ダイコンソウ

Geum japonicum

  • ダイコンソウ
  • ダイコンソウ
  • 花名
    ダイコンソウ
  • 学名
    Geum japonicum
  • 別名Geum, Asian herb bennet, ノダイコン, 大根草
  • 原産地日本
  • 開花場所園芸品種
  • 開花期6月, 7月, 8月
  • 花言葉 前途洋々、将来有望、満ちた希望、小さな恋

ダイコンソウとは

9月4日の誕生花

ダイコンソウ(大根草、学名:Geum japonicum)とは、日本原産で、バラ科ダイコンソウ属の多年草です。
別名で、ノダイコン(野大根)とも呼ばれます。
日本全国の山地や畦道に自生します。

草丈は、30〜60 cmです。
枝は上部で多数分枝します。
根生葉は羽状複葉で、茎に付く葉は3裂または単葉です。
夏に、枝の先端に疎らに黄色い小さな花を咲かせます。雌蕊の柱頭はS字状に曲がります。
花後に成る果実は爪状で動物などにくっ付いて散布します。

鮮赤色の花を咲かせるのはベニバナダイコンソウ(紅花大根草、学名:Geum coccineum)です。


花名の由来


属名の「Geum」は、ラテン語の「Geuo(美味)」という意味です。
種小名の「 japonicum」は、ラテン語の「日本の」という意味で、日本が原産地であることに拠ります。
和名の「ダイコンソウ(大根草、学名:Geum japonicum)」とは、根生葉が羽状複葉でダイコンの葉に似ていることに拠ります。

一般名:ダイコンソウ(大根草)、
学名:Geum japonicum、
別名:Avens、ノダイコン、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類バラ目バラ科ダイコンソウ属、
原産地:日本、生息分布:北海道~九州、環境:丘陵地、草地、道端など、
生活型:多年草、
草丈:25〜60 cm、茎は直立、茎全体に軟毛、
根生葉:奇数羽状複葉、葉序:互生、葉身長:5-20cm、茎葉:3裂、
開花期:6月〜8月、花序形:散房花序、花冠形:5弁花、枝先に付く花の個数:3-10個、花径:2 cm、花色:黄、
果実型:痩果、果実形:球形、果実径:1.5cm、ひっ付き虫:花柱の残った先が鉤状になって動物などに取りつく、
用途:生薬「スイヨウバイ(水揚梅)」-利尿効果。

■関連ページ
ダイコンソウ(大根草、学名:Geum japonicum)
ベニバナダイコンソウ(紅花大根草、学名:Geum coccineum)


  • バラ
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  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    単頂花序
  • 花冠
    5弁形
  • 葉形
    羽状複葉
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型多年草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ40.0 ~ 60.0 cm
  • 花径2.0 ~ 2.0 cm

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