万149.埼玉県所沢市との関係、鬼野老 ポスト オニドコロ(鬼野老、Dioscorea tokolo)は、日本原産で、ヤマノイモ科ヤマノイモ属は蔓性多年草です。単に、トコロ(野老)とも言います。北海道、本州、四国、九州の林縁に自生します。蔓は数mに及び右巻きです。葉は長さ:5~12cmの丸みを帯びた心形で先端が長く尖り、葉縁は全縁、互生して付きます。地下茎(根茎)は横に伸び、地上部は冬に枯れます。雌雄異株です。7月~8月に、花被片が6枚で、雄蕊が6本ある黄緑色の小花を咲かせます。雄花序は直立して分枝し多数の花を咲かせます。雌花序は花を下垂させて咲かせ3花柱と緑色の細長い子房があります。トコロは、長寿を願う正月飾として、橙、昆布、串柿などと共に使われました。 ●ヤマノイモとオニドコロの違い ●名前の由来 ●万葉集では「ところずら」 ●所沢市との結びつき ●花言葉 についての詳しい情報は、こちらをご覧下さい。 ■関連ページ 万149.埼玉県所沢市との関係、鬼野老 かぎけん花図鑑 花日記2023年11月25日(土) 、 オニドコロ(鬼野老、Dioscorea tokolo)、 特集 万葉集でよまれた草木 、 万148.薄さんにパラサイト中、 南蛮煙管 かぎけん花図鑑 花日記2023年11月24日(金) 、 、 #万葉の草木 #花図鑑 #花 #flowers #植物 #オニドコロ #トコロ #秋の花Location: Mizuho Yanagishita ProductionsLocation: Illust:Yuki @Kagiken (Science&Technology Inst.co.,Tokyo ) Other Articles誕生花 5月6日5月6日の誕生花は、シラン(紫蘭、学名:bletilla striata)と、クチナシ(梔子、学名:Gardenia jasminoides)です。 シラン(紫蘭、学名:bletilla striata)は、青紫色の花を咲かせるラン科シラン属の耐寒性宿根草です。英名では、Hyacinth orchidや Chinese ground orchidと呼ばれます。中国名は白芨(びゃっきゅう)です花ら 07.温躑躅じゃないよ 雄躑躅今日の「花日記」は【NHK朝ドラらんまん】に出て来る魅力的な植物です。 オンツツジ(雄躑躅、学名:Rhododendron weyrichii)は,日本原産でツツジ科ツツジ属の落葉低・小高木です。 近畿以南、四国、九州の岩場や林縁に自生します。葉の展開前か展開時に枝先に橙色の花が1~3個束生して咲きます。 花冠は漏斗状で5深裂し裂片は楕円形で各裂片の上側に濃紅色の斑点があります。 詳しく4月21日の誕生花 桜、ニゲラ4月21日の誕生花は、サクラ,ニゲラ・ダマスカス(Nigella),ニゲラ・オリエンタリス(Nigella orientalis)です。 サクラ ヒマラヤ原産で、バラ科サクラ属の落葉広葉小~中高木です。4月に白または薄桃色の小さな一重又は八重の花を房状に咲かせます。日本の春を代表する花で全国で花見が催されますが、今年はCOVID 19の影響で自粛です。花言葉は「精神美」です。 ニゲラ4月7日の誕生花、クロッカス(Crocus)4月7日の誕生花、クロッカス(Crocus) クロッカス(学名:Crocus)とは、地中海沿岸〜小アジア原産で、アヤメ科クロッカス属の耐寒性多年草(球根植物)です。 早春に、地面際で草丈の低い六弁花を咲かせます。 開花と同時に細い線形の葉も伸びます。 属名の「Crocus」は、ラテン語の「Krokos(糸の)」に由来し、雌蕊が糸状に長く伸びることに因ります。 花言葉は、「青春の喜び」。黄色は「私山茶花シリーズ1.カンツバキ群 '乙女'山茶花シリーズ1.サザンカ カンツバキ群 '乙女' サザンカは大きく3群に分類されます。開花順に並べると、サザンカ群、カンツバキ群、ハルサザンカ群となります。 早速、サザンカ群から始めたいところですが、花の終わりが12月なので、既に今年の分は散っています。サザンカ群は次年度以降に取り上げましょう。 ということで、次のカンツバキ群を優先しつつ、ハルサザンカ群と併せてシリーズで取り上げたいと思います世紀の悲恋物語ー万葉集草木シリーズ34 ニワトコニワトコ(庭常、接骨木、学名:Sambucus sieboldiana var. pinnatisecta)は、日本、朝鮮半島、中国原産で、レンプクソウ科ニワトコ属の落葉低木です。若葉や蕾は食用に、材は杖や細工物に、果実は果実酒に、乾燥させた枝葉は生薬に、樹皮や木部は入浴剤に、髄は実験の標本用に、魔除けにされます。万葉集で謡われている歌は、日本史上初の悲恋物語!?です。 万葉集 第2巻 90番歌