箱19 薬になるんだね、瑠璃鈴

ルリスズカケ(瑠璃鈴懸、学名:Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum)は中国原産でオオバコ科クガイソウ属の半蔓性多年生宿根草の野草です。森林の下床や、林縁の草地、谷間の日陰の湿った場所に生えます。草丈は1mまでなります。茎は円柱状で茎頂は地面に着いて根を出します。葉は紙質で、先端が尖る長卵形~披針形で、葉縁に粗い鋸歯があり、互生します。7月~9月に、葉腋から2cm程の花穂を伸ばし、筒形で先端4浅裂した花を咲かせます。花色は紫~赤紫色をしています。花筒内側には軟毛があります。花後に卵形の蒴果が成ります。用途は園芸観賞用、薬用。


中薬


中国では全草を薬として使います。味は苦くやや冷たい。抗菌作用や、抗血吸虫作用、腹水除去作用があります。

ルリスズカケの詳細は、こちらをご参照下さい。


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箱19 薬になるんだね、瑠璃鈴 箱根湿性花園秋草展 かぎけん花日記2023年11月4日(土曜日)
ルリスズカケ(瑠璃鈴懸、学名:Veronicastrum stenostachyum ssp. stenostachyum)
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