7月4日の誕生花、カノコユリ(鹿子百合)

7月4日の誕生花は、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)

カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum) オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)
左:カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)、右:オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)

カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)とは、台湾、中国、日本原産でユリ科ユリ属の多年草です。
別名で、ドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)と呼ばれます。
日本では九州、四国の低山の崖地に自生します。
特徴は花弁に鹿野子模様のような赤い斑点があり、反り返って、花が下向きに咲きます。

草丈は、60cm-150cmです。地下に鱗茎あり。
7月~9月に花茎を出し、先端から総状花序/円錐花序を伸ばし、花径10~15cmの可憐な花を、1茎に10~20個咲かせます。花粉色:赤、
用途は、花を観賞用に、鱗茎を食用や薬用に使います。
繁殖は、球根と種に拠ります。


ムカゴのあるなし


オニユリ(鬼百合、学名:Lilium lancifolium)には葉の付け根にムカゴがありますが、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)にはありません。鬼百合はムカゴと鱗茎で繁殖しますが、
カノコユリは鱗茎と種子で繁殖します。


花名の由来


花は白い花被片に紅色の鹿ノ子絞りのような模様が入ることに拠ります。


花言葉


「慈悲深さ」「上品」「荘厳」

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カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)
特集 ユリ属
7月4日の誕生花、カノコユリ(鹿子百合、学名:Lilium speciosum)かぎけん花図鑑 花日記2025年7月4日(木)
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