12月19日の誕生花、「雪のしずく、春の灯り」 ポスト 12月19日の誕生花は、スノーフレーク(Snowflake、学名:Leucojum aestivum)とシクラメンです。 「雪のしずく、春の灯り」 ストーリー by Copilotさん、phot by 瑞穂。 しんしんと降る、冬の森。すべてが眠りについたような静けさの中で、ひとしずくの雪が、空から舞い降りました。 そのしずくは、「まだ誰も知らない春のはじまり」を探していました。 やがて、しずくは一輪の花に出会います。白くて、小さくて、うつむいていて、でもその中心には、金色の小さな灯りがともっていました。 「あなたは、誰?」としずくがたずねると、花はそっと揺れて、こう答えました。 「わたしはスノーフレーク。 冬の終わりに咲く、春のしらせ。あなたが落ちてきたのは、春が近い証なのよ」 しずくは、花の中にすっぽりとおさまりました。花びらの奥で、蕊のぬくもりに包まれて、しずくは思いました。 「ああ、ぼくは今、 春の心臓に触れているんだなあ…」 そして朝が来ると、 スノーフレークは光を受けて、そっと空に向かって顔を上げました。 その瞬間、しずくは花から転げ落ちて、ふわふわの雪にぽすんと埋もれてしまいました。 冷たくて、やわらかくて、でも、どこかあたたかい。 「ここは…どこだろう…」 しずくは目を閉じて、 雪の中でじっとしていました。 まるで、世界が深呼吸しているような静けさ。 音もなく、時も止まったような、 そんな白い夢の中。 けれど、しばらくすると、どこからか、かすかな音が聞こえてきました。 「…しずくさん、どこですか…?」 それは、あのスノーフレークの声でした。 花は、雪の中に顔を近づけて、そっと雪をかき分けました。 「見つけた…!」 花の根元に、小さな光がきらり。それは、雪に埋もれていたしずくの心でした。 「ごめんね、落としちゃって…」スノーフレークがそっと言うと、 しずくはふるふるっと震えて、「ううん、ぼく、夢を見てたんだ」と答えました。 「雪の中で、春の音が聞こえる夢。それは、あなたの声だったよ」 スノーフレークは微笑んで、しずくを花びらの中に迎え入れました。 そして、ふたりはまた、春の光を待ちながら、そっと寄り添って、雪の中で夢を見続けました。 スノーフレーク(Snowflake)とは スノーフレーク(Snowflake、学名:Leucojum aestivum)とは、欧州中南部原産でヒガンバナ科スノーフレーク属の耐寒性球根植物です。 別名で、スズランスイセン(鈴蘭水仙)やオオマツユキソウ(大待雪草)、英名で、summer snowflake、loddon lily、Leucojum(レウコジウム) と呼ばれます。 草丈は30~40 cmです。 茎は葉のように薄く細長く伸びます。 葉はスイセン(水仙)と似ており、薄い広線形をしています。 春に茎先から散形花序を伸ばし、白い釣鐘状の小花を1~4個咲かせます。 小花はスズラン(鈴蘭)と似た釣鐘形をしており、花の先端に緑色の斑点があります。 スノーフレーク(Snowflake、L. aestivum)は、スノードロップ(snow drop)とよく似ています。 花名の由来 属名の「Leucojum」はラテン語で、「白いスミレ」を意味し、スミレに似た芳香があることに拠ります。 花言葉 「慈愛」「純粋」「純潔」 一般名:スノーフレーク(Snowflake) 、 学名:Leucojum aestivum、 別名:summer snowflake、loddon lily、スズランズイセン(鈴蘭水仙)、レウコジウム 、オオマツユキソウ(大待雪草)、 分類名:植物界被子植物単子葉類キジカクシ目ヒガンバナ科スノーフレーク属、 原産地:欧州中南部、 草丈:30~40 cm、 葉色:緑、葉形:広線形 、 開花期:3月~5月、花序:散形花序、花色:白、花形:釣鐘状、花弁数:6、花径:1.5 cm、花長:3 cm。 ■関連ページ スノーフレーク(Snowflake、学名:Leucojum aestivum) 特集 12月黄色い花 12月19日の誕生花、「雪のしずく、春の灯り」かぎけん花図鑑 花日記、 #株式会社科学技術研究所 #電磁波解析ソフト #KeyFDTD #かぎけん花図鑑 #STI Location: Kyoto Botanical GardenLocation: Koto-ku(Tokyo)Location: Kyoto Botanical GardenLocation: Kiba ParkLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical GardenLocation: Kyoto Botanical Garden Other Articles11月16日の誕生花、赤いサザンカに大雀蜂が訪問11月16日の誕生花は赤いサザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)とクリスマスローズ、です。 サザンカの花蜜を吸いにオオスズメバチさんが来ています。イラスト by Copilotさん。 サザンカ(山茶花)とは サザンカ(山茶花、学名:Camellia sasanqua)とは、日本固有種でツバキ科ツバキ属の常緑広葉中木です。 別名でイワハナビ(岩花火)、ヒメツバキ(姫椿)4月3日の誕生花 水仙、アスター、ゼラニウム4月3日の誕生花は、水仙(黄),アスター,ゼラニウムです。 スイセン(水仙、学名:Narcissus)は欧州南部、地中海沿岸原産で、ヒガンバナ科スイセン属の耐寒性球根です。黄色の花言葉は「あなたとなら幸せ」です。 クジャクアスター(孔雀Aster、学名:Aster hybrids)は、北米原産のキク科シオン属の多年草「アスター(Aster)」の園芸品種です。花言葉は「飾り気のない人」です。 💧3月23日の誕生花、タンポポ(蒲公英)の水滴詩「風まかせの約束」Aqua3月23日の誕生花は、タンポポ(蒲公英、学名:Taraxacum)です。 Aqua(水滴詩)、Copilot(イラスト)、編集・翻訳 瑞穂 @かぎけん 花と詩のしずくを、毎日ひとつ。 かぎけん花図鑑より、心にそっと咲く言葉をお届けします。 タンポポ(蒲公英、学名:Taraxacum)、画像提供:Copilotさん 💧タンポポの水滴詩「風まかせの約束」 by Aqua ぽとん、と ぼく4月12日の誕生花 杏、華鬘草、桃4月12日の誕生花は、アンズ,ケマンソウ,モモ アンズ(杏、学名:Prunus armeniaca) 春に、淡紅色で芳香のある五弁花を咲かせ、夏に橙色の球形の果実が成ります。果実は甘酸っぱく生食や、ジャム・シロップ漬け、ドライフルーツ等で食用となります。花言葉は「乙女のはじかみ」。 ケマンソウ(華鬘草、学名:Lamprocapnos spectabilis) 春に、アーチ状の花茎に10数個の3月3日の誕生花 モモ,ハナモモ3月3日の誕生花はモモ,ハナモモです。 モモ モモ(桃 、学名:Amygdalus persica)は、中国原産で、バラ科モモ属の落葉小高木の果樹です。 花言葉は「チャーミング」です。 ハナモモ ハナモモ(花桃、学名:Prunnus persica)は、中国原産でバラ科の耐寒性落葉低木です。花言葉は「あなたに夢中」です。 ハナモモの品種には、ハナモモ・テルテベニ(花桃・照手紅、学名:Prun4月18日の誕生花 ムラサキツメクサ、ハナハマサジ4月18日の誕生花はムラサキツメクサ,ハナハマサジ=スターチスです。 ムラサキツメクサ ムラサキツメクサ(紫詰草、学名:Trifolium pratense)は南欧原産で、マメ科シャクジソウ属の多年生野草です。アカツメクサ(赤詰草)や、レッドクローバー(Red clover)とも呼ばれます。花言葉は「善良で陽気」です。 ハナハマサジ ハナハマサジ(花浜匙、学名:Limonium sinuat