6月15日の誕生花、スイカズラ(吸い葛)

6月15日の誕生花は、スイカズラ(吸い葛)

スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)とは、日本原産でスイカズラ科スイカズラ属の常緑蔓性木本です。
別名で、ニンドウ(忍冬)やキ、ンギンカ(金銀花)、学名のロニセラ(Lonicera)、英名ではJapanese Honeysuckle(ジャパニーズ・ハニーサックル)とも呼ばれます。
空き地や海岸に自生します。

樹高は100 cm程です。
葉は長楕円形で、全縁、対生に付きます。
5月~7月に、多散花序を伸ばし、長さ5 cm程の筒状花を咲かせます。
筒状花の先端は花弁が上に4枚、下に1枚出ます。
花は1箇所から2個咲かせ、花には芳香があり、時間と共に白から黄色に変化します。
1本の雌蕊の周りには5本の雄蕊があります。


花色の変化


花は咲き始めは白で、時間が経つにつれて黄色に変化します。


花色の由来


属名の「Lonicera」は、ドイツの植物学者 Adam Lonicer 氏への献名です。
種小名の「japonica」は、原産地の「日本の」に因みます。
和名の「吸い葛」は、カズラの仲間で、花に甘い蜜があることから。
別名の「ニンドウ(忍冬)」は、常緑で冬でも枯れない忍耐力があることから。
別名の「キンギンカ(金銀花)」とは、白と黄色の花が同時期に同居することが名前の由来です。


花言葉


「愛の絆」「献身的な愛」


グリーンカーテン用


グリーンカーテンとなる、常緑で葉を茂らせ、美しい花を咲かせ、美味しい野菜や果実を付ける植物もあります。例えば、以下のものです。
アイビー、アケビ、アサガオ、アサリナ、アピオス、インゲン、オカワカメ、オキナワスズメウリ、グレコマ、コダマスイカ、ササゲ、シカクマメ、スネールフラワー、キウイ、キュウリ、クレマチス、ゴ-ヤ、ササゲ、サルナシ、サンパラソル、シカクマメ、ジャスミン、スイカズラ、スネールフラワー、ツルニチニチソウ、ツルムラサキ、ツンベルギア、テイカカズラ、ムベ、ノアサガオ、パッションフラワー、パッションフルーツ、ハツユキカズラ、ハヤトウリ、ヒメツルソバ、ヒョウタン、ヒルガオ、フウセンカズラ、ブドウ、ヘチマ(ナーベラー)、ヘンリーヅタ、ホップ、マンデビラ、ミナカボチャ、ミナロバータ、ミニトマト、ミニメロン、ヤマノイモ、ユウガオ、ヨルガオ、ルコウソウ、等。


スイカズラの仲間


同属種に、以下があります。

・葉が茎を抱くように付くツキヌキニンドウ(突抜忍冬)
・赤い実が2個合着して瓢箪のように見えるヒョウタンボク(瓢箪木)

■関連ページ
スイカズラ(吸い葛、学名:Lonicera japonica)
特集 蔓性植物
6月15日の誕生花、スイカズラ(吸い葛)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月15日(日)
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