ボタン

Paeonia suffruticosa

らんまん植物,国花:中華人民共和国

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  • 花名
    ボタン
  • 学名
    Paeonia suffruticosa
  • 別名ハツカグサ, Peony, 木芍薬, 牡丹, 二十日草, Moutan peony
  • 原産地中国
  • 開花場所
  • 開花期4月, 5月, 6月
  • 花言葉高貴

ボタンとは

ボタン(牡丹、学名:Paeonia suffruticosa)は、中国原産で、ボタン科ボタン属ボタン種の耐寒性落葉低木です。日本へは平安時代に、中国から薬用として渡来しました。3月頃に赤い芽が出ます。樹形は分枝して横に広がります。初夏に、その年に伸びた枝先に大輪の花を一個咲かせます。葉の茂みの上に花が置いてある感じです。園芸種が多数栽培されています。薬効としては、根皮に解熱、鎮痛、消炎、浄血があるとされます。牡丹の花言葉は、「高貴」。当初、薬用として用いられましたが、花の美しさから中国皇帝に非常に愛されました。

美人の形容詞


ボタンの花は、
「立てば シャクヤク(芍薬、P. lactiflora)、座れば ボタン(牡丹、P. suffruticosa)、歩く姿はユリ(百合、Lilium)の花」
と、美人を形容する例えの一つとして詠われています。ユリはさすがに見間違えることはありませんが、シャクヤク(P. lactiflora)とボタン(P. suffruticosa)と似ています。両者の以外は以下の通りです。

【ボタン(P. suffruticosa)とシャクヤク(P. lactiflora)の違い】
1)ボタンは木(落葉低木)、シャクヤクは草(宿根草)
2)原産地は、ボタンは中国、シャクヤクはチベット~朝鮮半島
3)学名で、ボタンはPaeonia suffruticosa(ぺオニア・スッフルティコサ)、シャクヤクはPaeonia lactiflora(ぺオニア・ラクティフロラ)
4)ボタンの葉は艶がなく2回3出複葉(裂掌状)で鋸歯有、シャクヤクの葉は光沢が有り楕円形で全縁
5)ボタンの蕾は球形で、シャクヤクの蕾は先端が尖る
6)開花はボタンの方が少し早く4~5月、シャクヤクは5月頃から咲き出す

一般名:ボタン(牡丹)、学名:Paeonia suffruticosa(ぺオニア・スッフルティコサ)、国花:中華人民共和国、別名:Peony、Moutan peony 、Tree peony(ツリー・ピオニー)、木芍薬、ハツカグサ(二十日草)、ナトリグサ(名取草)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ボタン科ボタン属ボタン種、原産地:中国、生活型:耐寒性落葉低木、茎色:灰褐色、樹高:100〜150cm、葉形:2回3出複葉、小葉形:長卵形、小葉葉身長:5~8cm、小葉幅:3~7cm、葉縁:鋸歯、葉序:互生、単生、頂生、単頂花序、開花期:4月~6月、花色:薄紅・白・紅・紫紅・黒紅・黄・青紫・橙・紅のぼかし入り、花の咲き方:八重咲き・千重咲き・万重咲き、花径:15〜20cm、薬効(牡丹皮):根皮に解熱、鎮痛、消炎、浄血。


  • ユキノシタ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    頭花
  • 葉形
    2回3出羽状複葉
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型耐寒性落葉低木
  • 花の色赤 桃 薄黄 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ100.0 ~ 150.0 cm
  • 花径15.0 ~ 20.0 cm

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