ウラシマソウ ポスト ウラシマソウ(浦島草)は、前回ご紹介した「ユキモチソウ(雪餅草)」と同じテンナンショウ属の植物です。花の感じは、やはり同属のマムシグサ(蝮草)と似ています。花名は、花序の先端にある突起物が釣り糸状で、浦島太郎が釣りをしている姿に準えました。また、花言葉は、「注意を怠るな」。これは竜宮城から持ち帰った玉手箱をうっかり開けてしまったことに拠るようです。 かぎけん花図鑑 ウラシマソウ かぎけん花図鑑ブログ ウラシマソウ Location: Jogasaki coastLocation: Jogasaki coastLocation: Mt. TakaoMt. Takao 'mountain garden'Location: Jogasaki coastLocation: ChibaLocation: Jogasaki coast Other Articlesヒペリカム・ヒドコートのブログヒペリカム・ヒドコート(Hypericum Hidcote、学名:Hypericum patulum cv. Hidcote)は、和名ではタイリンキンシバイと言います。「タイリン」というからには、元となる「金糸梅」がある訳で、ヒドコートは金糸梅を改良した園芸品種です。では、その改良点はどこにあるのでしょうか?桜シリーズ5.おかめ桜花日記2022年3月22日 桜シリーズ5.おかめ桜 おかめ桜の両親は寒緋桜と豆桜 オカメザクラ(おかめ桜、学名:Prunus incamp 'Okame')は、 バラ科サクラ属の耐寒性落葉小低木のサクラ(桜)の早咲き園芸品種です。 春に、一重で紅紫色の小さな五弁花を下垂して咲かせます。イギリスの桜研究家イングラム氏(C. Ingram)が、カンヒザクラ(寒緋桜、学名:Cerasus campa木場公園の花1 カブトムシやクワガタにNo1の木「クヌギ」先週末に木場公園に出かけたら、クヌギの長い黄色い雄花がたくさん枝垂れて咲いていました。 樹液はカブトムシやクワガタの大好物 クヌギは人間にとって有用な木ですが、昆虫もクヌギが大好きです。樹液を求めてカブトムシやクワガタ等が最も多く集まってくる木として知られます。 カブトムシとクワガタは桑の木の樹液が大好きです。下がカブトムシ、上がクワガタです。 クヌギ(橡、学名:Quercus acuti蛇の目エリカのブログ秋~春に、公園や庭などで、ピンクの米粒大の花を何百何千何万個も密集して咲かせる低木をご覧になったことがありますか。 相当もくもくしているので、何だろうと、人目を惹きます。 これは、エリカの一種、エリカ・カナリクラータ(学名:Erica canaliculata)で、和名ではジャノメエリカ(蛇の目エリカ)と呼ばれます。 蛇の目と付くのは、雄蕊の黒い葯が蛇の目のように見えるから、また、エチェリーセージ(サルビア・ミクロフィラ)のブログサルビア・ミクロフィラ(学名:Salvia microphylla)は、英名でチェリーセージ(Cherry Sage)と呼ばれます。他にも、近縁種の「サルビア・グレッギー(Salvia greggii)」や、両者の自然交雑種「サルビア・ヤメンシス(Salvia x jamensis)」もまたチェリーセージと呼ばれます。両親であるミクロフィラとグレッギーは花の外観からは殆ど見分けがつかず、その子であ花ら 68.コケもよく見ると違いがあるね 牧野苔 NHK朝ドラ「らんまん」花シリーズ【かぎけん花日記】 マキノゴケ(牧野苔、学名:Makinoa crispata)は東・東南アジア原産でマキノゴケ科マキノゴケ属のコケ植物です。日本全国の低地で湿った地面や岩上、倒木上に自生します。本種だけで1属1種を構成します。 葉状体(植物体、thallus)は長さ5~8cm、幅1~1.5cmの暗緑色をした平らな葉状で葉縁が波状をしています。雌雄異株です。