3月30日の誕生花、アルメリア ポスト 3月30日の誕生花、「アルメリア」 アルメリア・マリチマ(学名:Armeria maritima)とは、北米及び欧州原産で、イソマツ科アルメリア属の宿根草です。 別名で、ハマカンザシ (浜簪)や、マツバカンザシ(松葉簪)、属名のアルメリア(Armeria)、学名のアルメリア・マリチマ(Armeria maritima)、ブルガリス、シーピンク(sea pink)とも呼ばれます。 塩分に強い海洋性植物なので、海岸近くで観られます。 草丈は10~30cmと低いです。 葉は、長さ10~15cmのヘラ状をした根生葉です。 3月~5月に、根生葉の間から出た花茎先端から、集散花序を伸ばし、直径1cm程の球状をした濃桃色の五弁花を咲かせます。 花後に蒴果が成ります。 庭植えや、鉢植え、花壇植え、寄せ植え、ロックガーデン、切り花に使われます。 花名の由来 和名の「ハマカンザシ (浜簪)」は、浜辺で咲く簪(細長い柄の先に華やかな飾りものが付いた髪留め)に似た花から、 「マツバカンザシ(松葉簪)」は、松のように線形の葉から簪に似た花を咲かせることから、 「シーピンク(sea pink)」は、海岸で咲くピンクの花から、 属名の「アルメリア(Armeria)」、 種小名の「マリチマ(maritima)」 アルメリアの花言葉 「共感」「思いやり」「同情」 アルメリアの仲間 大型で切花に使われるラティフォリア(学名:Armeria formosa)と同様、マリチマはアルメリアの代表種です。 園芸品種に、花色が白いアルメリア 'バレリーナ・ホワイト'(学名:Armeria cv. Ballerina white)があります。 ■関連ページ アルメリア・マリチマ(学名:Armeria maritima) 3月30日の誕生花の1つ、「アルメリア・マリチマ(Armeria maritima)」 かぎけん花図鑑 花日記2025年3月30日(日) #3月30日の誕生花 #誕生花 #armeria #アルメリア #マリチマ #maritima #かぎけん花図鑑 #STI #株式会社科学技術研究所 Other Articlesつく7 バニラ(Vanilla planifolia)バニラ(Vanilla、学名:Vanilla planifolia)は、メキシコ南部と西インド諸島などの熱帯アメリカ(中南米)原産で、ラン科バニラ属の蔓性(吸着根)常緑着生蘭です。コモロ連合(Comoros)の国花となっています。バニラの主要生産地はマダガスカルを含むブルボン島です。 バニラは蔓性植物なので巻き付く木が必要で通常、カカオ(学名:Theobroma cacao L.)の木が使われます4月10日の誕生花、イチジク(無花果)4月10日の誕生花、イチジク イチジク(無花果、学名:Ficus carica)とは、アラビア原産でクワ科イチジク属の落葉小高木とその果実を言います。 果実を食用とするために栽培されます。 英名では、Fig tree(フィグ・ツリー)と呼ばれます。 世界最古の栽培植物です。日本へは江戸時代に渡来し、北海道を除く全国に分布します。 ヨーロッパで人気のいちじくパン 樹高は、2〜3 mです。 葉薬用植物園の花4 八重どくだみ(Houttuynia cordata var. plenu)ヤエドクダミ(八重どくだみ、学名:Houttuynia cordata var. plenu)とは、地下茎で繁殖するドクダミ科ドクダミ属のドクダミ(学名:Houttuynia cordata)の八重咲き品種です。ドクダミの仲間なので独特の臭気があります。 茎丈は15-50 cmで、地下茎の節から赤紫色の茎を出し、枝分かれして伸張し繁殖します。葉はハート型をしており互生してつきます。 6月~7月4月19日の誕生花 薊、デルフィニウム4月19日の誕生花は、アザミ,デルフィニウムです。 アザミ アザミ(薊、学名:Cirsium japonicum)は、台湾、朝鮮、中国、日本の東アジア原産でキク科アザミ属の多年生野草です。花言葉は「独立」です。 デルフィニウム デルフィニウム(学名:Delphinium × cultoru)は、欧州や北米原産で、キンポウゲ科の耐寒性宿根草です。大きく分けてパシフィックジャイアン世界の国花 CI コートジボワール世界の国花 CI コートジボワール かぎけん花図鑑花日記2022年7月10日 コートジボワールはアフリカ大陸、西アフリカにある共和制国家で、南側を大西洋と接します。1960年にフランスから独立しました。公用語はフランス語です。産業はカカオやゴムの輸出など農業が主体です。スポーツではサッカーが人気で、ディディエ・ドログバ選手を輩出しています。 コートジボワール共和国の国花はヤシです。 ヤシは12月6日の誕生花|柊、雪の下12月6日の誕生花は〇ヒイラギ、〇ユキノシタです。 ヒイラギ(柊、学名:Osmanthus heterophyllus)は、モクセイ科モクセイ属の常緑広葉小高木です。葉縁に大きな歯牙が2~5対あります。冬に、葉腋から散形花序を伸ばし小さな白い花を束生して咲かせます。花にはキンモクセイ(金木犀)と似た芳香があります。花後に黒い球状の実が成ります。魔除け効果があるとされ、節分に鬼を祓うため節分に