7月22日の誕生花 、カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)

7月22日の誕生花、寒咲き蛇の目菊

カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa、synonym:Venidium fastuosum)とは、南アフリカとナンビア原産で、キク科ハゴロモギク属の半耐寒性一年草です。
英名で、Monarch of the veldt、Namaqualand arctotis , Iceland daisy、Cape daisy、アークトチス(arctotis) 、ベニジウム、ベニジューム(Venidium)とも呼ばれます。
以前は「ベニジウム/ベニジューム(Venidium) 」と呼ばれていましたが、現在は「アークトチス(arctotis)」となりました。

草丈は30~70cmで、地際から枝がたくさん伸びます。
葉は長さ15cmの羽状深裂倒披針形で銀毛に覆われているので淡灰緑色に見えます。
10月~12月と、3月~6月に花茎から単頂花序を伸ばし先端に色鮮やかな一重で花径7~8cmの白又は橙色の頭花を咲かせます。
花の中心部に黒い蛇の目模様があるのが特徴です。
花は、日中に開き朝夕閉じる一日花です。
花もちがよいので切り花に向く他、鉢植え、花壇、コンテナに使われます。


花名の由来


開花期時期が10月~12月、3月と寒い時期に、蛇の目模様の花を咲かせるのが花名の由来です。


花言葉


「活発」「常に新鮮な美しさ」


ハゴロモギク属の品種


・アークトチス・ファストオーサ(学名:Arctotis fastuosa):カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊)、草丈:30~70cm、花期:10月~12月、3月~6月、花色:白、橙色、一日花。
・アークトチス・アカウリス(学名:Arctotis acaulis):別名:ヒメアフリカギク、草丈:20~30cm、葉:根生葉、花径:7〜10cm、舌状花:橙・白・桃、頭状花:薄黄。  
・アークトチス・グランディス(学名:Arctotis grandis):別名:ハゴロモギク(羽衣菊)、葉形:長楕円形、鋸歯:有、草丈:70cm、花径:8cm、舌状花:白・黄・橙、頭状花:暗青色。  
・アークトチス・ヴェヌスタ(学名:Arctotis venusta):草丈:30cm、舌状花:水色。   
・アークトチス・ヒブリダ(学名:Arctotis Hybrida):親の種が不明な園芸品種。


蛇の目がある菊科の花


キク科で花に蛇の目模様があるのでジャノメギクと呼ばれる花には他に、
ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)や、
サンビタリア(学名:Sanvitalia)がありますが、温かい時期に咲きます。


■ジャノメギクと呼ばれる花


ハルシャギク(春車菊、学名:Coreopsis tinctoria)
カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)
サンビタリア(学名:Sanvitalia)

一般名:カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊)、
学名:Arctotis fastuosa(アークトチス・ファストオーサ )、synonym:Venidium fastuosum、
別名:Monarch of the veldt、Namaqualand arctotis、Iceland daisy、Cape daisy、アークトチス(arctotis)、ベニジウム、ベニジューム(Venidium)、中国名:斗篷菊花、
原産地:園芸品種、南アフリカとナンビア、
生活型:半耐寒性一年草、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科ハゴロモギク属(アークトチス属)、
草丈:30~70cm、
葉形:羽状深裂倒披針形、葉長さ:15cm、葉色:淡灰緑色、
花期:10月~12月、3月~6月、花径:7~8cm、花序形:単頂花序、花冠:頭花、花の咲き方:一重、花は日中開き朝夕閉じる一日花、花色:白、橙色、花質:色鮮やか、花もちがよいので切り花に向く、
用途:切花、鉢植え、花壇、コンテナ。


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7月22日の誕生花 、カンザキジャノメギク(寒咲き蛇の目菊、学名:Arctotis fastuosa)かぎけん花図鑑 花日記2025年7月22日(火)
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