パエリャにはサフラン ポスト サフラン(Saffron、学名:Crocus sativus ) とは、ギリシャ原産で、アヤメ科の球根植物です。原種はギリシャ産ですが、現在栽培されているものは園芸品種です。 草丈は低く松葉のような葉が10本程生えています。秋に、葉中央から短い茎を伸ばし、クロッカス(Crocus)と似た、比較的大きな紫色の花を咲かせます。 雌蕊の花柱は鮮紅色で先端が3裂し、乾燥させたものは、サフランという 高価な香辛料や薬として珍重されます。 乾燥させたサフランは水に浸すと特有の香りのある黄色い着色料となり、スペイン料理「パエリャ(paella=Spanish rice dish)」や、モロッコ料理「クスクス(couscous)」に使われます。 サフランの雌蕊を乾燥させたもの。 サフラン(Saffron)の代表的料理「パエリャ(paella=Spanish rice dish)」。サフランはご飯を黄色く染めると共に香りづけに役立ちます。 似た花 サフランは、イヌサフラン(犬Saffron)=コルチカム(Colchicum)と似ています。イヌサフランは有毒植物です。 左:サフラン(Saffron)、 右:イヌサフラン(犬Saffron、猛毒植物) ■関連ページ サフラン(Saffron) 特集 11月の紫色の花 パエリャにはサフラン かぎけん花図鑑 花日記2024年11月19日(火)、 Other Articles菊花展の菊⑧肥後菊 かぎけん花図鑑菊花展の菊⑧肥後菊 かぎけん花図鑑 花日記2022年11月16日 新宿御苑で開催されている菊花展で展示されていた菊花からのご紹介です。菊は花の大きさや、形、昔からあるか等によって分類されます。 肥後菊 肥後菊>古典菊とは、菊の園芸品種の一つです。肥後菊は熊本の藩主により武士の修養とするよう求められた菊で、花色や花形、並べ方まで厳しく律されています。 古典菊はまとめて同じ花壇に置かれるこ沈丁花のブログ春の ジンチョウゲ(沈丁花)、夏の クチナシ(梔子)、秋の キンモクセイ(金木犀、学名:Osmanthus fragrans var. aurantiacus)は、日本の3大香木として知られます。 本日の花は、ジンチョウゲ(沈丁花、学名:Daphne odora)をご紹介します。 沈丁花の香りは甘く、遠くまで届きます。低木なので、香りはすれども、姿は見えず。 香水やアロマに当然使われ2月3日の誕生花 セツブンソウ,タネツケバナ,ツバキ2月3日の誕生花は、セツブンソウ,タネツケバナ,ツバキです。 セツブンソウ セツブンソウ(節分草、学名:Eranthis pinnatifida)は、日本原産で、キンポウゲ科セツブンソウ属の耐寒性多年草(球根植物)です。花言葉は「微笑み」です。 タネツケバナ タネツケバナ(種付花、学名:Cardamine)は、アブラナ科タネツケバナ属の越年草です。花言葉は「勝利、不屈の心」です。写元祖、私待つわ?万葉集草木シリーズ26.イヌタデイヌタデ(犬蓼、学名:Persicaria longiseta)は、世界中の原野や路傍、水辺に生えているタデ科イヌタデ属の一年草の雑草です。タデは、タデ科の総称としても使われます。タデは万葉集で詠われています。 「万葉集の巻と作者」 巻11・2759 題詞:寄物陳思 作者:未詳 【原文】 吾屋戸之 穂蓼古幹 採生之 實成左右二 君乎志将待 【読み】 わ(吾)が屋戸(宿)の 穂蓼古幹(ほたでふるから世界の国花シリーズ ER エリトリア国世界の国花シリーズ ER エリトリア国 かぎけん花図鑑花日記2022年6月14日 エリトリア国の国花はコーヒーノキ アラビカコーヒーノキ(コーヒーの木、珈琲の木、Arabian coffee tree、学名:Coffea arabica L.)は、エチオピアなどの熱帯西アフリカ原産で、アカネ科コーヒーノキ属の常緑性低木です。芳香のある白い一日花を咲かせ、果実はコーヒーの材料となります。別名で7月23日の誕生花 ギガンテウム、リモニウム、ジンジャー7月23日の誕生花は、ジンジャー,リモニウム,アリウム・ギガンテウムです。 アリウム・ギガンテウム アリウム・ギガンテウム(学名:Allium giganteum)は、ヒマラヤ原産で、ヒガンバナ科ネギ属の球根植物です。花言葉は「才能」です。 リモニウム リモニウム(Hybrid Limonium 、学名:Limonium hybrid)は、イソマツ科イソマツ属の半耐寒性多年草です。