シャクヤク

Paeonia lactiflora

花屋さんの花

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  • 花名
    シャクヤク
  • 学名
    Paeonia lactiflora
  • 別名芍薬, ぺオニア・ラクティフロラ, Chinese peony, common garden peony
  • 原産地チベット~朝鮮半島
  • 開花場所庭, 植物園
  • 開花期4月, 5月, 6月
  • 花言葉清浄、恥じらい、はにかみ、謙遜

シャクヤクとは

シャクヤク(芍薬 、学名:Paeonia lactiflora)は、中国北部~朝鮮北部原産で、ボタン科ボタン属の耐寒性多年草(宿根草)です。 日本へは漢方薬として渡来しました。 根に収斂、鎮痙、鎮痛の薬効があるとされます。茎先に大型の花を一輪咲かせます。花弁は10枚程のものが多く、葉は複葉で互生します。花後に3~5個の袋果から構成される果実を付けます。 「立てば、シャクヤク、座れば、ボタン(牡丹)、歩く姿はユリ(百合) の花」と言われますが、ユリはさすがに見間違えることは無く、 芍薬牡丹は同科同属なので似ています。 芍薬の花言葉は「清浄」です。


シャクヤクの花は美人の形容詞


「立てば シャクヤク(芍薬、P. lactiflora)、座れば ボタン(牡丹、P. suffruticosa)、歩く姿はユリ(百合、Lilium)の花」

シャクヤクの花は美人を形容する例えの一つとされます。ユリはさすがに見間違えることはありませんが、シャクヤク(P. lactiflora)とボタン(P. suffruticosa)は似ています。両者の違いは以下の通りです。


シャクヤクとボタンの違い


1)「木か草か」 ボタン(P. suffruticosa)は木(落葉低木)、シャクヤク(P. lactiflora)は草(宿根草)
2)「原産地」  ボタンは中国、シャクヤクはチベット~朝鮮半島
3)「学名」   ボタンはPaeonia suffruticosa(ぺオニア・スッフルティコサ)、
         シャクヤクはPaeonia lactiflora(ぺオニア・ラクティフロラ)
4)「葉」    ボタンは艶がなく2回3出複葉(裂掌状)で鋸歯有、シャクヤクの葉は光沢が有り楕円形で全縁
5)「蕾」    ボタンの蕾は球形で、シャクヤクの蕾は先端が尖る
6)「開花期」  ボタンの方が少し早く4月~5月、シャクヤクは5月~6月
7)「花の高さ」 ボタンは花茎が短いので花が葉上に乗っているように咲き、シャクヤクは花茎が長いので葉上方に花を咲かせる
8)「株の高さ」 ボタンは100〜150cm、シャクヤクは50~90cm
9)「花径」   ボタンは15〜20cm、シャクヤクは10~15 cm
10)「散り方」  ボタンは花弁が1枚ずつ散る、シャクヤクは花の頭ごと落ちる
11)「花の香」  ボタンは殆ど種類で無い、シャクヤクはバラ香がある


一般名:シャクヤク(芍薬)、学名:Paeonia lactiflora、別名:Chinese peony 、Common garden peony、エビスグサ(夷草)、エビスグスリ(夷薬)、カオヨグサ(貌佳草)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類ユキノシタ目ボタン科ボタン属シャクヤク種、原産地:チベット~朝鮮半島、草丈:50~90cm、開花期:5月~6月、花色:桃・白・黄・赤、花径:10~15 cm、薬効:根に、収斂、鎮痙、鎮痛。


  • ユキノシタ
  • ボタン
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    頭花
  • 葉形
    2回3出羽状複葉
  • 葉縁
    全縁
  • 生活型宿根草、薬草
  • 花の色赤 桃 黄 白
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ50.0 ~ 90.0 cm
  • 花径10.0 ~ 15.0 cm

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