特集 花名に「おとぎ話・漫画・物語の登場人物」 ポスト 特集 花名に「おとぎ話・漫画・物語の登場人物」 シンデレラ、ベルサイユのばら、バラ 'シンデレラ'バラ 'シンデレラ'(薔薇 'Cinderella'、学名:Rosa cv. Cinderella)は、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」の園芸品種です。 2003にドイツのW. Kordes社が作出しました。交配親は実生( seedling) x Centenaire de Lourdesです。 樹高は1~3mで、四季咲き、直径6cmの中輪、ピンク、微香のある花弁数80枚程の丸弁クォータバラ 'フェルゼン伯爵'「ベルサイユのばら」シリーズ 'フェルゼン伯爵'(薔薇 'Le Comte Fersen'、学名:Rosa cv. Le Comte Fersen)とは、バラ科バラ属の落葉低木「バラ(薔薇)」のF.フロリバンダ系園芸品種です。2009年にフランス・メイアン(Meilland)が作出しました。フロリバンダ系はアメリカで命名された継投で、フロリバンダとは「花束」と言う意味で数輪が固まって咲きます。品種篤姫ローズ篤姫ローズ(アツヒメローズ、'Atsuhime rose'、学名:Hybrid tea rose 'atsuhime rose')は、バラ科バラ属の小灌木「バラ」の園芸品種です。平成23年春に開催された鹿児島フェア開催の目玉として「篤姫」をイメージした薔薇を全国に募集した結果選定された薔薇です。 ハイブリッド・ティー系統(Hybrid Tea、HT、木立性で大輪系の四季咲き品種)で、剣弁高芯咲き(ミッキーマウスノキミッキーマウスノキ(Mickymouse Tree 、学名:Ochna serrulata )とは、南アフリカ原産で、オクナ科オクナ属の常緑低木です。春に、小さな黄色い五弁花を咲かせます。花弁はすぐ落花しますが、雄蕊が残り、萼片が赤くなり盛り上がります。花床に球形の果実が付きます。花名は赤と黒の色合いがミッキーマウスの顔のように見えることに拠ります。赤い顔と立った耳のように見える部分が花床、黒や緑エウフォルビア レウコケファラエウフォルビア レウコケファラ(学名:Euphorbia leucocephala)はメキシコ~エルサルバドル原産で、トウダイグサ科トウダイグサ属の常緑低木です。 園芸名では、シラユキヒメ(白雪姫)と呼ばれます。 樹高は2m以下で、良く分枝します。晩秋から初冬に、枝先から杯状花序を伸ばし小さな花を咲かせます。花は小さく目立たず、花序の下にあるヘラ状の白い苞葉が花のように見えます。枝を折ると白い乳液トラディスカンティア・シラモンタナトラデスカンティア・シラモンタナ(学名:Tradescantia sillamontana)は、メキシコ北部原産でのツユクサ科ムラサキツユクサ属(トラデスカンティア属)の這性半耐寒性多肉質の多年草です。英名では、cobweb spiderwort や、white velvet spiderwortと呼ばれます。草姿は幾何学的形状をしており特徴とされます。直射日光や蒸発から植物を保護するため植物体全エビネ 織姫エビネ 織姫(海老根 オリヒメ, Ebine Orihime、学名:Calanthe discolor cv. Orihime)はラン科エビネ属の一園芸品種です。 春に、赤紫色の蘭形の花を多数咲かせます。 他の特集特集 7月の白い花7月に咲いている白い花を集めました。355種ありました(2023年7月9日現在)。 7月の代表的な白花 初夏の白花というと、水辺の花であるヒツジグサやスイレン、ミズバショウ、湿地の花ノハナショウブ、モウセンゴケ、浜辺の花のハマユウ、野原の花ではオカトラノオやカラマツソウ、(亜)高山植物ではエーデルワイス、マイヅルソウ、チングルマ、香りの花ではベルガモットやクチナシ、カモミール、野菜ではピー特集 サクラソウ属(学名:Primula )特集 サクラソウ属(学名:Primula )の花には、日本や、朝鮮半島、中国、ヨーロッパ原産の、サクラソウ科サクラソウ属の耐寒性多年草が含まれます。 サクラソウという名前は、サクラソウ属の仲間を含めた総称としても使われますので、日本桜草や西洋桜草(プリムラ)が含まれます。 日本の桜草 日本の桜草は、早春の3月~4月にかけて開花するのでカタクリなどど同様、スプリングフィメールと呼ばれます。朝鮮半島の花朝鮮半島の花富山県中央植物園の花 富山県中央植物園に咲く花(2023年4月30日) 温室植物 1.パキポディウム・ブレビカウレ(学名:Pachypodium brevicaule), 2.ゾウコンニャク(象蒟蒻、学名:Amorphophallus paeoniifolius)、3.ラフレシア・アルノルディー(学名:Rafflesia arnoldii), 4.イリマ( ilima、学名:Sida fallax)夜咲く花・夜行性の花・夜香る花夜に咲く花 夕方から翌朝まで開花する花、夜に強く香る花のように、夜に咲く花と言えば、野原ではカラスウリ(烏瓜、学名:Trichosanthes cucumeroides)、庭ではオシロイバナ(白粉花、学名:Mirabilis jalapa)やキダチチョウセンアサガオ(木立朝鮮朝顔、学名:Brugmansia)、夜間開園の植物園ではバオバブ(Baobab、学名:Adansonia)の花、奄美・沖縄秋の黄色い花秋に咲く黄色い花 春に咲く花に比べれば少ないですが、黄色い花は秋も多いです。ここでは、9月~11月に咲いている黄色い花をのせました。 秋は、キク(菊、Chrysanthemum morifolium)をはじめ、ツワブキ(石蕗、学名:Farfugium japonicum)、セイタカアワダチソウ(背高泡立草、Solidago canadensis var. scabra)などのキク科の植物が多い