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イタドリ
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イタドリ(虎杖、学名:Fallopia japonica)はタデ科ソバカズラ属の多年草です。日本では北海道~九州の山野に自生します。地下茎の成長が早く、丈夫です。自然災害があった場所に逸早く根付く先駆植物として知られます。茎は中空です。葉は三角形で、互生してつき、葉縁は波状です。夏から秋に、山野で地味な白花を咲かせます。花後に白い実が成り、秋に翼のある種子が出来て風で飛散し繁殖する風媒花です。名前の由来は、葉を揉んだ液を傷口につけると痛みが取れることに拠ります。中空の太い茎と若芽は春の山菜となります。酸味が強く酸っぱいので灰汁抜きしてから調理します。
一般名:イタドリ(虎杖)、
学名:Fallopia japonica、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目タデ科ソバカズラ属イタドリ種、
別名:Japanese knotweed、スカンポ、
原産地:東アジア、分布:北海道~九州、環境:山野
草丈:150〜200cm、葉身:5~15cm、葉形:三角形、葉序:互生、葉縁:波形、
雌雄異株、花序形:複総状花序、花弁:無し、花被片:白~紅色で5裂、花被径:1cm、開花期:7月~10月、
果実型:痩果、果実形:倒卵形、果実長:0.5~1cm、種子:へら状。