千回振っても苦いので千振 ポスト 千回振っても苦いので千振 イラストは有紀@Kagiken センブリ(千振、学名:Swertia japonica)とは、日本、朝鮮半島原産で、リンドウ科センブリ属の二年草です。 日本では、北海道、本州、四国、九州の日当たりの良い草地、山野に自生します。 草丈は10-20cmで、茎に4稜があり、上部で分枝します。 葉には葉柄の無い葉は、長さ1.5-3cmの線形で、全縁、対生します。 8月-11月に、円錐花序を伸ばし、花径1.5cm程の、白地に紫色の条線のある花を3-5個付けます。 花はリンドウのような合弁花で5深裂し星状に全開します。 花後に紡錘形の蒴果が成ります。 和名は、非常に苦く、千回煎じて(振り出し)ても苦いことから付けられました。 同属の植物 アケボノソウ(曙草、学名:Swertia bimaculata) 花言葉と詳しい説明は本文をご参照ください。 ■関連ページ センブリ(千振、学名:Swertia japonica) 千回振っても苦いので千振 かぎけん花図鑑 花日記2024年11月3日(日) 特集 11月の白花 有紀の美しい花のイラスト集 Other Articles7月9日の誕生花 ギボウシ、ボダイジュ7月9日の誕生花は、ギボウシ、ボダイジュです。 ギボウシ ギボウシ(擬宝珠、学名:Hosta Hybrids)は、東アジア原産で、キジカクシ科の耐寒性多年草です。オオバギボウシや、コバギボウシ、キスジギボウシなど、ギボウシ属の総称です。初夏に花茎先端から伸ばした総状花序に多数の白又は紫色のユリ(百合)に似た花を咲かせます。花言葉は「落ち着き」です。 ボダイジュ ボダイジュ(菩提樹、世界の国花 MK 北マケドニア世界の国花 MK 北マケドニア かぎけん花図鑑花日記2022年6月30日 北マケドニアとは、ギリシャの北部に国境を接する内陸部にある国家です。国土の大半が「高地」で「Macedonia」という国名はラテン語の「マケドス(Macedos、高地の人)」に由来します。マザー・テレサの出身国です。 北マケドニアの国花はケシ ケシは、シベリア、ヨーロッパ原産で、ケシ科の耐寒性一年草です。 北マケ誕生花 7月4日 捩花、鹿の子百合誕生花 7月4日は、ネジバナ,カノコユリです。 カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)は台湾、中国、日本原産で、ユリ科ユリ属の多年草です。花言葉は「慈悲深さ」です。 ネジバナ(学名:Spiranthes sinensis var. amoena) は、日本原産で、ラン科ネジバナ属の多年草の野草です。夏に螺旋状に捩れた赤紫の小花を咲かせます。花言葉は「思慕」です。4月12日の誕生花、「桃」4月12日の誕生花、「桃」 モモ(桃 、学名:Prunus persica)とは、中国~ペルシア原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。 左:果実用に栽培された桃の果実品種は「あさつき」、 右:花用に栽培された花桃の品種は「テルテモモ(照手桃)」 英名では、Peach(ピーチ)と呼ばれます。 中国では災いを除き、福を招く花として愛でられます。 日本へは縄文時代に渡来しました。「古事藪椿のブログ椿が見頃を迎え、今月末には伊豆大島をはじめ各所で椿祭りが開催されます。 日本で「椿」と言えば、ヤブツバキ(藪椿、学名:Camellia japonica L.)を指します。基本種は赤の五弁花で、12月〜4月に開花します。 本種から沢山の園芸品種が育種されています。 藪椿の変種には、雪椿や、侘助があります。 同じツバキ属に、サザンカ(山茶花)があり、藪椿と似ています。 山茶花と藪椿の交雑種イベリスイベリス(Iberis)という花名はイベリア半島という原産地名から付けられました。イベリス・アマラは芳香のある白い十字花を散房花序に付けますが、その後は総状花序に咲かせます。花の咲き始めはアリッサム(Alyssum)と似ています。 かぎけん花図鑑 イベリス かぎけん花図鑑ブログ イベリス