桜シリーズ9.山桜 ポスト 花日記2022年3月26日 桜シリーズ9.山桜(ヤマザクラ) 11種ある桜の原種の一つでソメイヨシノの親。赤い若葉と白花が同居します。 ヤマザクラ(山桜、学名:Prunus jamasakura)は、日本原産でバラ科サクラ属の落葉高木「桜」の11種ある原種の一つです。本州、四国、九州の野山に自生します。樹皮と若葉は赤味を帯びています。3月~4月に一重咲きの白花を多数咲かせる早咲きの桜で、春にソメイヨシノ等の園芸品種が咲く前に開花します。他の品種は花が咲いてから葉が出ますが、本種は花と同時に葉が出ます。別名で「葉桜」とも呼ばれます。 ■ソメイヨシノ以前の花見の対象 本種からたくさんの園芸品種が作られておりソメイヨシノもその一つです。ソメイヨシノが生まれる以前は本種が花見の対象でした。 ■因みに原種の11種とは エドヒガン、オオシマザクラ、オオヤマザクラ、カスミザクラ、カンヒザクラ、クマノザクラ、タカネザクラ、チョウジザクラ、マメザクラ、ミヤマザクラ、ヤマザクラです。Location: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: Kiba ParkLocation: Kiba Park Other Articles両親は玉の浦と岩根絞両親は玉の浦と岩根絞 椿 玉ありあけ(学名:Camellia japonica 'Tama ariake')とは、玉の浦 (タマノウラ)と椿 岩根絞(ツバキ イワネシボリ、学名:Camellia japonica 'Iwane-shibori' )の交配で生まれた品種です。 花色は濃紅色で、白覆輪、八重咲き、中~大輪(花直径:7-13cm)です。 【ツバキの花径と大中小】 ・極小輪 花の直径9月25日の誕生花 孔雀草、蓼9月25日の誕生花 クジャクソウ,タデです。 クジャクアスター=クジャクソウ(孔雀草、学名:Aster hybrids)は、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。花言葉は「飾らない人」です。 タデ(蓼)は、タデ科イヌタデ属の一年草の野草です。花言葉は「節操」です。蓼には以下のような種類があります。 オオケタデ(大毛蓼)や、 イヌタデ(犬蓼)がありかぎけん花図鑑 10月1日の誕生花 赤い菊かぎけん花図鑑 10月1日の誕生花は、〇赤い菊です。 菊とは キク(菊、学名:Chrysanthemum morifolium)は、中国、米国原産で、キク科キク属の耐寒性常緑多年草(宿根草)です。日本には奈良時代に渡来し、江戸時代から様々な園芸品種が育種されています。春のサクラ(桜)と、秋のキク(菊)は日本を代表する花とされます。花色は豊富で、ピンクや、赤、白、黄、橙、複色があります。 日本のクリスマスツリーにはモミノキ日本のクリスマスツリーにはモミノキ モミ(樅、学名:Abies firma)とは、日本固有種で、マツ科モミ属の常緑針葉高木です。 東北~九州・屋久島に自生します。 樹形は円錐形で、樹高15~40 m、幹径は1.5 m程です。 葉は線形で葉長は2~3 cmです。 雌雄同株です。 春に、前年枝に黄色い尾状(房状)の雄花を咲かせます。雌花は前年枝の上部に緑色の直立した楕円形の花を咲かせます。 雄花かディアスキア・バーベラエのブログ ディアスキア・バーベラエ(学名:Diascia barberae)と言う花名はあまり馴染みがないですが、トレニア(Torenia )、ネメシア (Nemesis)などと同じゴマノハグサ科の植物です。ディアスキア・バーベラエは、南アフリカ原産の常緑一年草で、花の形は、口唇形の左右相称花で、花弁の裏側に2本の距があることが特徴です。写真の花は、オールアメリカセレクションズ(全米草花新品種審査協会世界の国花シリーズ コロンビア(2)コロンビアのもう一つの国花はカトレア・トリアナエ 花日記は、現在、「特集 〇月の〇色の花」と「特集 世界の国花」を並行して載せています。今日は「特集 世界の国花」をご紹介します。 世界の国花シリーズでコロンビアには国花が2つあり、一つはかぎけん花図鑑花日記2022年8月28日のブログで既にご紹介した「アラビカコーヒーノキ(Coffea arabica)」でした。 今日は、もう一つの国花の「カト