  • ショウジョウトラノオ
  • 花名
    ショウジョウトラノオ
  • 学名
    Warszewiczia coccinea
  • 別名ワイルドポインセチア, 猩々虎の尾, プライド・オブ・トリニダード・トバゴ, Wild poinsettia, Warszewiczia coccinea
  • 原産地メキシコや西インド諸島等の熱帯アメリカ
  • 開花場所海岸
  • 開花期4月, 5月, 6月, 7月, 8月

ショウジョウトラノオとは

ショウジョウトラノオ(猩々虎の尾、学名:Warszewiczia coccinea)は、メキシコや西インド諸島等の熱帯アメリカ原産で、アカネ科ワルセウィッチア属の熱帯常緑低木です。標高2000mまでの湿った林に自生します。
和名は、花が赤いことから猩々、花序が長いことから「トラノオ(虎の尾)」を取って付けられました。トラノオと言ってもキジカクシ科チトセラン属の「トラノオ=サンセベリア・トリファスキアータ(学名:Sansevieria triafasciata=」とは異なります。英名では、ワイルド・ポインセチア(Wild poinsettia)、ワルセウィッチア・コッキネア(Warszewiczia coccinea)、チャコニア(chaconia)、プライド・オブ・トリニダード・トバゴ(Pride of Trinidad and Tobago)とも呼ばれます。


赤い花のように見えるのは苞


根にアニス香があり媚薬や抗がん効果があるとされます。葉は長楕円形で垂れ下がります。花のように見えるものは赤い萼で、本当の花は黄色い小さなものです。
属名の’Warszewiczia’ はポーランド人の植物収集家「ワルセウィッツ(J. Warszewicz)博士への献名です。種小名の’coccinea’はラテン語で「赤い」という意味です。
園芸品種に苞が2列あるダブル・チャコニア(Double chaconia)や、苞が2列あり八重咲きのデビットオーヤン(David Auyong)があります。
トリニダード・トバゴの国花は’ショウジョウトラノオ・デビットオーヤン’で、この国が英国から独立した8月31日が咲いていたことに拠ります。


ショウジョウトラノオの情報


一般名:ショウジョウトラノオ(猩々虎の尾)、学名:Warszewiczia coccinea、別名:ワイルド・ポインセチア(Wild poinsettia)、ワルセウィッチア・コッキネア(Warszewiczia coccinea)、チャコニア(chaconia)、プライド・オブ・トリニダード・トバゴ(Pride of Trinidad and Tobago)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類リンドウ目アカネ科ワルセウィッチア属、原産地:メキシコや西インド諸島等の熱帯アメリカ、樹高:3〜 6m、樹幅:15~25cm、葉柄長:2.5cm、葉色:緑色、葉形:長楕円形、葉長:5~60 cm、葉幅:10~23 cm、葉縁:全縁で波打つ、葉序:対生、花序:頂生、花序長さ:60~80cm、花序幅:3cm、萼色:赤・朱色(長さ12cm、葉幅:4cm)、本当の花:黄橙色(5枚の長さ0.6~0.8cmの小さな花弁+2つの柱頭)、開花期:現地では周年(4月~8月)、果実型:蒴果、鳥媒花:ハチドリ、用途:観賞用。


  • リンドウ
  • アカネ
  • ワルセウィッチア
  • ショウジョウトラノオ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    杯形
  • 葉形
    長楕円形
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型熱帯性常緑低木
  • 花の色赤 黄
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 800.0 cm
  • 花径0.8 ~ 1.0 cm

ランダムな花