3月15日の誕生花、レースフラワー(Lace flower) ポスト 3月15日の誕生花、レースフラワー(Lace flower) レースフラワー(Lace flower、学名:Ammi majus)とは、地中海沿岸地方~西アジア原産で、セリ科ドクゼリモドキ属の一年草です。 別名で ドクゼリモドキ 、英名で White lace flower、lace flower、Ammi maju(アンミ・マユス)、Bishop’s Weed、White Dill とも呼ばれます。 草丈は50~200cmで、直立して多数に分枝します。 葉は緑色で、2回3出複葉で、小葉は披針形で、葉縁に鋸歯があり互生して付きます。 開花はほぼ周年で、最盛期は5~6月です。花茎から直径15cm程の複散形花序を伸ばし、白い小さな五弁花を咲かせます。 一年中出回っているので、ブーケやフラワーアレンジなどの切り花によく使われます。 似た花 レースフラワー(Lace flower、学名:Ammi majus)、ニンジン(人参 、学名:Daucus carota L.)、セリ(芹、学名:Oenanthe javanica )は白い似た花を咲かせます。また、ドクゼリ(毒芹、学名:Cicuta virosa)も似ていますが、ドクゼリ以外には毒は有りません。 、 左:レースフラワー(Ammi majus)、右:ニンジン(Daucus carota) 、 左:セリ(Oenanthe javanica )、右:ドクゼリ(Cicuta virosa) 花名の由来 英名の「レースフラワー(Lace flower)」は、小花と小花の間に均一な空間があり、透かし模様のレース編みの様な繊細な印象を与えることに拠ります。 和名は英名をカタカタ表示したものです。 属名の「Ammi」は、ギリシャ語の「ammos(砂)」から、 種小名の「 majus」は、「より大きな」という意味です。 一般名:レースフラワー、 学名:Ammi majus、 又名:ドクゼリモドキ 、White lace flower、lace flower, Ammi maju(アンミ・マユス)、Bishop’s Weed、White Dill、 分類名:植物界被子植物真正双子葉類セリ目セリ科レースフラワー属、 原産地:地中海沿岸地方~西アジア、 草丈:50~200cm、 葉形:2回3出複葉、小葉形:披針形、葉縁:鋸歯、葉序:互生、 開花期:最盛期は5~6月(ほぼ周年)、花序形:複散形花序、花序径:15cm、花色:白、花冠径:2cm、花弁数:5、雄蕊数:5、雌蕊数:1、 果実形:楕円形、果実径:0.2cmで目立つ稜がある、 用途:花束やブーケ、フラワーアレンジなどの切り花。 ■関連ページ レースフラワー(Lace flower、学名:Ammi majus) 3月の誕生花 「3月15日の誕生花、レースフラワー(Lace flower、学名:Ammi majus)」かぎけん花図鑑 花日記2025年3月15日(土)、 #レースフラワー #LaceFlower #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articlesつく7 バニラ(Vanilla planifolia)バニラ(Vanilla、学名:Vanilla planifolia)は、メキシコ南部と西インド諸島などの熱帯アメリカ(中南米)原産で、ラン科バニラ属の蔓性(吸着根)常緑着生蘭です。コモロ連合(Comoros)の国花となっています。バニラの主要生産地はマダガスカルを含むブルボン島です。 バニラは蔓性植物なので巻き付く木が必要で通常、カカオ(学名:Theobroma cacao L.)の木が使われます4月10日の誕生花、イチジク(無花果)4月10日の誕生花、イチジク イチジク(無花果、学名:Ficus carica)とは、アラビア原産でクワ科イチジク属の落葉小高木とその果実を言います。 果実を食用とするために栽培されます。 英名では、Fig tree(フィグ・ツリー)と呼ばれます。 世界最古の栽培植物です。日本へは江戸時代に渡来し、北海道を除く全国に分布します。 ヨーロッパで人気のいちじくパン 樹高は、2〜3 mです。 葉薬用植物園の花4 八重どくだみ(Houttuynia cordata var. plenu)ヤエドクダミ(八重どくだみ、学名:Houttuynia cordata var. plenu)とは、地下茎で繁殖するドクダミ科ドクダミ属のドクダミ(学名:Houttuynia cordata)の八重咲き品種です。ドクダミの仲間なので独特の臭気があります。 茎丈は15-50 cmで、地下茎の節から赤紫色の茎を出し、枝分かれして伸張し繁殖します。葉はハート型をしており互生してつきます。 6月~7月4月19日の誕生花 薊、デルフィニウム4月19日の誕生花は、アザミ,デルフィニウムです。 アザミ アザミ(薊、学名:Cirsium japonicum)は、台湾、朝鮮、中国、日本の東アジア原産でキク科アザミ属の多年生野草です。花言葉は「独立」です。 デルフィニウム デルフィニウム(学名:Delphinium × cultoru)は、欧州や北米原産で、キンポウゲ科の耐寒性宿根草です。大きく分けてパシフィックジャイアン世界の国花 CI コートジボワール世界の国花 CI コートジボワール かぎけん花図鑑花日記2022年7月10日 コートジボワールはアフリカ大陸、西アフリカにある共和制国家で、南側を大西洋と接します。1960年にフランスから独立しました。公用語はフランス語です。産業はカカオやゴムの輸出など農業が主体です。スポーツではサッカーが人気で、ディディエ・ドログバ選手を輩出しています。 コートジボワール共和国の国花はヤシです。 ヤシは12月6日の誕生花|柊、雪の下12月6日の誕生花は〇ヒイラギ、〇ユキノシタです。 ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)は、モクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。葉縁に大きな歯牙が2~5対あります。冬に、葉腋から散形花序を伸ばし小さな白い花を束生して咲かせます。花にはキンモクセイ(金木犀)と似た芳香があります。花後に黒い球状の実が成ります。魔除け効果があるとされ、節分に鬼を祓うため節分に