万172.人気者だね 女郎花

オミナエシ(女郎花、学名:Patrinia scabiosifolia)は、日本、東シベリア原産でスイカズラ科(←オミナエシ科、APG3から変更)オミナエシ属の多年草です。別名でチメグサや、ハイショウ(敗醤)とも呼ばれます。北海度〜九州の野原に自生します。草丈は60〜100 cmで、茎上部が:良く分枝します。下部は羽状複葉、上部は単葉の葉は縁に鋸歯があり対生します。
8月〜10月に、根出葉の間から出た花茎先端から、花冠径15~20 cmの散房花序を伸ばし筒状で先端が5裂する黄色い小花を多数つけます。小花の直径は約0.5 cmで雄蕊は4本、花柱は1つあります。
花後に直径0.3~0.4 cmの長楕円形をした果実が成り、果実の上端には毛状突起があります。用途は公園植えや切花、漢方薬の材料おtなります。


万葉集とオミナエシ


第10巻 2115番歌
作者:不詳
題詞:(詠花)
登場する草木:美人部師(万葉名)=女郎花(おみなえし)

原文
手取者 袖并丹覆 美人部師 此白露尓 散巻惜

読み
手に取れば 袖さへにほふ をみなへし この白露に 散らまく惜しも


手に取れば 袖さえ照り映える 女郎花(おみなえし) この白露で 散っちゃうのが惜しいなあ。

花言葉や詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

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