セイタカアワダチソウ
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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)は北米原生の帰化植物のキク科アキノキリンソウ属の多年草です。日当たりの良い空き地や河川敷で大繁殖し勢力範囲を拡大しています。日本の在来種等他の植物を駆逐していることが問題視されています。特に、ススキ(薄) とのバトルには凄まじいものがあります。小さな頭花を密に付けて大きな円錐花序を作ります。虫媒花なので、風が運ぶ風媒花とは違い花粉症発症の要因では無いとされます。養蜂家が秋の蜜源としています。同科同属の オオアワダチソウ(大背高泡立草)と似ています。
一般名:セイタカアワダチソウ(背高泡立草)、学名:Solidago canadensis var. scabra、Solidago altissima、別名:セイタカアキノキリンソウ(背高秋の麒麟草)、ソリダゴ(Solidago)、ゴールデンロッド(金の鞭)、分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キク科アキノキリンソウ属、原産地:北米、環境:日当りの良い空き地・河川敷、草丈:100〜250cm、葉形:披針形、葉長:20cm、葉序:互生、葉縁:低い鋸歯、花序:円錐花序、花序高:20〜30cm、頭花の花径:0.5~0.7cm、開花期:10月~11月、花色:黄。