7月29日の誕生花、ウチワサボテン(団扇サボテン)

7月29日の誕生花、ウチワサボテン(団扇サボテン)

ウチワサボテン(団扇サボテン、学名:Opuntia ficus-indhica)とは、メキシコ原産でサボテン科ウチワサボテン属の多年生灌木です。乾燥した砂漠に適応します。
英名で、オプンティア・フィカス・インディカ(Opuntia ficus indhica)、オプンティア(Opuntia)、Indian fig opuntia(インディアン・フィグ・オプンティア)、Barbary fig(バーバリー・フィグ)、cactus pear(カクタス・ペア)、spineless cactus(スピンレス・カクタス)呼ばれます。
乾燥に強く、水分や、ビタミンC、B、E、カルシウム、カリウム、マグネシウム、リンなどが豊富なので栽培されています。

高さは、3~5 mです。
茎は緑色で、形は扁平な団扇形や円筒形をしており、表面に刺があります。
サボテンなので、葉は退化してありません。
6月〜8月に、団扇のような茎の端に1つずつ、雄シベが多数ある直径7-10cmの黄色い多弁花を咲かせます。
8月~10月に、赤、紫、白、または黄色いカクタスペア(cactus pear)と呼ばれる長さ5〜8cmの果実(現地では「トゥナ」と呼ばれる)を付けます。
果実は無花果やラッキョウのような形をしており、中に沢山の種子が入っています。
茎(現地語で「ノパル」)と果実は、食用や家畜の飼料として使われます。
茎は現地語で「ノパル」)と呼ばれ、茹でたり炒めるなどの下処理を行い、サラダやピクルス、炒め物にします。果実は皮をむき、酸味のある果肉を、生食や、ジュース、ジャムなどにして食べます。


寄生するカイガラムシ


サボテンの花にはベタレイン色素という黄色(ベタキサンチン)の天然色素が含まれており、食品や化粧品などの着色料に使われます。
また、サボテンに寄生するカイガラムシは「コチニールカイガラムシ(Cochineal、臙脂虫、学名、Dactylopius coccus)」と言い、コチニール色素(赤)やラック色素(赤)が含まれるので、食品や医薬品、化粧品の着色料として重要な輸出資源となります。


花名の由来


和名の「団扇サボテン」とは、茎の形が団扇に似たサボテン科の植物であることから。


花言葉


「偉大」「枯れない愛」

一般名:ウチワサボテ(団扇サボテン)、
学名:Opuntia ficus-indhica、
別名:オプンティア・フィカス・インディカ(Opuntia ficus indhica)、オプンティア(Opuntia)、Indian fig opuntia(インディアン・フィグ・オプンティア)、Barbary fig(バーバリーフィグ)、cactus pear(カクタスペア)、spineless cactus(スピンレスカクタス)、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ナデシコ目サボテン科ウチワサボテン属(オプンティア属)、
原産地:メキシコ、
樹高:3~5 m、
茎色:緑色、茎形:扁平な団扇形または円筒形、菊表面:刺有り、
葉:退化して無い、
開花期:6月〜8月、雌雄同株、花序形:単頂花序、花冠形:多弁花、果実径:7〜10cm、、花色:黄、雄蕊:多数、
結実期:8月~10月、果実色:赤・紫・黄・白、果実形:イチジクやラッキョウに似ている、果実長:5〜8cm、
用途:果実と茎は食用、飼料に。

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