トウガン

Benincasa hispida

  • トウガン
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  • 花名
    トウガン
  • 学名
    Benincasa hispida
  • 別名Winter melon, 冬瓜, Benincasa hispida, カモウリ, wax gourd, 加毛宇利
  • 原産地インド、ジャワ島
  • 開花場所
  • 開花期7月, 8月, 9月

トウガンとは

トウガン(冬瓜)とは


トウガン(冬瓜)、学名:Benincasa hispida)とは、インド、ジャワ島原産で、スミレ目ウリ科トウガン属の野菜となる蔓性一年草です。 英名では「Winter melon」、関西では「カモウリ(鴨瓜)」と呼ばれます。 蔓は太く茎に巻き髭があります。葉は大きな掌状で5~7裂します。夏に黄色い5弁花を咲かせます。 果実長:30~60cm、果実径:20~30cm、肉色:白、収穫時期:7~8月、 花は無数に咲きますが、結実するものが少ないので、「アダ花」の代表例とされます。

夏野菜なのになぜ冬瓜?


トウガンは夏に収穫される野菜なので「夏瓜」と呼んだ方が相応しいのに何故「冬瓜」なのでしょう?
それは、夏に他の野菜などが成って「実成」が良いですが、冬に生野菜が収穫できない所もあるので、夏収穫した後、常温保存で2~3ヶ月間、品質を落とさず冬まで保存できる野菜だからです。「冬までもつ瓜」=「冬瓜」となったんですね。

煮物などで重宝


果実を野菜とする他、蔓や若葉が炒め物の材料となります。 味や栄養価はほとんど無く水分が95%以上の野菜ですが、汁を良く吸うので炊き合わせに使うと美味しいです。利尿効果があるとされ漢方にも使われます。 例えば、餡かけや、煮物、スープ、蒸し物、酢の物、薬膳料理(中国)の素材とされます。

一般名:トウガン(冬瓜)、学名:Benincasa hispida 、分類名:植物界被子植物真性双子葉類ウリ目ウリ科トウガン属、別名:Winter melon 、wax gourd、wax gourd、カモウリ(加毛宇利)、原産地:インド、ジャワ島 、生活型:太い蔓性一年草、茎:巻き髭がある、、茎(蔓)長:3-10m、茎径:1cm、葉形:掌状で大きく5~7の切れ込み、葉身長:15-30cm、葉柄:長い、葉序:互生、雌雄同株、単生花、花色:黄色、花弁数:5枚、花径:8-10cm、開花期:夏、果実型:液果、果実形:長楕円形、果実長:30~50cm、果実径:20~30cm、果皮色:緑色、果肉色:白、収穫時期:7月~8月、用途:果実を野菜とする他、蔓や若葉を炒め物にする。種子は利尿・消炎剤(漢方)、味:無味、料理方法:餡かけ、煮物、スープ、蒸し物、酢の物、薬膳料理


  • ウリ
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  • トウガン
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    壺形
  • 葉形
    掌形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型蔓性一年草、野菜
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 1000.0 cm
  • 花径8.0 ~ 10.0 cm

ランダムな花