富山15 千島風露(Geranium erianthum) ポスト チシマフウロ(千島風露、学名:Geranium erianthum)は、中国、日本、ロシア、北米、英国原産で、フウロソウ科フウロソウ属の多年草です。北海道から東北の亜高山~高山で岩場や草地に自生します。草丈は20〜50 cmです。葉は掌状に5〜7深裂し、さらに細かく分かれます。 6月〜8月に、枝の先端から集散花序を単生または集合して伸ばし、各2輪付けます。花弁は青紫色で直径2.5-3cmの五弁花です。花弁の外側基部に長い白毛があり、内側は無毛です。萼には蜜腺と長い白毛があります。 花言葉や説明の続きは本文をご覧ください。 ■関連ページ チシマフウロ(千島風露、学名:Geranium erianthum) 富山15 チシマフウロ(千島風露、Geranium erianthum)かぎけん花図鑑 花日記2024年5月21(火) 特集 フウロLocation: Botanic Garden of ToyamaLocation: Botanic Garden of ToyamaLocation: Rebun islandLocation: Rebun island Other Articlesつ7.白蝶がいっぱい【つくば植物園】ガウラ本日は「つくば実験植物園(つ)」で咲いていた魅力的な花をご紹介します。 ガウラ(Gaura、学名:Gaura lindheimeri )は、北米原産で、アカバナ科ガウラ属の耐寒性多年草です。 草丈は50-150cmで、5月〜11月に花茎に白または薄桃色の小さな4弁花を咲かせます。最近では赤花もあります。 白花品種は、白い蝶が飛んでいるような姿からハクチョウソウ(白蝶草)、桃色花品種はヤマモモソ万143.秋に咲く楡、そのまんまだね!?アキニレ(秋楡、学名:Ulmus parvifolia)は、中国、台湾、日本などの東アジア原産で、ニレ科ニレ属の落葉性半常緑高木です。湿潤な場所を好み、荒地や川岸などに自生します。9月に薄黄色の小花を葉腋に4~6輪咲かせます。花冠は鐘形で4裂し、紅色の葯が目立ちます。秋に開花するニレは世界的にも珍しいです。花は風媒花です。実は食用となります。葉は秋に黄葉します。 ハルニレ(春楡、学名:Ulmus緑の簾だ、万葉集草木シリーズ18.ヤナギ万葉集草木シリーズ18.ヤナギ シダレヤナギ(枝垂柳、学名:Salix babylonica)は、中国原産で、ヤナギ科ヤナギ属の落葉高木です。直立した幹から四方に細長い枝を垂れ下げ、涼しさを醸し出します。ヤナギと言えばシダレヤナギを指します。ヤナギは万葉集で詠まれています。 万葉集のヤナギ 巻8-143 雑歌 作者:大伴坂上郎女 万葉名:ヤナギ(柳) 【原文】 打上 佐保能河原之 青柳者 今バラ科じゃないけどクリスマスローズバラ科じゃないけどクリスマスローズ ヘレボルス・ニゲル(Helleborus niger)とは、欧州原産でキンポウゲ科クリスマスローズ属の常緑多年草です。 ヘレボルスニゲルの内、クリスマスシーズンにだけ花を咲かせるものを「クリスマスローズ」と呼びます。 別名で、クリスマスローズ(Christmas rose、Xmas rose)や、Black hellebore、黑嚏根草(中国語)、ヘレボラスル10月に咲いている黄色い花。カタバミから礒菊の時期に10月の黄色い花 春からがずっと咲いていた花が終わり、10月からはまた違う花が咲き始めました。 9月に咲いていた黄色い花は 157 種でしたが、これまで咲いていたカタバミ(学名:Oxalis corniculata)などが咲き終わました。 10月に咲いている黄色い花は 128種 で、9月と比べると少なくなりましたが、これまでの花とは違う秋の風情を演出してくれます。。 10月から新たに咲き始め一人静一人静(ひとりしずか)が園内の木陰でひっそりと咲いていました。一人と言っても、地下茎が伸びて立ち上がった花茎から多数咲くので小群を成しています。花弁や萼が無く、1本の雌蕊と3本の白糸状の雄蕊が1組となった花を、花穂にブラシ状に付けます。静とはドラエモンのしずかちゃん、こと源 静香さんのことではなく、源義経の愛妾「静御前」のことです。白拍子をしていた静御前の舞姿の美しさにあやかって花名が付けられまし