富山7 黒花半鐘蔓( Clematis fusca) ポスト 花のように見えるものは萼です。 クロバナハンショウヅル(黒花半鐘蔓、学名 Clematis fusca)とは、日本~ロシア原産でキンポウゲ科センニンソウ属の高山性の蔓性落葉低木です。日本では、北海道の高層湿原や草原に自生します。自生地名から、別名でエゾハンショウヅル(蝦夷半鐘蔓)や、チシマハンショウヅル(千島半鐘蔓)とも呼ばれます。 高さ30~100 cmで、蔓長は2~5mになります。葉は卵形で全縁の小葉が2~3対から構成される羽状複葉で対生に付きます。 6-8月に、葉腋から花柄を出し半鐘に似た直径1.5~2cmの黒紫色の花(実際には萼片であり、花ではない)を1個下向きに咲かせます。花弁は無く、4枚の萼片が花にように見えます。花後に広卵形の瘦果が成ります。 花言葉や説明の続きは本文をご覧ください。 ■関連ページ 富山7 黒花半鐘蔓( Clematis fusca) かぎけん花図鑑 花日記2024年5月12日(日)、 クロバナハンショウヅル(黒花半鐘蔓、学名: Clematis fusca) 特集 高山植物 Other Articles世界の国花 ベリーズ Belize世界の国花 ベリーズ,Belize,BZ かぎけん花図鑑花日記2022年9月10日 ベリーズの国花はエンシクリア・コクレアタ エンシクリア・コクレアタ(学名:Prosthechea cochleata)は、ベリーズ等のカリブ海沿岸諸国原産でラン科エンシクリア属の中型常緑多年草です。温暖・湿潤な森林の樹木に着生する原種ランです。変わった形の花を咲かせます。 ベリーズ(日本語)、Belize世界の国花AE アフガニスタンの国花かぎけん花図鑑2022年5月24日 世界の国花シリーズAF アフガニスタン AFアフガニスタンの国花は 赤いチューリップ アフガニスタンはチューリップの原産地の一つです。 国花には、赤いチューリップが選ばれています。 赤いチューリップの園芸品種 「ロビーニョ( Robinho、左)、あかつき(Akatsuki、右) アフガニスタン (日本語)、 Afghanistan(English)、知佐さんの盛花 勿論、光弘さんもありがとうございました。 知佐さんから頂いた盛花から一花ずつご紹介して参ります。最初の花は、ユリです。 今回の盛花の中で一際、存在感を感じさせたのがこのピンクの百合でした。何故、そう感じたかと言いますと、 ①花径が20cmと大きい、 ②花色がピンクで明るく目立つ、 ③香水にもなる芳香の強さ からでした。ユリが4輪あり、その内の1輪がこの花で、最初か万葉集の旧貨幣はこれだけ!?万葉集草木15.十両ジュウリョウ(十両、学名:Ardisia japonica)は、サクラソウ科ヤブコウジ属の耐寒性常緑広葉小低木です。藪中に自生する小さなマンリョウという感じの木です。万両、千両、百両、十両のように旧貨幣名がついている植物は果実の多さや樹高の高さに拠ります。でも、万葉集で詠まれているのはこの「十両」だけです。万葉呼名は、山橘(やまたちばな)と言います。 万葉集で詠まれた【十両】 第二十巻 作者:特集「ケイトウ」特集「ケイトウ」 ブログで一時取上げたケイトウと関連のある特集です。 ケイトウ、ヒモケイトウ、ノケイトウ、クルメケイトウ、トサカケイトウ、ウモウケイトウ、ミニケイトウ’キモノ’シリーズが有ります。 今後も順次、花を追加して行きますので宜しくお願いいたします。 尚、画像をクリックすると各花の詳細ペーが表示されますのでご参照ください。 手形千鳥のブログ 飛翔する千鳥に花が似ているということで、「○○千鳥」と呼ばれるラン科の植物が幾つかあります。 その内の一つが、このテガタチドリ(手形千鳥、学名:Gymnadenia conopsea)です。手形千鳥は、ユーラシア大陸原産で、テガタチドリ属の多年草です。 名前に「手形」と付きますが、その理由は次の内どれでしょう? ①葉っぱの形、②果実の形、➂枝が落ちた跡の形、④根の形。 回答はかぎ