ミゾソバ

Polygonum thunbergii

  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • ミゾソバ
  • 花名
    ミゾソバ
  • 学名
    Polygonum thunbergii
  • 別名ウシノヒタイ, コンペイトウグサ
  • 原産地日本、朝鮮半島、中国など東アジア
  • 開花場所野原・畦道
  • 開花期7月, 8月, 9月, 10月

ミゾソバとは

ミゾソバ(溝蕎麦)


ミゾソバ(溝蕎麦、学名: Polygonum thunbergii)とは、日本~中国に分布する、タデ科タデ属の一年生草本植物の野草です。
別名で、ウシノヒタイや、コンペイトウグサと呼ばれます。
日本では、北海道~九州の水田や用水路などのような湿地に分布します。

草丈は、30-80cmです。
葉は緑色で、形はウシノヒタイ形(→朝顔の葉に似ている)をしており、互生して付きます。
7-10月に、花径が0.4-0.7cmで薄紅色をした花を複数個つけます。
若芽や、若葉、若い花は食用にされます。


花名の由来


属名の「Polygonum」とは、ギリシャ語の「poly(many、多い)」+「gonum(angle、角)」の複合語で「多角形」を意味し、花の形を表しています。
種小名「thunbergii」は、スウェーデンの植物学者 Carl Peter Thunberg(カール・ペーター・トゥーンベリ)博士への献名です。
和名の「ミゾソバ」とは、溝に生えて、ソバの草姿や、実に似ていることから。
別名の「コンペイトウグサ」とは、花の姿が金平糖に似ていることから、
同じく別名の「ウシノヒタイ(牛の額)」とは、葉の形が牛の頭に似ていることに拠ります。


ミゾソバとママコノシリヌグイの違い


ママコノシリヌグイとは葉の形が異なります。
ミゾソバは朝顔の葉に似た形をしており、
ママコノシリヌグイは蝙蝠が羽を広げたような三角形をしています。

一般名:ミゾソバ(溝蕎麦)
学名: Polygonum thunbergii
別名:ウシノヒタイ、コンペイトウグサ、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類コア真正双子葉類ナデシコ目タデ科タデ属 ミゾソバ
生息分布:日本、朝鮮半島、中国などの東アジア、
日本の分布地:北海道~九州の日本全国、生活環境:水田や用水路などの湿地、
生活型:一年生草本の野草、
草丈:30-80cm
葉色:緑色、葉形:ウシノヒタイ状、葉序:互生、
開花期:7-10月、花径:0.4-0.7cm、花色(実際には萼色):薄紅色、
用途:若芽、葉、花は食用になります。

■関連ページ
ミゾソバ(溝蕎麦、学名: Polygonum thunbergii)


  • ナデシコ
  • タデ
  • イヌタデ
  • ママコノシリヌグイ
  • 花のタイプ
    放射相称花
  • 花序
    総状花序
  • 花冠
    花びら無し
  • 葉形
    矛形
  • 葉縁
    棘状
  • 生活型一年生草本の野草
  • 花の色
  • 葉の色
  • 実の色
  • 高さ300.0 ~ 80.0 cm
  • 花径0.4 ~ 0.7 cm

ランダムな花