10月26日の誕生花、スイバ(酸い葉)

10月26日の誕生花、スイバ(酸い葉、学名:Rumex acetosa)です。

スイバ(酸い葉、学名:Rumex acetosa)とは、北半球の温帯地域原産で、タデ科スイバ属の野性の多年草です。
別名で、スカンポと呼ばれ茎葉が野菜となります。英名ではCommon Sorrel(コモンソレル)と呼ばれます。

草丈は50~80 cmです。
葉は矢じり型で、茎葉は茎を抱くように包み込み、互生して付きます。
雌雄異株で、5月ー8月に円錐花序を伸ばします。
雄株には6本の白い雄蕊と6枚の緑色の萼片があり、全体的に白っぽく見えます。
雌株にほ花柱があり3つに分かれて花のように広がり花弁は無く萼片が3枚あり、花柱の色が赤いため全体的に赤く見えます。
花後に雌花には果実(痩果)が付き3枚の萼片が翼状となり果実を包みます。
茎葉は塩漬けにして保存し、塩抜きして油炒めにする調理方法が一般的です。
ただし、あまり食べ過ぎると健康に良くないとされます。


名前の由来


属名の「Rumex」はラテン語の「Rumex(槍)」から来ており、葉の形に拠ります。
種小名の「acetosa」はラテン語の「acetosus(酸っぱい)」から来ており、葉茎を齧ると酸っぱいことに拠ります。
和名の「スイバ」の由来は葉茎を食べると酸っぱいことに拠ります。


花言葉


「親愛の情」

一般名:スイバ(酸い葉)、
学名:Rumex acetosa L.、
別名:スカンポ、Common Sorrel(コモンソレル)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目タデ科スイバ属スイバ種、
原産地:北半球の温帯地域、生息分布:北海道~九州の日本、環境:道端、
生活型:多年草、
草丈:50~80 cm、
葉形:矢じり型、茎葉は茎を抱くように包む、葉序:互生、
雌雄異種、開花期:5月ー8月、花序形:円錐花序、花序長さ:20~30 cm、花色:赤っぽい(雌)、白っぽい(雄)、花径(蕊径):0.3 cm、
果実型:痩果、果実長:0.7 cm、
名前の由来:茎葉が酸っぱい、
用途:食用(多量に食べると有害)。

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