6月18日の誕生花、タチアオイ(立葵) ポスト 6月18日の誕生花は、タチアオイ(立葵)です。 タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea、旧学名:Alcea rosea)とは、トルコ原産で、アオイ科タチアオイ属の耐暑性耐寒性宿根草(多年草)です。 左:一重(ヒトエ)、中央:ホリホック・スプリング セレブリティ(矮性種半八重大輪)、右:charters formula(八重) 別名で、ツユアオイ(梅雨葵)、ホリホック(Hollyhock)や、アルテア (Althaea)と呼ばれます。 草丈が高く昔から庭の奥に植えられています。 入梅時に真っ直ぐ伸びた花茎から花序を伸ばし、下から上方向に多数の一重の五弁花か、八重咲きの色鮮やかな花を咲かせ梅雨明け頃に咲き終えます。 草丈は、矮小種が70cm程ですが、通常は100~200cmになります。 葉柄の先に円形で5~7浅裂した掌状の葉には鋸歯があり互生して付きます。 5月~6月に葉腋から総状花序を伸ばし、1ヶ所に1-2個、短い花柄を伸ばして、直径6~10cmの一重または八重の、花色が赤・濃赤・桃・黄・青紫・白・黒の花を咲かせます。 鑑賞用として植えられ、根は蜀葵根(ショクキコン)という漢方薬の原料となり、 花はハイビスカスティーの原料なるハイビスカスと同様、 ハーブティとして飲まれたり天然の着色料にしたり、花弁や根は薬用とされます。 花名の由来 属名の「Althaea」は、ギリシア語「althaino(治療)」と関連し、古来から薬草に用いられたことに拠ります。 種小名の「rosea」は、ラテン語の形容詞で「バラ色の(女性形)」を意味します。 ビロードアオイ属の仲間 ・黒花を咲かせるブラックマロウ(black mallow、学名:Althaea rosea var. nigra) ・タチアオイ(ホリホック)の一品種である’ホリホック・スプリングセレブリティ・クリムゾン’はフリル咲きで、矮性耐寒性一年草の深紅色品種で、草丈70 cm程です。 クリムゾン(crimson)とは、「深紅色の」と言う意味の形容詞です。 花言葉 「大望」、黄色:「願う気持ち」 一般名:タチアオイ(立葵) 、 学名:Althaea rosea(アルテアロゼア) 、シノニム(旧学名):Alcea rosea(アルケアロゼア) 別名:ツユアオイ(梅雨葵)、ホリホック(Hollyhock)、アルテア (Althaea) 、 分類名:植物界被子植物門双子葉植物網アオイ目アオイ科タチアオイ属タチアオイ種 、 原産地:トルコ、 草丈:70(矮小種)、100~200cm、 葉柄:有、葉形:掌形、葉縁:鋸歯有、葉色:緑、葉序:互生、 開花期:5月~6月、花の出る場所:葉腋、花序形:総状花序、花の付き方:1ヶ所に1-2個、花柄:短い、花径:6~10cm、、 花の咲き方:一重・八重、花色:赤・濃赤・桃・黄・青紫・白・黒、 結実期:6月-7月、 用途:観賞用、ハーブティ、漢方薬。 ■関連ページ タチアオイ(立葵、学名:Althaea rosea) 6月18日の誕生花は、タチアオイ(立葵)かぎけん花図鑑 花日記2025年6月18日(水)、 #6月18日の誕生花 #タチアオイ #立葵 #かぎけん花図鑑 #STILocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: Koishikawa Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kiyosumi Shirakawa Other Articles11月17日の誕生花 スターチス、蔦11月17日の誕生花 スターチス,ツタ スターチス(Statice、学名:Limonium sinuatum)は、スペイン~北アフリカの地中海沿岸原産で、イソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。花言葉は「変わらぬ心」です。 ツタ(蔦、学名:Parthenocissus tricuspidata)は日本、朝鮮半島、中国原産で、ブドウ科ツタ属の落葉蔓性木本です。花言葉は「永遠の愛」と「結アングロカステのブログ アングロカステ(Angulocaste)は、FBの「かぎけん花図鑑」の顔写真になっているラン科の花です。 黄色い揺り籠の中に赤ん坊がいるような蘭ということで揺り籠蘭(Cradle Orchid、Cradleはゆりかご)、チューリップのような蘭ということで(Tulip Orchid)とも呼ばれます。この蘭は2種類のランを交雑した園芸品種で、良いとこ取りを狙って成功した例と言えましょう。 良いその黄金の杯で飲んではならぬ!「ゴールデン・カップ」ゴールデン・カップ(Solandra maxima)は、南国の植物園では玄関付近の壁面を蔓で登攀し黄金色の花を咲かせます。 花名は「黄金の杯」で立派なゴブレット状ですが、ちょっと待った、その黄金の杯で飲んではならぬ! 残念ながら全草に神経性の毒があります。 猛毒に注意 ゴールデン・カップ(Golden cup、学名:Solandra maxima) ゴールデン・カップ(Golden cup、誕生花 5月15日5月15日にお誕生日の方、おめでとうございます。 5月15日の誕生花はカンパニュラ(Campanula)、とピンクのカーネーション(Carnation)です。 カンパニュラは、キキョウ科ホタルブクロ属の一年草で、花言葉は、感謝、誠実な愛。 カーネーションは、ナデシコ科ナデシコ属の多年草で、ピンクの花言葉は、美しいしぐさです。 ■かぎけん花図鑑 カンパニュラ(Campa世界の国花 パキスタン・イスラム共和国 Pakistan PK 世界の国花 パキスタン・イスラム共和国 Pakistan PK かぎけん花図鑑花日記2022年11月3日 国旗の右側の緑はイスラムの聖なる色で白は平和を表します。三日月は進歩と発展を、星は光明と知識を象徴します。国旗の左側の白い部分は東パキスタン(バングラデシュ)を表しています。 パキスタン・イスラム共和国(日本語)、Pakistan(English)、巴基斯坦伊斯兰共和国(中国語)スノードロップのブログ少し時期が早いですが、早い花はもう咲き始めたスノードロップ(snowdrop、学名:Galanthus nivalis)をご紹介します。 この花はスノーフレーク(snowflake、学名:Leucojum aestivum)と似ています。どちらの花も、緑色の茎に、白い6弁花を下向きに咲かせるので間違えそうです。 違いは、属が異なることや、草丈がスノーフレークの方が高いこと、開花時期はスノー