【動物・鳥・花】クルメ ケイトウ

鳥と花のいい関係シリーズ


クルメケイトウ(久留米鶏頭)


ケイトウと名の付く花には、花房が扁平なトサカケイトウ(鶏冠鶏頭) 、羽箒のようなウモウケイトウ(羽毛鶏頭、プルモーサ系) 、ロウソク(蝋燭)やヤリ(槍)のように尖ったヤリケイトウ(槍鶏頭、チャルジー系) 、ケイトウ属の別種であるノケイトウ(野鶏頭) 、花穂が紐状をしたヒモケイトウ(紐鶏頭) 、葉を鑑賞するハケイトウ(葉鶏頭、アマランサス) がありますが、このクルメケイトウ(久留米鶏頭) は、花房が球状をした花を咲かせるケイトウです。


ケイトウの名の起こりは、花茎先端に咲く花がニワトリの赤いトサカ(鶏冠)に似ていることに拠りますので、赤色花が代表的ですが、ピンクや黄色もあります。また、これらは花のように見えますが実際には茎が変形して色付いたものであり、本当の花はこれらの奥に隠れた小さなもので目立ちません。

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