ちょっと尾籠ですが!?万葉集草木12.カラタチ ポスト カラタチ(枸橘、学名:Citrus trifoliata)は、中国原産でミカン科カラタチ属の落葉低木です。棘は葉が変化したものです。枝は緑色で、棘が鋭いので、昔は生垣に利用されました。ちょっと尾籠ですが、万葉集で謡われているカラタチのうたをご紹介します。 カラタチのうた 万葉集巻16-3832 忌部首(いむべのおびと)詠数種物歌一首 カラタチのうた【読み】 枳(からたちの) 茨(うばら)刈り除(そ)け 倉立てむ 屎(くそ)遠く(麻禮)まれ 櫛(くし)つくる刀自(とじ) カラタチのうた【意味】 からたちの棘を刈り取り(そこに)倉を立てるつもりなの (だから)遠くで排泄してよ そこの櫛を作るご婦人よ。 原文はこちら ... 以下本文に続く ■関連ページ 万葉集草木シリーズ12.カラタチ かぎけん花図鑑 花日記2022年12月29日 特集 万葉集でよまれた草木Location: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: NONOHANA NO SATOLocation: Akatsuka Botanical GardenLocation: Akatsuka Botanical Garden Other Articles有明葛のブログアリアケカズラ(有明葛)は、南米ギアナ原産で、キョウチクトウ科アラマンダ属の熱帯性・蔓性・半耐寒性常緑低木です。 英名では、Golden trumpet や、common trumpetvine、yellow allamanda、アラマンダ(Allamanda)などと呼ばれます。 黄色や桃色の筒状の花を咲かせます。 【かぎけん花図鑑】 アリアケカズラ(有明葛) https:/花名に「甲殻類」コエビソウと小海老花名に甲殻類名の付く植物 コエビソウ(小海老草、学名:Justicia brandegeeana)とは、メキシコ原産で、キツネノマゴ科キツネノマゴ属の熱帯性・半耐寒性常緑低木です。 赤褐色や黄褐色の花のように見える重なり合った苞が小海老に見立てて名付けられました。 上:コエビソウ(小海老草、学名:Justicia brandegeeana)、下:小海老=ガラエビ(柄海老、、学名:Argis来るの来ないのはっきりしてよ!?万葉集草木40.ミズメミズメ(水芽、学名:Betula grossa)は、日本原産でカバノキ科カバノキ属の落葉高木です。早春に黄褐色の長い尾状花序の雄花を咲かせます。枝を折るとサルチル酸メチルの臭いがします。サルチル酸メチルは筋肉消炎材の主成分とされます。万葉時代には梓弓に使われたので万葉名はアズサ(梓)です。 万葉集 第11巻 2640番歌 作者:不明 題詞:寄物陳思 原文 梓弓 引見弛見 不来者不来 来者来其乎6月10日の誕生花、ホタルブクロ(蛍袋)6月10日の誕生花は、蛍袋とビジョナデシコです。 ここでは、蛍袋をご紹介します。 ホタルブクロ(蛍袋、学名:Campanula punctata)とは、日本~中国原産で、キキョウ科ホタルブクロ属の耐寒性多年草です。 別名で、チョウチンバナ(提灯花)、hotarubukuro、学名でカンパニュラ・プンクタータ(Campanula punctata)と呼ばれます。 日本の東北から近畿までの本州の、山8月24日の誕生花、ハナオクラハナオクラ(花オクラ) 「花や蕾を食用に」 ハナオクラ(花オクラ、学名:Abelmoschus manihot)とは、中国原産で、アオイ科トロロアオイ属の低木又は多年草、野菜です。 別名、トロロアオイ、アカミオクラ(赤実オクラ)、黄蜀葵(オウショッキ)、aibika、アオイ、とも呼ばれます。 草丈は、100〜150 cmです。 葉は大きく、品種にもよりますが、掌状に5~9深裂し直径15~30cmマーガレット・キューティーマイスのブログマーガレット(Marguerite)の基準花は白色ですが、園芸品種には黄色やピンクなどがあります。 本日ご紹介するのは、桃色の丁子咲きの マーガレット・キューティーマイス(Marguerite 'Cutie mise'、学名:Argyranthemum frutescens 'Cutie mise') です。静岡県伊豆農業研究センターが育種した矮性の園芸品種です。 マーガレット・