カラミンサ・ネペタ

カラミンサ・ネペタ(学名:Calamintha nepeta)は、カラミンサという名のハーブの一種です。花穂に薄桃色の小さな唇形の花を多数付けて、春から秋までの長期間咲き続けます。香りがよく、防虫効果があり、可愛らしい花を咲かせるので、庭植えや、鉢植え、切り花に使えます。葉には、消化促進や、去痰、リラックス効果があるとされ、ハーブ料理や、ハーブティ、ハーブバスなどに使われます。

学名=属名+種小名という二名法から構成されますので、属名と種小名に分解して意味を調べてみましょう。
属名の「Calamintha」は「cala(美しい)」+「mintha(ミント)」という合成語、種小名の「nepeta」はイタリアの栽培地「Nepeti(ネペタの)」という意味なので、
カラミンサ・ネペタ(Calamintha nepeta)とは、「イタリアのネペタ町で作られた美しいミント」ということになります。

カラミンサの代表品種と言えば、このネペタ(C. nepeta)と、カラミンサ・グランディフローラ(学名:Calamintha grandiflora)の2つです。引き続き、かぎけん花図鑑をお楽しみください。

花図鑑:https://www.flower-db.com/ja/

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