10月3日の誕生花 モミジ、カエデ、シオン
10月3日の誕生花は、イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)、カエデ(楓、学名:Acer)、シオン(紫苑、学名:Aster tataricus)です。
日本では、温暖化で例年紅葉前線は遅れており、11月中旬以降、12月が紅葉狩りのシーズンとなっています。
紅葉の代表品種はイロハモミジです。
イロハモミジ(いろはもみじ、学名:Acer palmatum)とは、日本などの東アジア原産でムクロジ科カエデ属の落葉小高木です。
別名で、ロハカエデ(いろは楓)、タカオカエデ(高尾楓)、Japanese Maple(ジャパニーズ・メイプル) 、momiji、Maple、紅葉と呼ばれます。
日本では、東北南部~四国、九州の低地~低山に自生、または、観賞用に栽培されています。
樹高は10~15 mのなります。
葉は掌形で、深く5~9深裂し、春は緑色の葉が、紅葉期には黄色→赤へと変色し、その美しさを愛でる紅葉狩りは、秋の旅行シーズンとなります。
年々温暖化のため、紅葉狩りの時期が遅くなっており、場所に拠りますが、現在では11月中旬頃が見頃とされます。
春に展葉しますが、同時に赤い小花を咲かせます。花後にプロペラのような果実が成り、風で運ばれる風媒花です。
公園樹や、庭木、盆栽用に植栽されます。
花名の由来
属名の「Acer」は、ラテン語で「尖った」や「鋭い」を意味し、葉が 鋭角に尖っていることに拠ります。
種小名の「palmatum」は、「palm(掌)」と言う意味で、葉が掌(手の平)に似ていることに拠ります。
和名の「イロハモミジ」とは、モミジの名所である宮島にあるモミジの葉の裂片が、「いろはにほへと」と7裂しているものが多いことからによると言われます。
花言葉
「大切な思い出」「遠慮」
一般名:イロハモミジ(いろはもみじ)、
学名:Acer palmatum、
別名:イロハカエデ(いろは楓)、タカオカエデ(高尾楓)、Japanese Maple(ジャパニーズ・メイプル) 、momiji、Maple、紅葉、
分類名:植物界被子植物真正双子葉類ムクロジ目ムクロジ科カエデ属イロハモミジ種、
原産地:日本などの東アジア、生息分布:東北南部~四国、九州、生活環境:低地~低山、
樹高:10~15 m、
観賞期:4月~11月、紅葉期:10月~12月、葉色:赤・赤紫・緑、 葉縁:重鋸歯、葉序:対生、
雌雄同株、開花期:4月~5月、花序形:複散房花序、花径:0.5 cm、花弁数:5枚、花色:暗紫色、花弁数:5枚、雄蕊数:8、
果実型:翼果、繁殖:風媒花。
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10月3日の誕生花 モミジ、カエデ、シオン かぎけん花図鑑 花日記2025年10月3日(金)
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