サワギキョウ

Lobelia sessilifolia

  • サワギキョウ
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  • 花名
    サワギキョウ
  • 学名
    Lobelia sessilifolia
  • 別名ミゾカクシ, 沢桔梗, 溝隠し, Indian tobaco
  • 原産地日本、朝鮮、中国
  • 開花場所湿地
  • 開花期7月, 8月
  • 花言葉「特異な才能」

サワギキョウとは

サワギキョウ(沢桔梗、学名:Lobelia sessilifolia)とは、日本、朝鮮、中国原産でキキョウ科ミゾカクシ属の多年性の野草です。
別名で、ミゾカクシ(溝隠し)、イソギキョウ(磯桔梗)、インディアン・タバコ(Indian tobaco)、シュッコンロベリア(宿根Lobelia)とも呼ばれます。
湿原や水辺で鮮やかな青紫色の花を咲かせます。

草丈は、80〜100cmです。
円柱状の茎は中空で中に白い樹液が含まれます。
葉は緑色で、長さ4~8 cm、幅0.5~1.5cmの披針形をしており、上部に行くほど小さい。葉縁に鋸歯があり、互生してつきます。
7月~9月に、直立した太い花茎の先端から穂状花序を伸ばし、下から上方向に、3〜5 cm長さの鮮やかな青紫色の花を多数咲かせます。
花は高杯形の合弁花で、上唇が2深裂し下唇は3浅裂します。各唇弁の裂片縁には白毛が密生します。


花名の由来


属名の「Lobelia」は、ベルギーの植物学者「マティアス・デ・ロベル(Matthias de l’Obe)」への献名です。
花名は沢地に生えるキキョウ科の花ということで付けられました。

■少し怖い植物
野草には有害物質を含むものが多くあります。
この沢桔梗も美しいですが有毒植物で、若芽や茎汁を含む全草に有毒なアルカロイドのロベリン(Lobeline)が含まれます。
ロベリンは医薬品としても使用される反面、毒ともなり、中枢神経を刺激し、頭痛、嘔吐、下痢、呼吸困難・麻痺、心臓麻痺を引きおこし死亡に至ることもあります。

一般名:サワギキョウ(沢桔梗)、
学名:Lobelia sessilifolia、
別名:ミゾカクシ(溝隠し)、イソギキョウ(磯桔梗)、インディアン・タバコ(Indian tobaco)、シュッコンロベリア(宿根Lobelia)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類キク目キキョウ科ミゾカクシ属、
原産地:日本、朝鮮、中国、
生活環境:湿原や水辺、
草丈:80〜100 cm、
葉長:4~8 cm、葉幅:0.5~1.5 cm、葉長さ:4~8 cm、葉幅:0.5~1.5cm、葉形:披針形で上部に行くほど小さい、葉縁:鋸歯有り、葉序:互生、
開花期:7月~9月、花序形:穂状花序、花冠形:高杯形の合弁花で上唇が2深裂し下唇は3浅裂、花長:3〜5 cm、花色:青紫、唇弁の裂片縁:白毛が密生、
備考:有毒植物。

■関連ページ
サワギキョウ(沢桔梗、L. sesifolia)
ベニバナサワギキョウ(紅花沢桔梗、学名:Lobelia cardinalis)
特集 毒草(有毒植物)


  • キク
  • キキョウ
  • ミゾカクシ
  • サワギキョウ
  • 花のタイプ
    左右相称花
  • 花序
    穂状花序
  • 花冠
    高杯形
  • 葉形
    披針形
  • 葉縁
    鋸歯状
  • 生活型多年性の野草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ80.0 ~ 100.0 cm
  • 花径3.0 ~ 5.0 cm

ランダムな花