ボケChaenomeles speciosa Tweet 花名ボケ学名Chaenomeles speciosa別名カンボケ, 木瓜, Chinese quince, flowering quince原産地中国、日本(園芸品種)開花場所庭開花期1月, 2月, 3月, 4月, 11月, 12月花言葉一目ぼれ ボケとは2月2日, 2月17日の誕生花ボケ(木瓜、学名:Chaenomeles)とは中国原産でバラ科ボケ属の落葉低木です。ボケは平安時代に、中国から渡来した植物で「毛介(もけ)」と呼ばれていましたがそれが転じて「ボケ」と呼ばれるようになりました。日本に来て以来、国内で、四季咲き、寒咲き、早咲き、中咲き、晩咲きの品種が育成されました。品種違いにより、長期間開花を楽しむことができます。 樹高は100~300cmです。枝には鋭い棘があるものとないものがあります。葉が開く前に花を咲かせます。 開花は11月~翌年4月で、短い枝の脇に、花径2~5cmの橙か、赤、白、桃色の五弁花を数輪付けます。花弁は先が丸くふんわりとして色彩も上品です。葉は緑色で、長さ5~10cmの長楕円形で、葉縁に鋸歯があります。 花後の夏に、果実径5~7cm、果実長10cm程の黄色いカリン(花梨、学名:Pseudocydonia sinensis)に似た大きな梨形の果実がなります。果実は硬く苦み・酸味が強いため生食にはせず、ジャムや果実酒にしたり、乾燥させて鎮痛剤の材料に使います。 枝ぶりが面白いので、盆栽や庭木とされます。多数の園芸品種が作られています。 ボケ属3種 ボケ属には、 日本原産のクサボケ(草木瓜、Chaenomeles japonica)、 中国原産のマボケ(毛叶木瓜、Chaenomeles cathayensis)、 中国原産で幾多の品種改良がなされたボケ(皱皮木瓜、Chaenomeles speciosa)の3種があります。 日本でボケと言えばこの改良品種のボケ(Chaenomeles speciosa)を指します。 ボケ(木瓜)の園芸品種 冬に咲く寒ボケや、 早咲き品種のトウヨウニシキ(東洋錦)とその枝替わり品種「タカネニシキ(高嶺錦)」、 晩咲き品種の「セカイイチ(世界一)」があります。 開花時の花色が変わる品種は「色変化品種群」と呼ばれます。 ボケ(木瓜)の花言葉 ボケの花言葉は「一目ぼれ」 一般名:ボケ(木瓜)、学名:Chaenomeles speciosa、別名:カンボケ, チョウシュンボケ, ヒボケ, モケ, ヨドボケ、英名:flowering quince、Chinese quince、分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科ボケ属、原産地:中国、樹高:100〜300cm、葉形:長楕円形、葉縁:鋸歯有、葉身長:5~10cm、花径:2〜5cm、花色:橙・赤・白・桃色、開花期:11月~翌年4月、果実径:5〜7cm、果実長:10cm、用途:庭木、生垣、盆栽、果実は薬用&果実酒。目バラ科バラ属ボケ種ボケ花のタイプ放射相称花花序散房花序花冠バラ形葉形長楕円形葉縁鋸歯状生活型落葉低木花の色赤 桃 橙 白葉の色緑実の色黄高さ100.0 ~ 300.0 cm花径2.0 ~ 5.0 cm ランダムな花クスノキあたみ桜クサレダマスキミア・ホワイトグローブムシトリナデシコヒメヒマワリクロチクコウゾマニラヤシフジカスミザクラ牡丹 鎌田藤トレニア